F56 リアハッチを内側から開ける

リアハッチを内側から開けられるようにスイッチを取り付けました。

トランクリッドロックの内側に貼り付けています。

第２世代のＲ５６の場合はトランクリッドロックが車体側、ストライカーがリアハッチ側となっており、トランクリッドロックに取り付けられたワイヤがリアシート下に延びており、それを引っ張ればリアハッチが内側から開けられます。

一方Ｆ５６の場合は「写真：Cover lock with pull rope（51249878934）」という部品があるようなので、この部品をトランクリッドロックに取り付け、ロープを引っ張れば円柱状の棒がスライドしてトランクリッドロックを解除できるように思えます・・・

ただしこの部品をリアハッチ内に組み込むことになるため、どう考えてもロープの引き出し先を車内に引き込めません！

そこで、トランクリッドの解除スイッチと並列にスイッチを取り付けることにしました。

１Ｐ、３Ｐに割り込ませます。

ちなみに真ん中の２Ｐはライセンスランプの+12Vです。

薄型のプッシュスイッチを使います。

トランクリッドロックの形状に合わせてベース版を貼り付けしました。

車内側にスイッチが向くので、トランクに入れた荷物で誤動作しないように、小さい穴を開けたカバーを取り付けました。

車内側から見たスイッチです。

実際に解除する時は細い棒等で操作することになります。

ただし車内側からリアハッチを開けるとなると、重いのでかなり力が必要です。