2011/11/27
REV SPEED第2回クラブマンレーサー選手権
筑波サーキット コース2000
Best 1分3秒921
ストリートR 4WDクラス4位 全9台
晴れ 10度~13度
AD08ネオバ 225-50-16 8部山(左フロントのみ新品) +BNR32 純正ホイル 8J
ブレーキF:WINMAX ARMA AP2 10部山
R:プロミューLEVEL MAX700 8部山
ブースト 約0.9(ブースト不安定、マニュアル設定50、ピーク1.04)
基本的に7500rpmシフト
アテーサコントローラ 7目盛前後
減衰力 前後4戻し
エア圧 2.4温間
油温 110度以下
水温 89度以下
エンジンオイル カストロールRS
■練習 4周走行
1分4秒008 (3周目)
sec1 25.959
sec2 26.120
sec3 11.929
180.662km/h
エア圧未調整、走行後2.7以上に。
車載カメラの設置に時間がかかり3周しか走れず。
■計測1本目 10周走行 気温10度
1分3秒921 (2周目)
sec1 26.355
sec2 25.923
sec3 11.643
182.094km/h
1分3秒927 (3周目)
sec1 25.875
sec2 26.248
sec3 11.804
181.482km/h
1分4秒028 (9周目)
sec1 26.147
sec2 26.161
sec3 11.720
182.618km/h
エア圧2.4 温間。
エンジンパワー的に一番おいしいはずの最初のアタックラップに、ベストタイムを出せている点は高評価。3周目にも連続して同タイムを出せているので良い精度と言いたい所だが、中身を分析するとセクタータイムが速かったり遅かったりで、まだ精度不足。9周目にも悪く無いタイムが出ている事から、走行時間後半でも十分クーリングすれば良いタイムを狙えるかも?ただしこれは気温が低かったからかも。
普段通りのブースト0.9でシート外し無しの状態で走行たが、この条件下では自己ベスト更新。
■計測2本目 5周走行 気温13度
1分4秒210 (4周目)
sec1 26.200
sec2 26.243
sec3 11.767
181.879km/h
エア圧2.3 温間。
設定ブースト1.0 ピーク0.92
計測1本目のタイムが良かったので、欲張って助手席を外し、ブーストを1.0へ設定。2009年の3秒786の時と同じ条件にする。当然加速感も増し、タイムアップすると思ったらブーストが1.0どころかピークで0.92しかかからず、ヘボヘボな加速に。タイムもへぼいし
5周目にはクラッチ故障でリタイアに。
コース上にオイルを出している車両あり(インプレッサかな?)
計測1本目 コースインから3周目まで
■車の状態
2009年から相変わらず治っていないブースト不安定症状
リアのみarc調整式スタビライザー(設定値:ソフト)で純正と変わらない感覚で良いバランス。
使用タイヤをRE11からAD08ネオバへ
右フロントアッパーアームからゴキゴキ音
アライメントは1年?とってない(フロント キャンバー3度)
■フィーリング、感想
2009年1月に自己ベスト1分3秒786を出し信頼をしていたRE11(1部山)を使用し
2010年12月に筑波を走ったら1分4秒618と大きくタイムダウン。これは固いリアスタビでアンバランスになっていた事もあるがそれにしてもひどいタイムでがっかりしていました。今回スタビを柔らかく設定し、タイヤをAD08にしたところ素晴らしいフィーリングに。鈍感な私でもハッキリと感じ取れる1コーナー、1ヘアピン、2ヘアピンでも強力な横グリップ。良いと思っていたRE11も3年ほど経った1部山では、期待していたグリップは失っていたようです。AD08のグリップ感は筑波2000においては自分が使ったタイヤの中ではNo1。タイヤのグリップの依存度が高いと思われる
sec3で
11.643が出てますが、これは記憶が確かなら
自己ベストでしょう。そもそも私の車で11秒台に入る事は稀だったので。
そして計測1本目の
1分3秒921は、ブースト0.9で助手席を外さない状態では自己ベスト。
計測2本目はブースト1.0に設定したら、ピークですら0.92とお話にならない不具合っぷり。原因追求は困難なので今後も騙し騙し使用していくことになりそうです。
この日の課題に設定したのは、ブレーキ。特に制動力の立ち上がり方、ブレーキ開始からいかに早く制動力をMAXの状態に持っていけるかを意識しながら走り続けました。そうする事で気がついた事は、ドカンと踏んだ直後に、MAXの制動力が発生するまでに僅かに遅れがあるという事。この原因が、パッドの摩材なのか、フルードの固さなのか、ローター温度が合っていないのか、ブレーキホースの膨張なのか、住友ER34キャリパーの性能なのかはわかりません。自分のフィーリングとしては、ストレート区間で冷やされたローター&パッドが最大時の80%くらいまでμが落ちていて、ブレーキを踏んだ瞬間は80%の制動力を発生させ、パッドとローターの摩擦で即座にブレーキ温度がグワッとμを100%発生させるところに上がる・・・それらの変動が一瞬のうちに起こっているように感じられました。本当のところは謎ですが、これらの特性をよく理解してもっとブレーキングをつめていきたいです。
取材の記事は、REV SPEED 2012 2月号に掲載されています。(記事にある、約420psはブースト1.1使用時の場合)
Posted at 2012/02/14 00:04:28 | |
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