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ゆーいち。_。のブログ一覧

2022年05月22日 イイね!

SKYACTIV-D 2.2に長く乗るために

SKYACTIV-D 2.2に長く乗るために










まずはじめに、
本ブログに掲載している事をやるかどうかは、
自己責任にてお願い致します


SKYACTIV-D 2.2に10万km以上乗っている方で
下記の問題が発生している方は少なからずいるかと思います。

①インマニにEGRからの煤が溜まって、エンジン不調となる
②上記も含めた理由やインジェクター不良等でDPF再生距離が短くなってしまう
③DPFに煤やアッシュが詰まり、再生距離が短くなってしまう

経年劣化で仕方ないと思い乗り換える方や、
DPFやインジェクターの交換、DSCなどの高額なメンテナンスなどをしてでも
長く乗りたい方など様々な方がいらっしゃると思います

では、DPF再生距離を維持しつつSKYACTIV-D2.2に
乗り続けたいという場合はどうすればよいか

その話をする前に、今回のキーワード
EGR制御についてのお話をします

SKYACTIV-D 2.2 のEGRは2系統ありまして、
水温が70℃までの間は
Hot EGR が メインで導入され

水温が70℃以上になってからは
Cooled EGR が メインで導入されます

エンジンが冷えている時
Hot EGRをメインで導入
alt


エンジンが暖まった後
Cooled EGRをメインで導入
alt


SKYACTIV-D 2.2に長く乗るための課題としては
①インマニに煤が蓄積するのを防ぐ
②燃焼時に発生するPM(煤)の量を抑える
③上記②をすることで、インマニ及びDPFに溜まる煤の量を減らす

その対策の1つとして、レビューなどであげてくださっている
Cooled EGR制限プレートがあります。

ただし、EGR制御で話を出した通りCooled EGRが
メインで導入されるのは水温が70℃以上になった時なります。
そのため、水温が70℃以下ではHot EGRがメインを
導入するため、インマニに戻ってくる煤の量を
抑えることができません。

また、水温が70℃以上になった場合でも
巡行時や緩い加速などのブースト圧がほとんど
からないような走行パターンの場合には、
及び加速後にアクセルオフなど場合に
Hot EGRが導入されるパターンもあります。

暖気完了後に両EGR導入

alt



つまり、課題①②③をクリアするためには・・・

Hot EGRにも制限プレートを入れる

という事になります。

両EGR量を制限することで
①インマニに戻ってくる不活性ガス(煤含む)が減少
②不活性ガスが減ったことにより、燃焼時の煤が減少
③上記②により、インマニ及びDPFに溜まる煤の量が減少
※ただし酸成分は増えているため、オイル交換は早めがよいと思います
※Noxには目を・・・

下図ではDPF再生開始直後のDPF差圧からの
煤蓄積量推測値が0.31となってます。


alt


インマニといえば、煤まみれになっている
事が有名な吸気圧センサー


alt


両制限プレートを入れて約2.5万キロ
走行後の吸気圧センサー



alt



最後に
ここ最近エンジンが不調、あるいは
DPF再生距離が短くなってしまった等の
理由で、まだ乗りたいけどどうしよう・・・
など悩んでいる方の選択肢の1つとして
力になれたらと思い、本内容のブログを掲載しました。

Posted at 2022/05/22 01:14:31 | コメント(5) | トラックバック(0) | 考察 | 日記
2022年04月23日 イイね!

みんカラ:【MICHELIN 2022年春 新商品タイヤモニター】

こちらには何も書かずに投稿をお願いします。
Posted at 2022/04/23 10:13:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2021年12月08日 イイね!

オイル漏れとラジエーター交換

オイル漏れとラジエーター交換DPF再生が順調になってよし!と思いつつ運転していると、DEFIの油圧計が油圧掛からない事があることを確認・・・。

安全なところで駐車して確認すると、下からオイルが滴り落ちてるのを確認・・・。
すぐに近くのジェームズさんに行き診ていただいたところ

→オイルクーラーのメッシュホースからオイル漏れが発生している事が判明しました。

→ついでに、冷却水が漏れていた痕跡がある事も判明しました。

ということで。

ジェームズさんにて下記を依頼しました。
・オイルクーラーの撤去
・ラジエーターの交換

サーキットも走らなくなったので、また走るようになるまではいらないかな?
という事で、オイルクーラーさんは撤去としました。

車検などで立て込んでいるとのことで、暫く入院です。

今年の12ヶ月点検時にベルト交換と、エアコンリフレッシュ、デフオイルも交換しているので、気づいたら一通りはリフレッシュする事になっちゃいました。

インジェクターとDPF交換してますし、交換してない大物がターボチャージャーくらいにはなってそう・・・。

あとはつけてて良かった油圧計
エンジン焼き付く前に異常に気付けました。
Posted at 2021/12/08 09:39:10 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年05月13日 イイね!

DPF交換しました!とSKYACITV-D2.2の制御観察

DPF交換しました!とSKYACITV-D2.2の制御観察DPF交換しよう!と思い立つまでの間に、本当にDPF本体が悪いかどうか?などの判断をするために、Car Scannerで各種制御を観察していました。

DPFの状況を判断するのに見ていたのが
■DPF PM GEN (燃料噴射量 回転数 吸気量等からの推測値)
■DPF PM ACC (DPF入口と出口の差圧からの推測値)
の2つを走らせながらよく見ていました。
上記のどちらかが6.00を超えたあたりでDPF再生が開始します。

DPF交換前は、軽く空ぶかししただけでもDPF PM ACCの値がグワっと上がる様な状況でした。
急な坂道を登ろうものなら、一気に1.00くらい上がることもありました。

上記の結果からサーキット走行などをしていた結果、高温の燃焼が多く、過度にDPF再生も行われていたため、DPF本体が溶損もしくはアッシュ詰まりが発生したものと推測し、DPFの交換をしようとの判断に至りました。


DPF交換後はDPF PM GENが6.00を超えて現在のところはDPF再生が行われています。

DPF交換前から交換後もDPF再生距離と密接な関係があるEGR制御についても、アプリで確認してきました。

アプリで見れるSKYACITV-D2.2 のEGR制御はそれぞれ
■EGR A POS (cold EGR)
■EGR B POS (hot EGR)

※実車確認したらEGRが上記でしたので5/13 記事を修正しました(以前は逆で掲載してました)


となっております。
それぞれにバルブがあり、どちらか状況によって
・hot EGRのみ
・cold EGRのみ
・両方のEGR使用
・両方のEGRを未使用
の様にEGRの量を制御しています
バルブ開度はエンジン負荷や状況で変わります。

レビュー等でよく見かけるEGR制限プレートが装着されるのは、上記のcold EGR側となります。


制御を見てきた感じですと、大体下記の感じの制御をしてます
①エンジンの暖気が終わるまで(水温が80℃くらいまで)はエンジン全体を暖めるため?にhot EGRがメインで使用されています。
※ 両方のバルブを開けるパターンでも、hot EGRのが開度が高い




②エンジン暖気終了後
暖気完了後は燃焼が安定するからなのか、cold EGRがメインで使用するようになります。

4速50km巡行だとcold EGR割合が高いです


5速60km巡航だと Hot EGRも混ざります



上図のように、両方のバルブを開ける事も多いので、cold EGRのみを制限した場合は、cold EGRのみ使用の場合はいいのですが、両方のバルブを開けている場合はhot EGRの割合が増える事になります。

なので、両方のバルブを開けているパターンではインマニに戻る煤の量は変わらずと言った結果になると思います。

また、いろいろ調べた結果DPFを長持ちさせるためのパーツにオイルキャッチタンクはいいパーツなのかなっと思います。

※DPFを詰まらせるのは、結果として煤ではなくエンジンオイル由来成分のアッシュの場合が多いと推測されるため、エンジンオイル分が含まれるブローバイガスを少しでも回収して燃焼室で燃やさない様にすれば、DPFに溜まるエンジンオイルの燃えカス(アッシュ)が減るかなっと思う為。

ちなみに大型ディーゼルなどではブローバイガスフィルターなども使用されていたりします。


DPF交換後は燃焼時のPM(煤)を減らすためにあれこれした結果、DPF再生開始時もDPF PM ACCが0.66くらいという状況になっています。
今後はこれがどのくらい維持されていくかが気になるとこです。
Posted at 2020/11/28 00:55:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 考察 | 日記
2021年02月02日 イイね!

排気圧センサーNo1が焼損しました

排気圧センサーNo1が焼損しましたDPF交換後は問題無く走行出来ていました。

そして、昨日突然DPF再生中に踏んでも加速せず、アクセルオフして再度踏み込んだりすると加速するって症状が出ました。

幸い自宅に近かったので、戻ってエンジンルームを開けてみると「シュー」って音が・・・。
音の箇所を探っていってみると、排気圧センサーNo1の周りが煤で真っ黒になってました。

ん?と思って、センサーを手に取ると写真のようにポロッと取れました。
こんな状態でエンジンチェックランプ点灯しなかった事に驚きつつ、ディーラーにセンサー周りのパーツ注文をしました。

ディーラーに聞いたところ、リコールも出ている当部品ですが、更に改良が何回かあり自分の物とは変わっているとのことでした。


アクセラも入っているリコールは下記です
https://www2.mazda.co.jp/service/recall/ra/20181018001/

以前アテンザとCX-5でサービスキャンペーンがあった部品でもありますが、そこからまた変わってるようです。

焼損の原因は不明ですが、裏にあるアルミのインシュレーターがボロッボロの状態だったので、DPFの熱をもろに受けてしまったのではないか?との事でした。


部品が届くまで暫くかかるので、また入院ですが、戻ってくるのを楽しみにしたいとおもいます




Posted at 2021/02/02 18:29:26 | コメント(2) | トラックバック(0)

プロフィール

「@かず@車狂 納車おめでとうございます!僕が家庭の事情とか無ければ一番乗りたい車じゃないですか!全力で楽しんでくださいねー」
何シテル?   03/17 17:37
はじめまして!ゆーいちと申します。 ジムニー(JB64W XC 5MT)に乗ってます! よろしくお願いします!

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令和5年1月27日〜 JB64W 2型ジムニーに乗り始めました! 最初は新古車で探してお ...
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2015年07月04日に納車しました! SKYACTIV-D 2.2 エンジンに降り回さ ...

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