2007年11月18日
★エアーフィルター、プラグオン 効果について★
たった一回の結果(しかも暫定)で考察も何もないんですが、とりあえず考えてみました。(以下はあくまでも個人的見解です)
まず、第一にエアーフィルター&プラグオンを装着した際の低回転時トルクアップについて。
要因としては、やはりエアーフィルター交換が大きいかと思います。
アクセル開度が同じでも、エアフィルター交換により吸気抵抗(減)→流入空気量(増)→理想混合比にする為、燃料噴射量(増)
結果、アクセル開度が少なくとも、トルクUPとなったのでは・・・・
またECOランプ点灯条件の一つが、アクセル開度だと仮定すればECOランプ点灯時間が長かったのも辻褄が合います。
余談ですが、時速120kmを超えると、アクセルを離していてもECOランプは消えてしまいます。
(点灯条件は120km以下であり、且つアクセル開度が低いという事かな?)
つまり、ECOランプが長めに点いていても、燃料消費量が上がったうえでのトルクアップなんでトータルでみて変化なし。
(いや、トルクが上がった分、嬉しくて余計に踏んで燃費悪化かな?(笑))
ECUの観点から考えてみると・・・
アクセル開度1に対し、エアー流量1、噴射量1でECUが最適化されていたとします。
ここで、ECUリセットをせず吸気抵抗の少ないフィルターに交換する事によって、
アクセル開度1、エアー流量2、噴射量2
↓
あまり踏んでないのにトルクが上がったと錯覚
ECUリセットをすると、(再)最適化を開始~
吸気抵抗が減った状態で再設定されますので、
アクセル開度1、エアー流量1、噴射量1
となりトルク感自体は変化なし。
実はこれ、前回バッテリーを外してECUリセットした(された)際にトルク感が元通りになっていた事で気が付きました。
よく、新しい吸・排気パーツなどを付けた時、最初は劇的変化を感じたのに、段々とその効果が薄れてくるケースがありますが、これは(人間の慣れ)というよりも、ECUが最適化されていく事によって変化が少なくなっていくのではないかと思います。
※ECUは(リセットをせずとも)常に学習し最適化しているそうです。
・・・とここまで書くと、まるでフィルター交換した意味が無いように思えますが、理屈的には吸気抵抗が減っている分アクセル・レスポンス(反応速度)が上がるのは間違いないと思います。
プラグオンについてですが、エアーフィルターと一緒に取り付けた為《おおぉっ》というような効果は分かりませんでした。
(当初トルクが上がったと思ったのですが、今考えればフィルターの効果だったかな・・・と)
強いてあげるなら、CVTの変色ショックが減ったと感じてます。
エンブレを利かせる場面で、マニュアルモードでシフトダウンをしていくと、従来でしたら体に感じるショックがありましたが、プラグオンをつけてからは、スムーズにシフトダウンをするようになりました。(取り付け当初は気が付きませんでしたが)
現在 ECUもリセットされ、VoltageStabilizer+(コンデンサー増強)もしてますので、中~長期的に燃費をみていきたいと思います。
Posted at 2007/11/18 09:13:03 | |
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