
昔、わりとゲームミュージック系のサントラCDを集めていた時期がありまして、今でもそのうち何枚かはUSBメモリやスマホにダビングして、ドライブ中にカーオーディオから流したりしています。
そうした個人的なお気に入りのうちの一枚が、1998年にリリースされたタイトーのシューティングゲーム
『レイクライシス』のCDです。まあゲームとしては前作『
レイストーム』の方が個人的にも思い入れがあるのですが、車を運転中にカーオーディオからだらだら流す曲としては、一曲当たりの時間が長くて淡々としている『レイクライシス』の「作業用BGM」的な曲調がよく合っていて、気に入っています。(少なくとも萌えアニメのキャラソンよりは)あんまりオタクっぽくなく、オシャレでスカした感じの曲でもあるので、来客を乗せたり、信号待ちで隣の車に聴かれてたりしても、気にならないのが良いです。
そんな『レイクライシス』も、1993年のヒット作であるシリーズ第1作『レイフォース』、第2作『レイストーム』と共に
スマホ移植版の発売が予定されていたり、『レイストーム』20周年を記念した
期間限定受注生産のシリーズ全曲集CD-BOX10枚組が予約受付開始されたりと、最近(前2作のオマケという感はあるものの)にわかに活気づいているようです。
まあ、受注生産限定CD-BOXの方は高額かつ内容がマニアックすぎてちょっとハードルが高いのですが、第1作『レイフォース』のスマホアプリ版が、
シリーズ3部作の発売を記念した期間限定価格でお安くなっていたので、この機会にAndroid版が発売されたばかりの『レイフォース』を購入してみました。
シリーズ第1作『レイフォース』は、マルチロックオン攻撃の演出が後世のいろんな作品に影響を与えたりした伝説的な作品ではありますが、私は現役稼働時に遊び損ねてしまい、(他人のプレイを見たことはあっても)実際に自分でプレイするのは今回が初です。『レイフォース』のラスボスが『レイクライシス』にも登場していたりと、バックグラウンド的な繋がりがあるのは知っていたのですけれども。2面ボス前の背景で、味方の宇宙艦隊(自機を行かせるための陽動という設定らしい)が敵艦隊の砲撃で撃沈していく演出などは、昔見たときにはシューティングゲームの背景でここまでドラマチックな演出ができるのか、と感心した覚えもあります。まあ私も、結構やり込んだつもりの『レイストーム』ですら下手の横好きレベルだったので、初めての『レイフォース』では1面クリアがやっとですけどね。だいたいコンティニュー連打です。
それはさておき……車ブログらしい本題に戻りますと、このところ自分の車にサブウーファーつけたりして音響をパワーアップさせているので、せっかくなのでスマホをBluetoothでカーオーディオと接続して、ゲームアプリを車内の音楽再生環境でプレイしたら面白いのでは? などと思いつき、実際に試してみました。
あれ? うーん……微妙? エンジンが止まっていれば確かに良い音が出ているのですが、消費電力の大きなカーオーディオとサブウーファーをアクセサリーモードで使うのはバッテリー上がりが心配ですし、ならばとエンジンをかけたままプレイすると、エンジン音が気になって音響が台無し。それにBluetooth接続は、効果音が少し遅れて耳に届く感じになるので、シューティングゲームのように反射神経を競うゲームには不向きで、やるならイヤホンジャック経由で有線接続した方が良さそうでした。けれどそれなら普通にヘッドホンをつけてプレイした方がゲームに集中できそうな気も。やはりカーオーディオはドライブ中でこそ輝く環境なので、ゲームにはゲーミング用の環境が一番……というのも、当たり前過ぎてちょっとつまらない結論ですね。
まあ、カーオーディオの利用はともかく、(運転中でなければ)どこでも気軽にゲームを楽しめるのはスマホアプリの良いところです。『レイストーム』『レイクライシス』の家庭用ゲーム機版(PS2版、PS3版)は既に持っているのですけれど、この機会にスマホアプリ版も買い揃えてみようかな、と思っています。
ブログ一覧 |
雑記 | 趣味
Posted at
2017/07/01 05:10:45