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4ドアのインテRのブログ一覧

2017年11月06日 イイね!

2017東北NO.1決定戦inSUGO Rd.2

2017東北NO.1決定戦inSUGO Rd.2そのクルマはかつて、
東北の素人最速戦である東北NO.1決定戦の本気舞台で、
毎回熾烈なバトルを繰り広げていました。

10年前はライトウェイト車両が主流だったNAクラスには、
現在では大排気量のハイパワーNAマシンも増え、
その様相も大きく変化しました。


その当時はSタイヤのクラスで、ライバルだったEKシビックやロードスターなど、
多くのガチ車両達とシノギを削っていたシビック。それが今の我が戦闘機、EGシビックです。

DB8で参加していたあの頃、自分がこのEGで走るようになるとは想像すら出来ませんでした。

当時は同じNO.1のグリッドに並んでいた、戦闘機EGと1番機DB8。

まあ、グリッドは離れ過ぎていて、お互いに視界に入ってませんでしたケド・・・。

ですが、自分は鮮烈に覚えています。とても追いかけられるような速さではなかったあのEGを。
同クラスのガチ車両達と競いながら、有り得ないようなタイムで走っていたあのEGを。

当時を知らない若い世代や、最近NO.1を走るようになった方ならご存知ない方も多いでしょう。
あのEGシビック、一体ナニモノ?みたいな。(ホンモノです)

しかし自分も弟も、友人の86氏も、当時を知るヒトは知っています。

このEGシビックが、どれほど速く走るクルマなのか。知っているヒトは、知っています。

単純に1LAPだけの最速タイムを目指しているマシンでは、決してありません。
異種格闘技戦のような最速戦の決勝レースで、ガチバトルをするためのファイターマシンです。

それは10年前も現在も、全く変わらないEGの性格です。

痛恨のエンジンブローから1ヶ月。見事に復活を果たした戦闘機は、主戦場に戻ってきました。

社長様はこの日の為に、休日返上でEGを復活させて下さいました。

激務だった社長様の1ヶ月を労う為にも、今回のNO.1はいつもより気持ちが入っていました。
今現在の、自分の出せるモノは全て出したい。そう決めて走りました。

でも、今はまだコレ以上は速く走れません。

それでも決勝レースは、EGの歴史の1ページに刻まれる思い出に残るレースになりました。
結果としては、お世辞にも良い結果だったとは言えませんでしたが・・・。

しかし、来期に向けた新しい可能性が見えてきたレースであった事も確かです。
まだまだ未知の速さが隠されている、EGはまさにスーパーマシンだと思います。

おそらく、当日NO.1を観戦されていた方の中にも驚いた方がいるでしょう。

ラジアルタイヤを履いているシビックが、何故にあんなに走れるのかと。
ですが、あの当時を知っているヒトだったら、皆知っています。

あのEGなら、当然だろう。

そう思われたハズ。当日、EGを走らせていた自分自身もそう思います。
しかし、まだまだこのクルマはこんなレベルではないんです・・・。

この日は2回の予選で慣らし走行を行いながらも、なんとかクラス3位のグリッドに付けました。
2回目の予選後半、8~9割走行になる8500rpmシフトで出した予選BESTは1’37”824。

決勝は総合7位、クラス3位からのスタート。当然、スタートから100%の全開で行きます。

そんな東北NO.1決定戦。NAクラス決勝の動画です。


抑えて走行していた予選の鬱憤を開放するが如く、EGは気持ち良く走ってくれました。しかし・・・、
残り2LAPの7周目に入った途端、電気系統にトラブルが発生しました。

デスビなんとかの、アレがアレで・・・ホンダ車乗りの方ならお分かりですね(苦笑)
そんなワケで、クラス先頭を走行中の7周目、残念ながらリタイアと相成りました。・・・無念。

でもまぁ、観戦されていた皆様にも楽しんで頂けたようでもあり(笑)
もちろん、走っていた自分もかなり楽しめましたし。

精神的に慌しい1日でしたが、出来るコトはやったので、まあ良しとしましょう(^^;)

この日はニューエンジンのシェイクダウンでもあり、当然まだエンジンのアタリも出ておりません。
実質的に10分間しかない2回の予選で慣らし走行を済ませ、いきなりの決勝スタートでした。

よりにもよってNO.1の予選でエンジンの慣らしやるなんて、不届き極まりございませんが、
今回だけは事情が事情でしたので、どうかソコはごカンベンを。

で予選での慣らしにも問題なく、社長様のGO!も出ましたので、決勝でようやく全開です。
そうなればやっぱり36秒台を出したいワケであり、本気スイッチON!てなるワケですよ。

ところがですねぇ、前方でNAモンスターみたいな3台がアツくヤリあってくれてるもんですからね、
まぁその、なんと言うか、何気に追いついちゃうワケですよ・・・。



えーと、念のため書いときますが、前方を走る3台の大排気量車、彼らはSタイヤクラスです。
要するに別クラスなので、本来は追いかける必要も付いていく必要もありません・・・。

イヤあの、バトルは大変結構でございますが、もうあと300mホド前の方でやってくれない?(汗)
シビックでこの3台に混じって走ってるの、なんか絵的にオカしいし。ラジアルだしコッチ(笑)

ウチの戦闘機は前後RE-71Rなのでラジアルクラスです。サイズも普通に225と215。
でもですね、決勝でようやく全開なので、やっぱり36秒台出したいワケですよ。

今年こそ36秒台出さないとトシ越せませんよ。マジで(^^;)

そして前方の3台がやや離れた6周目、ついにラジアル36秒台に入りました。
電光には、1’36”897!(^^)b

いやぁ嬉しいです。やっと入りましたよ。
あと2周、このままクラストップで前方のモンスターさん達に少しでも近づけないかな♪

と、思った矢先の・・・。

あ、あれ・・・?エンジン吹けませんケド・・・(滝汗)
おいおい、マジすか?!ヤバイよヤバイよ!!

ヤミ上がりにいきなり36秒台出して、さすがの戦闘機も疲れてしまったのか、
ハイポイント手前でエンジンストール。またココかよー・・・(ToT)

有名なSUGOの魔物ってココの山に住んでんのか、もしかして(爆)
そんなコトを考えながら、またまたガードレールの外へ退避。

SUGOのスタッフさんには、2ヶ月連続でEGを引っ張って頂きお世話になりました(感謝)
PITに戻り、社長様の応急修理でEGはすぐさま復活し、大きなダメージもなく一安心でした(^^;)

ちょっと悔しい残念な結果でしたが、それでも戦闘機EGは完全に復活しました。
その秘めたポテンシャルも、十分に予感させられる内容だったかなと思います。

そして、まだ当分はラジアルタイヤで十分だなと。そう確信できました(笑)
なぜかと言うと、今回ついに36秒台が出ました。

出たからバラします。
コレってつまり、こーゆーコトです。














ようこそ、スタートラインに!☆★Welcome★☆(爆)
ウソみたいなホントのハナシ(笑)















はぁ・・・?て思いますよねぇ(^^;)

実はウチの戦闘機、SUGOで1分36秒台ってのはラジアルで普通に出るクルマです。
それは前々から社長様からも聞いておりますし、過去にはAD08ネオバで出ています。

なので、自分もようやくスタートラインまで来れたなと・・・。
ココまで来るのに2シーズンも掛かってしまいましたよ。なにせヘタクソなものですから(汗)

36秒台に入ったコトで、ようやく少しマシになってきたというコトです。
そんなワケでありまして、これからいよいよ第2ステージが始まるのであります。

第2ステージからは、LAPタイム1秒の大きさが今までの比ではありません。
36秒台から35秒台に入れるってのは・・・、コレはかなり大変です。

ラジアルで35秒台?

フルチューンのシビックとは言え、素人ドライブでラジアル35秒台って、アンタらバカ?
って言われそうですが、マジメもマジメ。大真面目です(爆)

ウチの戦闘機なら、必ず出せると思います。
ただソレは、今のドライビングのままでは到達できない速度領域のタイムでもあります。

しかし、社長様が本気で製作したEGに乗れる限りは、
まだマシンの限界も見えてこない現状ならば、やはり高みを目指したくなるワケです。

ソレが達成された暁には、また次のナニかが見えてくると思います。
そして、いつかそれを成し遂げる。

社長様のお店の名である【ACHIEVE】の語源には、
そのような意味合いもあるのだろうと、自分は勝手に解釈しております。

いつ達成できるのかは全く分かりません。しかし、だからこその「継続は力なり」

EGのような戦闘機に乗れる幸運。それによって高みを目指せる幸運。
ただ単に、趣味でサーキットを走るだけでは満足できない人だけが理解できる幸運だと思います。

あきらめなければ必ず到達できるはず。ソレを信じて、これからも走り続けますよ(^^)b


Posted at 2017/11/06 20:53:07 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2017年10月30日 イイね!

決戦は土曜日

決戦は土曜日2週連続の週末台風でしたねぇ・・・。
今度の週末だけは、穏やかな天気を望んでおりますが(汗)

そうです。

次の週末はいよいよ、
ご存知、東北NO.1決定戦最終戦です。

なんか、昔のヒットソングのタイトルみたいですが、
決戦の日を控え、ご参加される皆様もワクドキな事と存じます(笑)

でも、願わくば今年の最終戦、出来れば昨年のようなコンディションはゴメンなさいであります・・・。
あんなの一度体験できれば、しばらくの間は結構です(爆)

だってねぇ・・・、




コレですよ・・・(汗)

クイズ、ココはドコでしょう(イヤ違くて)

消防車両からの放水食らってるような・・・(笑)、全く前見えませんでしたからね(@o@;)

スタート後の数周、前方はもちろん、ヨコにも後ろにも他車がいて、まさに混沌としておりました。
いわゆる一つの・・・、















カオスな世界(爆)
こういうコト言うんだろな(笑)















いや、フツーにアブないですって・・・。
よく赤旗出なかったもんだ(笑)

まぁ、こんな状況でもグリッドスタートでガチレースをやるのがNO.1の面白いトコでもありますが。
でまた、このコンディションを望んでいる変態チックなヒトもおりますが、自分はまっぴらです(笑)

おかげさまで、EGのエンジンは社長様が急ピッチで仕上げて下さっており、
なんとか決戦の日には間に合いそうです。本当に頭が下がる思いです・・・。

お休み返上で戦闘機を仕上げてくれる社長様のためにも、ドライで思い切り走らせたいものです。
当日はレースでのバトルはもちろん、自己のベストLAPも狙いたい日でもありますし。

おそらくご参加される皆さんも、同じような思いなのでしょうか。

今シーズン最後のガチレース。
自分も含め、皆さん悔いのないよう、ベストを尽くせるとイイですね・・・。

ご参加の皆様、当日は宜しくお願い致します(^^)

Posted at 2017/10/30 00:53:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2017年10月21日 イイね!

ちょっと仕事で福島へ

ちょっと仕事で福島へ先日、仕事で福島県は相馬市へ。
1番機DB8、久々の業務発進(笑)

で、最近出来た新興住宅地まで行ってまいりました。

ココに近々建築する物件がありまして、
設計前の敷地現況確認というヤツです。



ナンにも、問題ございません。結構な土地でございます(笑)
小一時間ほど、現地で種々の確認、測量、現況撮影を終え、さーて帰るかなと。

でも、せっかく隣県まで来ましたので、天気も良いコトですし、
インテに乗ってるコトでもありますし、ちょっと遠回りして帰りましょう。

相馬市から福島市へ抜け、仙台方面に帰るルートです。
通る道はやっぱり、国道115号線。伊達市霊山町を抜け、ひとまず福島市へ。

途中の伊達市霊山町。

なんとも美しい空の青。あの頃と何も変わってないな・・・。

ココはいろいろと、思い出多き場所。インテの頭上に見える看板は、

遊びに行ったコトのある方も多いでしょう、「りょうぜん こどもの村」

子ども達がまだ小さかった10年位前は、10月になると毎年遊びに来ていた思い出の場所です。
アスレチックや体験館、工作教室など、子どもにはスゴク楽しい遊びと学びの施設なのです。

10年ほど前は自分、クルマ遊びは冬眠中の期間でした。
勤務先の倒産を機に独立して生計を立て始めるも、クルマ遊びはやはりお金の掛かる遊びです。

例外もあるでしょうケド、子ども達を連れ歩いて遊べる期間はいいトコ小学校卒業くらいまでです。
家族で遊び歩けば、当然おカネも掛かるワケでして・・・。

そんな事情で、なかなかクルマ遊びにおカネを廻す余裕はありませんでした(^^;)

その分、この時代は子ども達をアチコチに連れ歩きました。もちろん常にクルマ移動です。
最も遠方だと姫路まで行きました。2番機のファミリーカーで。

走りたい気持ちを抑えて、費やしたおカネと子ども達と過ごした多くの時間。

子ども達が大人になってからも、親に連れて行かれた多くの場所を覚えていて、
見聞が広がるコトで子ども達にとっての良い経験になっていけばイイなと、そんな感じでした(笑)

その中でも、ココは子ども達にとっては特にお気に入りの場所でした。

これは平成20年頃の写真かな?この日も同じように、それは美しい蒼空でした。

子ども達の背後にそびえる名峰霊山。剥き出しの岩肌が、大自然の雄大さを感じさせます。

この場所は10月が最高で、本当に美しいトコロなんですよね。


あのツリーハウスや多くの遊具、楽しかった地下の体験コーナー。今はどうなったんだろ、とか。

子ども達も成長して嬉しいような、寂しいような、もう家族で訪れるコトもないだろな、とか。

さすがに施設の駐車場まで行くと、当時を思い出してホントに泣けてきそうなのでヤメときました。
そんなムカシを思い出してしまった、ちょっとだけ寂しく、美しい秋の蒼空でした・・・。


さて、とりあえず思い出に浸ったところで、次に目指す福島市の山の中・・・。


福島市の山ん中といったら(笑)

?・・・なんでよ(爆)

いや、ココにお昼を食べに立ち寄ったんです。(ウソつけ・・・)
ホントにおいしいんですよ、名物のリンク弁当(笑)

この日は天気の良いサーキットシーズンでもあり、平日にも関わらず、なかなかの台数でした。

リンク弁当は既に到着しており、遅れて到着の自分の分だけがポツリと残っておりました(汗)

そんなワケで、先に到着していた友人のしゅうさんに頼んで貰ってたリンク弁当を頂きました。
なんとも美味でした。・・・弁当は、SUGOよりリンクに軍配(笑)

はい・・・、もうお分かりですね(爆)

仕事のついでに、知り合いが集まっているリンクへ行くのが本日の目的でございました(^^)v
誰ですか、リンクが目的で仕事がついでだろとか言ってるヒト(笑)

しかし本日は、インテで走るためにやって来たワケではありません。

リンク弁当も目的ですが、友人たちの走る姿を見学にきたのであります(笑)

そしていよいよ、本日のお目当てです。

PITの中には、久しぶりにサーキットに現れた、あのスーパーマシン・・・。

この黄色いEK9を3年ぶりに見るコトができて、これまた懐かしい思い出に浸ってしまいました。
(今日は思い出巡りの日?)

そのマシンは、友人のKAZ@マイペでさんのEKシビック。
彼のブログには、蔵出しと表現されておりました今回のリンク走行。

あれ・・・?しゅうさんじゃありませんか。奇遇ですねぇ、今日は違う黄色ですよ(爆)

しゅうさんも、良い体験ができた様で何よりでした(^^;)

黄色いEK9。
実はこのマシン、正真正銘の戦闘機です。

誤解しないで頂きたいのは、なんでもかんでも戦闘機と言っているワケではありません。
このEKは、ホンモノなのです。どんだけのマシンなのかってそれはもう・・・。

ウチの戦闘機の前を走れる、トンデモないスーパーマシンです。
自分はオーナーではありませんので、あまり詳しく説明は出来ませんケド・・・。

一つだけ言えるのは、ウチのEGシビック、そしてこのEKシビックの製作者は同じ人物です。
つまり、3年前に社長様が製作した最新鋭戦闘機で、EGと同じDNAを持つバトルマシンです。

本日はこのEK9を見るために、そのためだけにリンクに来たと言っても過言ではありません。

なぜなら、このEKシビックこそ、自分の乗る戦闘機EGシビックを越えるために製作された、
もう一台の超本気マシンであり、長い間サーキットに現れるコトのなかったマシンだからです。

自分は、EGが敵わないマシンがあるとしたら、それはこのEKだけだと本気で思っております。

そのEKシビックがこの日、それなりに元気に走っている姿を見るコトが出来ました。
3年ぶりにサーキットを走行する、旧知のKAZさんの姿も見るコトが出来ました。

それだけでも、今日リンクに来た甲斐があったというものです・・・。ホント来て良かった。

自分もそうですが、長くこの遊びをやっておりますと、走れない時期ってのが必ずあるものです。
KAZさん自身も現在、諸々の事情で走りから遠ざかっており、本日は久々の走行でもありました。

そのKAZさん曰く。

諸般の事情によって、自分はもう、このEKで本気走りは出来ないけれども、
EGが復活したように、いつか次の本気ドライバーが現れるまで、このEKを大切に保管したい。

コレはKAZさんの、真の本心なのだと思います。

とは言え、コレだけの超本気マシンです。
ましてやこのEKは、EGと同様に本気バトルをするためのファイターマシンでもあります。

間違っても、ファッション感覚で乗るようなチューニングカーではありません。

戦闘機だけに当然ナンバーもありませんし、そのような素性のマシンですので、
コンディション維持のため、走ることもメンテナンスというコトでの今回の蔵出しであったようです。

KAZさんからは、その旨の連絡を頂き、リンクへのお誘いを頂いていた次第でありました。

KAZさんとは10年以上前からお互いを認知しあう関係であり、
自分は当時KAZさんの乗るDC2をDB8で追いかける立場でした(ブッちぎられましたケドね、笑)

お互いに走れない時期、走れる時期、それはヒトそれぞれにいろいろな事情があるものです。

しかしあらゆる事情があっても、EGとEKは違う車両であっても、それでもやっぱり、
社長様が本気で製作した戦闘機に対するリスペクト、コレは同じなんだなと。そう感じました。

自分は今現在、社長様のサポートのおかげでEGで走るコトができています。

戦闘機本来のメンテナンスと、完全調子を維持する為の多くのチェックやセットアップ。
これらは、製作者である社長様にしか出来ない事を自分は理解しているつもりです。

コレは自分自身における、いわゆる無知の知というヤツです。
それはそのまま、もう一台の超本気マシン、EKの場合にもあてはまる事だと理解しています。

KAZさんに代わって、いつかこの戦闘機を走らせるコトになるであろう未知のドライバーにも、
願わくば同じ思いを共有して欲しいものです。

そうでなければ、EK本来の走りは不可能であり、真の実力も発揮されない事でしょう。
いまだ見ぬそのドライバーたる人もまた、真剣に考え本気で走る人であって欲しい。

それは、戦闘機に乗れる幸運を得られた一人として、あくまで自分が勝手に願っている事です。

そして、いつの日かこのEKシビックが、EGの前に立ちはだかる最強の戦闘機として、
再びサーキットの本気舞台に戻ってくる日が来る事を、それを願わずにはいられません。

EGシビックを超えるかもしれない、それほどの、ホンモノの戦闘機なのですから・・・。


Posted at 2017/10/21 00:45:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2017年10月16日 イイね!

Coming Soon!

Coming Soon!本日は、我が愛機達ではなく、身内のクルマのお話し(笑)

写真は弟の愛機、DC5であります。
1年程前のブログでも簡単に触れたコトのあったDC5です。

実はこのほど、社長様のステージⅢ仕様エンジン、
つまり・・・、
いきなりフルチューンエンジンに生まれ変わりました!!

ホントのハナシですよ・・・。

それでこのニューエンジンですが・・・、マジでヤバいっス(汗)
めっちゃ速そうっス(笑)

コトの発端は2ヶ月ほど前、弟のDC5はある日突然、とあるエンジン不調に見舞われました。
社長様の診断の結果、このまま修理して乗ってもまぁもう少しイケるかな・・・、とのコトでした。


5月の東北チャレンジカップに参加した際にも、着々と進化している様子を見せたDC5でした。

いろいろと考えた挙句、今回のエンジン不調の修理をきっかけに、いつかはヤルんだし・・・と。
覚悟を決めた弟は、一気にステージアップの大ナタを振るう決断をしたのでありました。

で、社長様への弟のオーダーであります。

「全て、社長様にオマカセ致します。どうぞ、お気の済むように造って下さいまし」
・・・そんなオーダーがあるかオマエ(爆)

でもまぁ、その気持ちはよく分かる(笑)
そんなワケで社長様のお店には、おなじみの戦闘機と将来の戦闘機がしばらく並んでおりました。

いいトシした兄弟が、揃いも揃ってナニやってんでしょう、まったく(笑)

しかし、フタを開けてみれば、やはりこのタイミングで正解!という結果がアチコチに(^^;)
ソコに触れだすとまた長くなりますので、今回は割愛させて頂きます。(またかよ・・・笑)


ちなみに、コレはまだ作業前のK20ブロック。分かる方はコレで分かるのでしょうか・・・(笑)

社長様には何度か作業途中のエンジンを見せて頂きましたが、
B型とK型の違いがいろいろあって、非常に面白いものです。

エンジン元々の基本特性を生かしての、より実用的なレーシングエンジンの製作。
まさに場数を踏んだエンジニアの経験や知識、さらに独自の工夫を加味して造り出されます。

実は半年程前になりますが、オリジナルのインダクションBOXも製作&装着されておりました。


コレも社長様によって、いろいろと工夫された一品でありました。


この吸気システムの製作も、いずれ訪れるフルチューンエンジン製作を視野に入れてのコトであり、
ある意味では、もうエンジン製作に着手したとしても、タイミング的にはOKな時期でもありました。

さて、今回のフルチューンエンジンの特長の一つが、このピストンです。

なんですかコノ、素敵なカタチと輝き・・・(☆∀☆)マブ杉

毎度のコトでございますが、見えなくなるのがホントに勿体ナイ(爆)

この一品、なんでも米国からの輸入品で、ワイセコというメーカーの鍛造ピストン。
二輪エンジンの部品メーカーとしては、かなり有名なメーカーだそうです。

それにしても、EGのエンジンにはドイツのマーレ社製鍛造ピストンが使用されておりましたが、
その他にもCP社とか今回のワイセコ、国内だと有名なトコでTODAとかですか。

同じ鍛造ピストンでも、それぞれが皆違う特性を持っているワケですよねぇ・・・。
それを使い分けて、スペシャルなエンジンを製作するって、やっぱり素人には真似できません・・・。

クルマに関しては、自分も立派な素人の端クレでありますが、
社長様と出会ってからは素人らしくない事を沢山学んでおりまして、大変有り難いコトであります(笑)

それはさておき、遂にDC5のスペシャルK20・2017SPECエンジンが完成致しました。
おそらく、戦闘機EGシビックのB18・2017SPECを凌駕するエンジンだと思われます。

で昨日、完成したエンジンが載ったDC5で、弟と慣らし走行ドライブに行ってまいりました。

まずは出発前にハラごしらえ(笑)

からの、高速道路約600kmの慣らし走行に出発。

途中の道中では悪天候もアリ・・・

しかし、弾丸ツアーで慣らし走行は一日で終了致しました(笑)

お店に戻った時には、既に日も暮れておりました(^^;)

道中のほとんどは弟がドライブしましたが、帰りの100km程は自分もドライブしてみました。

・・・いやはや、コレ公道は速すぎてアブないっすよ(爆)
まだ慣らし走行なのに、なんですかコノ速さとトルクは・・・(@o@;)

それでいて、エンジンはもの凄く静かで、どこから踏んでも滑らかに伸びていきます。
更に、VTECに切り替わるのがほとんど気付かない程の力強いフラットトルク。まるでモーターです。

今日は慣らし走行であり、まだアタリが出る前のエンジンなのに、ナニコレ・・・?(汗)

うーん・・・、コレはいつか、ホントに戦闘機のEGを越えていくマシンになるのかもしれないなぁ・・・。
そんな将来への期待と楽しみが垣間見えた、あっという間の慣らし走行の一日でした(^^)

さて、そんなワケで慣らし走行も無事完了致しまして、DC5は再び社長様にお預けです。
オイル交換やら各部のチェック、最終的なセッティングを経て、近々SUGOでのシェイクダウンです。

弟のDC5も遂にというか、いよいよ戦闘機に向けての大きな一歩を踏み出しました。

まあ、サーキットでの本気走行となりますと、公道とは状況も速度域も一変しますのでね。
ポンと簡単にタイムは出ないとは思われますが、クルマに慣れてきてからが楽しみです。



そしていつの日か、ウチの戦闘機を後ろからブチ抜くレベルの領域までイケたとしたら・・・。
うーん・・・。コレはもう、考えただけでも楽しそうですよねぇ(笑)


いやいや、まだまだそうはさせませんよ(笑)
抜かれないようにガンバろ・・・(爆)


Posted at 2017/10/16 21:34:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年10月11日 イイね!

2017SUGOサーキットゲーム 4th

2017SUGOサーキットゲーム 4th10月4日(水)、秋のシーズン開幕戦(^^)
SUGOサーキットゲーム第4戦に参加してまいりました。

当日は相当な参加台数でしたが、
平日に盛り上がるのは非常に喜ばしい限りです。

この日は気温も湿度も低め。時折小雨がパラつきましたが、
路面はドライでタイムの出る良い条件が揃った1日でした。

ご参加の皆様もベストを更新された方が多かったようですね。
ソコはもれなく、自分もベスト更新でした(^^)v (なぜか予備の2年熟成タイヤで・・・)

およそ5ヶ月ぶりの走行で若干心配でしたが、それなりに走れたなと。
自分的に今回は、11月4日の東北NO.1決定戦の練習走行でもありました。

さて、今回の目に見える部分の変更点はホイールです。


やっぱり前後TE37です(^^) それもホワイトじゃなくてブロンズ。
イマまでのタイプCと比べると、見た目の印象がかなり変わりました(^^)b

世代ですなぁ・・・(笑)


そして、お隣のPITには友人のしゅうさんEK号です。


しゅうさん号の後方に控えるガンメタS2000は、同じチームのまるる号(語源は深いので割愛・・・笑)
3台とも社長様の手掛けた本気マシン達ですが、こうして一緒に走れるのは嬉しいですねぇ(^^)

他にもK君夫妻のEK、EG、それからHND氏EK号と総勢6台での参加でした。

それで今回のサーキットゲーム、いつも以上の参加台数への配慮なのか、急遽走行枠の変更が。
我々のMAX-NAは、上位クラスのEX、更に同クラスのターボクラスとの混走に。

さて、タイムチェックとなる1回目の走行がスタート。久しぶりのコースインです。
慎重に、徐々にペースを上げ、6周目のアタックでいきなりベスト更新の1’37”350(@o@;)

今日はコンディション良くて、タイム出るなー・・・(汗)
予備タイヤでのいきなりのベスト更新に、次の予選では当然36秒台を狙いたくなります(笑)
(久々の走行で、チョッと遠慮気味だったし・・・)

それでは、予選の動画でございます。

今回は初の試み、後方カメラです。なんか、面白いですコレ(^^;)

それで、3周目に予選ベスト兼自己ベストの1’37”021。・・・また来ましたよ(汗)
どうにも寸止めforever・・・(泣)

うーん・・・、36秒台に入れたかったなぁ。なかなか出ませんなぁ・・・。

いや、37秒を切りますとね、ルール上はペナルティで最後尾へ流刑なのは承知してますよ。
でも、そんなコト気にしてサーキット走っても本末転倒ってヤツでありまして・・・。

出せる時にベストタイム出す。コレ大事。

狙ったワケではないのですが、結果としてはクラス分け的にコレ以上ない予選タイムでした。
正直、クラストップよりも36秒台に入らなかった悔しさのほうが大きいです・・・。

さて、クラス的には予選1位となりましたが、混走によって総合8位グリッドからのFainal10LAPです。
えーと、正直10LAPの件はあまり書きたくナイのですが、ブログの成り行き上、止むを得ず・・・。

とりあえずグリッド整列です。

86氏におかれましては、いつもいつもグリッド整列の写真を有難うございます。

そして、滅灯スタート!
今回はスタート失敗・・・(泣) その後、ストレートでターボ勢2台に抜かれます。

レースは続き、MAX-NAクラスの先頭を走行中の7周目。このまま最後まで逃げ切るぞと、
追いすがるBMWM3を抑えてのハイポイント手前、ココで異変が起きました。

4速へのシフトアップ直前、3速8500rpm付近で突然ナニかが飛んだようにエンジンストール・・・。
戦闘機のエンジンは息を吹き返す事なく、EGは裏ストレートのグリーン上に停止しました。

かくして、7周目で痛恨のリタイア。ドナドナされる我が戦闘機、一体ナニが起きたのか?


いずれまた、機会をみて詳しくお話ししたいと思っておりますが、
何卒事情をお汲み取り頂き、どうか本日のトコロはこの辺で・・・。















いやいや、そーでなくて(笑)















まぁ、こんなコトもあるワケですねぇ・・・。予測不能な不測の事態というヤツです。

戦闘機だけに、そのエンジンの造り込みといったらハンパないワケでありまして・・・。
その中でもまさか、まさかアノ強化部品が破損するとは・・・。(それもたった1個だけ・・・。)

それがコレです。金色に輝くチタンリテーナー。組んだ時はこんなカンジでした。

JUN製の表面特殊加工の強化品です。

そして、バルブとリテーナーを繋結するコッターピン。


社長様はピンセットを使い一個一個、丁寧に角度や向きを合わせて慎重に組んでおりました。
自分はたまたま、その作業工程を傍らで見学しておりました。

その16個あるチタンリテーナーのたった1個。それが突然、7LAP目に破断しました。
原因は、金属疲労によるリテーナー自体のせん断破壊。

リテーナーの破断により支持を失ったバルブは、バルブヘッドがピストントップに突き刺さり、
2017SPECエンジンは一瞬でブローしました・・・。

バルブとリテーナーを繋ぐ繋結部分はなんら問題なく、変形すらしておりませんでした。
社長様ですら予測できない今回のリテーナー破断。一体、誰が予測できたでしょうか・・・。

一応、10LAPの車載動画もあるのですが、今回はそんな事情でしたのでUPは控えます。
数日後には既にヘッドがバラされ、NO.1に間に合わせるべく社長様は対応策を検討中でした。

EGは車両の全てにおいて、多くのチャレンジがなされている超本気マシンです。
見た目はおとなしいですが、気軽に乗れるようなチューニングカーとは明らかに違います。

昨年から自分がドライブする事になりましたが、EG本来の走り、そしてその速さは、
自分も含め歴代オーナーも誰一人として引き出せておりません。

諸般の事情によって、何年もの間、走りたくても走れない期間も長かったマシンでもあります。

それがようやく、社長様の本来のメンテナンスによって、再び全開で走れるようになったEGですが、
同クラス車両を遥かに越える速度域で走行するため、車両に掛かる負担も尋常ではありません。

ゆえに、ありとあらゆる部分に様々な対策が施されているマシンなのですが、
それでも今回のようなコトが起きるワケです。

本気で走るクルマって、本当に難しいなと、あらためて痛感致しました。

来月4日の東北NO.1決定戦まで、残された時間はさほど多くはありませんが、
しかし、EGは社長様が必ずなんとかしてくれます。

自分としても、ようやくEGとSUGOというコースに慣れてきました。
以前と比べ、コース全体が広く見えるようになった気がします。

目線や、高速域での挙動に対しての恐怖感も、かなり克服されてきた気もします。
結果的に、賞味期限が切れたタイヤでの自己ベスト更新はその証であり、自信にもなりました。

次回は、満を持してニュータイヤを投入します。
こうなると、ラジアル36秒台は目標ではなく、達成して然るべき通過点となって参りました。


まずは次回、東北NO.1決定戦では1分36秒台を命題として臨みたいところです。

しかしながら、未だEGの限界は見えて来ないんですよねぇ・・・(汗)
一体ドコまでイケるのか、自分にも良く分かりません・・・(^^;)

でも、一つだけいえるコト。まだまだクルマ遊びに終りは見えません(笑)



Posted at 2017/10/11 21:22:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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