
昨年は念願だった鍛造ホイールを購入しました。
中古で純正オプションのレイズなので大した物ではないんですが、それでも純正仕様でインチアップできるので嬉しいです。

こちがそのホイール
ガリ傷は殆どないですが、内側にも経年相応の腐蝕があったりして、目劣りするので意を決して専門業者にリペアを依頼することに。
地元だと出張してもらえる業者もありましたが、今回はこだわりを求めパウダーコーティングを施工してもらえる業者に絞ることにしました。
パウダーコーティングはプラスの電気を帯びた粉末状の塗装をマイナスを帯びたホイールに吸着させて、200℃の高温で焼き付けする手法です。
(間違っていたらすみません)
メリットはウレタン塗装に比べて、耐久性に優れている事。デメリットは日本では施工業者が少なくマイナーな事でしょうか…
私は2年前ぐらいにCSのクラシックカーディーラーズを見て知りました。
ネット検索すると、ホイールリペア業者の中にわずかにパウダーコーティング施工業社が出てきます。地元には業社がなかったために宅配便を利用して修理をお願いするに至り、施工価格が格安な北海道の会社に依頼…

配送前のホイール
タイヤは10年以上前の古いものだったので取り外しました。日産ディーラーにて廃タイヤ処理混みで6000円でした。
ダンボール1箱に2個のホイールを詰めます。リペア価格は安いものの、北の大地までの送料は5千円を超えます。
ネット通販は1日で届く時代ですが、いかんせん距離があるため、向こう到着まで3日間かかりました。
現物を確認していただき、あらかじめお願いしていたカラーの価格で1本あたり21600円になりました。(価格は税込みで帰りの送料込みです)
あとは連絡を待つこと2週間。
ついにホイールが戻ってくる…が、その前に業者のホームページに施工済の私のホイールがアップされ、待ちきれずに見続けてしまいました。
施工手順も含めた様子がコチラ↓
(業社のホームページより抜粋)

ブラスト研磨 バレル研磨で元々の塗装を剥がします。

下地のパウダーを吹き付けて焼き付けを行います。
次に本塗装のパウダーを吹き付けて焼き付けて完成です。
完成したホイールがこちらです。

マットブラックは工程が少なく済むので価格が休めになるのと、パウダーコーティング特有のザラついた風合いがマッチするようです。
カラーはリペア会社オリジナルのマットブラックブロンズと言うもの…
一見マットブラックにしか見えないですが、光に当てるとブロンズに見えると言う代物です。
ブロンズの見え方も弱め強めと選べますが、このホイールはブロンズ強めにしていただきました。

向きが変ですが自宅で撮ったものです。
今週にタイヤの装着予定ですが、その前に事故で損傷した修理が優先なので、車への取り付けはだいぶ先になりそうです。
ご覧いただき、ありがとうございました。
Posted at 2019/01/02 03:03:51 | |
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