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２月末、親父が入院した。
肺炎が酷くなり、危険な状態だった。

深夜、緊急手術の為、大きな病院へ転院。
船橋から川崎まで車を走らせた。

手術前の親父と言葉を交わす。
『今までのツケが来たな。先生に命預けて、覚悟決めて。行ってこい。』
『あぁ、行ってくらぁ』
ハードボイルドのような会話を交わした。
こんなカッコいい会話をしたのに、私は妙に淋しさが込み上げた。
お袋は、遠くで泣いてる。


未明から手術は始まり、無事に終わった。

親父は暫くＩＣＵにお世話になる。
順調に回復し、1週間後にＨＣＵに移った。

そんな時、担当医から来週に退院の連絡。
突然？
いきなり？
親父は、意識もハッキリしているが、人工呼吸の世話なしでは呼吸も儘ならない。
私は、病院の壁に貼ってあった『ソーシャルワーカー』の存在を思い出した。

担当医からの詳細な説明もなく、不安だけが残った。
ソーシャルワーカーに相談すべく、今回の退院は撤回して頂いた。


後日、担当医と上司の副部長より詫びが入った。
私が望んだのは詫びではない。
親父の現状と、今後の回復見込みの説明だ。

聞けば、今後人工呼吸器は外せない。
ベッドで寝たままだったので、歩行も無理。
重い現実が降りてきた。

暦は３月中旬。
私は、初めて親父を想い泣いた。
妻にも子供にも悟られないよう、一人、風呂に入り泣いた。

介護。
お袋は難病を患っている。
まだ泣くには早い。

親父の転院。
お袋のこれから。
自ら兄と縁を切った手前、避けて通る事は出来ない。
私はこの時、介護という言葉、意味合いを受け入れる準備に入ったのかもしれない。

つづく。

ＧＷに作りました♪


国産Ａ４ランクのリブロース。
６００㌘越えの逸品です！



値段…

奥さん、驚きの価格ですな♪



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もちろん、ソースも手作りしましたよぉ～






絶品でしたぁ～v(・∀・*)