由緒、伝説
神代の昔、大己貴神(おおなむちのみこと)が自らの魂を三輪山に鎮められ、大物主神の名で祀られたのが大神神社の創始であるという。
大神神社は日本最古の神社の一つとしてよく知られており、現在でも、本殿が置かれておらず、拝殿からご神体である三輪山を拝するという原始形態の神祀りの様式をとっている。
神社の前を奥に進むと、参道左側に「夫婦岩」がある。
これは、昔大和にそろって長命であった夫婦の古跡であるという。
この「巳の神杉」には神様の遣いの蛇が住んでいるといわれており、酒と卵が供えられている。
大神神社の境内には多数の大きな杉の木が生育している。また、拝殿までの参道途中の手水舎の傍にも大きな杉の木の切り株があり、これは「しるしの杉」と呼ばれているようで、三輪の七本杉の一つとの説明書きがある。
Posted at 2015/08/13 23:30:27 | |
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