2016年02月21日
ホンダの内情やCMBSについて色々なことが判明してきました!
みなさん、こんにちは。
先週は、支援者さんを通じて、ホンダ内部に精通している人や、CMBSに詳しい人、などなど色々な人とお会いしてお話をしたり、連絡をとったりしました。
ホンダの内部事情やCMBSに関して、かなり情報が集まってきました。
もちろん、聞いたこと教えてもらったことが全て真実と確認できている訳ではありませんので、その全てを公にすることはできませんが、可能な範囲で徐々に裏をとりつつ配信したいと思います。
・株式会社本田技術研究所(栃木県)の存在
・CMBSの開発に携わった関係者と内部事情
・CMBSについての現在のホンダ内部の取扱
・ミリ波レーダーのゴーストの存在
・作動履歴の真相
・その他
などが、情報のメインとなります。
そこで、今回お伝えしたいのは、「CMBSは改善できない」とまでは言いませんが、他社に比べてとても改善し難いシステムになっています。
それは、なぜかと申しますと「作動履歴の記録の薄さ」です。
以前、ディーラーの整備スタッフからは「作動履歴で記録されるのは、作動した時点の走行距離だけ」と言われました。まさかとは思っていたのですが、これは事実であるようです。
調べた範囲での他社の同様のシステムの履歴には、以下が記録されます。
・ 作動時の走行距離
・ スピード
・ ハンドル舵角
・ 検知物との距離
・ アクセルの使用状況
・ ブレーキの使用状況
・ ギアレバーの位置
・ 進行方向に対しての横方向の力
などです。
しかも、メーカーによっては記録されるこうした情報の種類が、マニュアルに記載されています。
しかし、ホンダアコードのCMBSは
・ 作動時の走行距離
だけです。
ユーザーがどれだけ報告しても、記録は走行距離だけなので、器材を積んで大掛かりな検証をして再現しない限り、同じような不具合データは収集できないのです。
つまり、
誤作動の動画をどれだけ残そうが、誤作動直後にディーラーに入庫しようが、何をしようが、その時の状況のデータは走行距離データしかないため、なぜ誤作動したのか、何に反応し距離はどの程度なのか、その時のブレーキ状態は、など真相は永遠に分りません。
後付での技術者による説明はいくらでも可能ですが、データがないので想像の域を出ていません。
誤作動の度に検査器材を積んで、同じコースを同じ条件で走って再現させない限り、改善したくても改善できないのです。
こんな状態なので、本来なら他社よりもホンダはデータ入手のため積極的かつ頻繁に現場検証をしなければならない状況なのですが、ホンダはそれをしません。
少なくとも、私の場合では、一般道での誤作動の動画を複数提出したのですが、その現場での検証はしていません。
なぜか、数キロはなれた動画には無い現場で検証したらしいです。
これについての説明はありません。
それで「異常なし」と言っています。
ん・・・・・・。
ホンダの腐った体制が、少しずつ分ってきました。
こんな状態では、「改善する気なし」と思われても仕方が無いですね。
情報が無いにもかかわらず、積極的に情報収集をしようともしないのですから、改善するはずがありません。
次回は、また別の情報について配信しますね。
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当ブログを通じて、「CMBSの危険な作動で悩んでいるのは自分だけではない」と感じてくださる読者さんからのメッセージがとても多いです。是非是非、お一人で悩まずに、ホンダアコードハイブリッドCMBSの誤作動やホンダの対応に関する情報をご提供ください。
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どうぞよろしくお願いいたします。
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Posted at
2016/02/21 16:40:31
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