リヤフォグ取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
冬場のことを考えて、ブレイドやスイフトにはリヤフォグを取り付けていますが、Sクロスにも同様にリヤフォグを取り付けます。
灯器本体は現行スイフトのものを、リレーはヤフオクで入手したフリップフロップリレー、スイッチとパイロットランプはエーモンのものを使用します。
2
別途用意したソケットに手持ちのS25シングルバルブを取り付けて灯器に差し込みます。車体との固定に必要なナットは、以前ホーマックで購入したM6のフランジナットを使用します。
3
スイッチはダミースイッチパネルに穴を開けて取り付けました。リレーは必要な配線にギボシ端子加工を行い、使わない配線はテープで絶縁処理しておきます。
この辺は以前同様の作業をおこなったスイフトと同じ構成です。
4
リヤフォグのソケットは切り離してギボシ加工するつもりでしたが、以前ブレイドに取り付けたLEDサイドライトに付属してきて使用していなかったハーネスのコネクタと嵌合できたので、こちらを使用。コルゲート処理もされていたので一石二鳥でした。
5
リヤフォグ灯器を車体に取り付けます。リヤバンパーにダミーカバーが取り付けてあるのでこれを外します。裏側を覗くとプラスネジ2個で止まっているので、これを外して押し出すとカバーが取れます。
カバーが取れたら奥の穴にハーネスの先端を通して灯器を収めます。再度裏側に回って、用意したフランジナットを使用して灯器を固定します。ハーネスは要所をインシュロックで固定し、右テールランプ部分まで持っていきます。
6
リヤフォグからのハーネスはテールランプユニットにハーネスが通っているグロメット部分に同じく通します。グロメットを潜った所でギボシ加工をして、車体側の配線と接続できるようにしておきます。
7
車体側の配線です。線を通す部分の内装パネルは予め外しておきます。プラス側の配線は既設の配線に沿わせて運転席まで持っていきます。マイナス側の配線は近くのアースポイントと接続します。
8
続いてスイッチ周りの配線です。まずはリヤフォグ電源の取り出しです。フューズボックス内にRRFOGのヒューズがあるので、そちらから電源を取り出し、途中ヒューズを挟み込んで上で運転席側まで配線を持っていきます。
9
リレー動作用の電源は、フロントフォグの配線から取り出します。これによってフロントフォグが点灯している時のみ、リヤフォグが点灯するようになります。アースは足元のアースポイントへ、助手席側から引いた電源線はリレーを還してリヤフォグ灯器への配線へ繋がるように、スイッチとパイロット配線もそれぞれ接続します。
10
各配線を接続したら操作を確認します。
リヤフォグの動作条件は結構ややこしくて、まずリヤフォグはフロントフォグが点灯している時のみ点灯、エンジンを切ったり、フロントフォグ消灯した場合は、再度スイッチを押すまでリヤフォグは点灯しないようにしなければなりません。
各動作を確認して問題なければ、配線を固定しまとめておきます。
11
スイッチパネルはこんな感じに。フロントフォグスイッチを一番右に移動し、その隣にリヤフォグスイッチを取り付けました。
12
改めて点灯状態です。純正灯器ですので、フィッティングはもちろん、色合いや明るさなどまったく問題ないですね。
13
取り付け後にロングドライブへ行きましたが、早速リヤフォグを使用する機会がありました。冬場の吹雪時はもちろん、濃霧などの視界不良時に後方へ自車位置を知らせ、追突事故等の防止に役立ちます。
たまに天気のいい日に、よく理解せずリヤフォグを点灯させているポンコツがいますが、特に夜間は後続車が非常に迷惑となります。リヤフォグは用法用量を守って正しく使用しましょう!
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