・・・時は十数年前に遡る。
僕は地元の友人と当時大流行(?)していたオンラインFPSに没頭していた。
ある日、その友人が所属していたクランに招待を受け加入させて頂く事になった。
そこで知り合ったのが“大先輩P氏”だった。
当時むそ選手は若干17歳、クルマに興味は持っていたが免許すら持っていない湾岸キッズだった。
P氏「むそ選手が免許取ったらAE86をBTOで作って売ってあげるよw箱もエンジンもリアブレーキがドラムがヂスクかもなんでも選ばせてあげるw」
このおじさんは何言ってんだw
って思ってました、実際自宅に遊びに行くまでは…。
と、言う訳でその当時から付き合いさせて頂いてる(一方的に面倒見てもらってる)大先輩P氏にふとした事で
「テメーのクルマなんだからテメーで面倒みてみろよ(意訳)」
って感じ有難いお言葉を頂いたので
せっかく自分の車がALEZZA LINKを導入してある(セッティングはにゃぶろーが取ってくれた)
ので自分で少しでも理解したい!と思ったので
エンジン制御の事なんて全く素人の僕が少しずつ勉強してフルコンの性能を使いこなせるようになろう!!!!!
って企画です😃
前置きが長くなりましたが、この企画には大先輩P氏の存在があっての物なので少しだけでも紹介したかったのでこうなりました。
興味ない人はテキトーに飛ばしてください。
ここから本題です。
現状、僕のパールに導入されているALEZZA LINKは、スロットルポジション制御(TP制御)で動いています。
理由は単純、負圧を入れるのを僕が面倒くさがったからと
にゃぶろーに「普段乗りの事なんてなんでもいいから全員殺すセッティングをして欲しい」とお願いした結果です。
つまり街乗りの事なんて何にも考えてない、動いてくれればいい状態のセッティングです。(でもなんかめっちゃ速い)
僕がフルコンを勉強するにあたって、まずはMAPセンサー(負圧センサー)から負圧とAFR(空燃比)と吸気温度をECUに入力する所からスタートになります。
こいつらが居ないとお話にすらならないのでまずはその引き込みからです。
今回はMAPセンサーの入力をします。
↑内蔵MAPセンサーがあるけど負圧は繋がっていないのでずっと大気圧を読んでました。
大体100kPaですね。
径の合うホースが自宅に無かったのでそれっぽいホースを買ってきました。
1m130円。
2mあれば足りるやろwとか思ってたら余裕が無くて仮配線でギリギリの長さです。失敗失敗。
負圧を取った場所はスロットルボディ後方にあるサージタンクの手前部分。
この部分です。
純正エアクリーナーだとエアクリーナーBOX側に戻ってる所だったかな?
僕は社外エアクリーナーなので使わずにメクラしていたのでそのまま流用しました。
後はECU側の内蔵MAPセンサーにホースの反対側を繋いであげて
ホースが潰れないようにECUボックスの一部に切り込みを入れてあげます。
キレイにやればよかった…。
この状態で動作確認。
クランキングさせてエンジンを始動してみます。
ちゃんと負圧読んでくれてる〜〜〜〜〜!!!
ただホースで繋ぐだけなんで当たり前なんですけどね
部品調達が出来たら次回はAFRと吸気温度の入力に進みたいと思います。
ガチ素人なので大先輩P氏と他の友人達のレクチャーに助けられて勉強中です。
センサー類の入力が完成したら次の段階に進みたいと思いますのでよろしくお願いします!
Posted at 2023/09/01 19:42:26 | |
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