
「過去所有のクルマ」の写真を引っ張り出してきました。免許を取って最初に買ったクルマで、トヨタ ブリザードです。1991年から1996年まで所有してましたので、20年以上前のお話です。買った当時で10年落ち、1981年式です。今から35年前のクルマです。
長さ3485mm×幅1460mm×高さ1855mm、重量1195kgです。ラダーフレームの4輪リーフスプリング、4輪ドラムブレーキです。後席は対面式の4人掛けで、6人乗りでした。
エンジンは、トヨタ初の乗用車用ディーゼルエンジンで、クラウンに搭載されていたものと同じです。排気量2.2LのNA、72ps、14.5kg-mです。
V40CCと大きさを比べると、全長は885mm短く、幅は340mmも狭く、今の軽自動車の規格とほぼ同じです。エンジンのスペックは、V40CCのほうが最高出力は2.6倍、最大トルクは2.8倍となります。
直進安定性が皆無で、時速70kmでまっすぐ走らせるために、常に当て舵が必要でした。高速道路は時速90kmで走ると、幌が吹き飛びそうなほどバタつき、車体が分解するんじゃないかと思ったものです。速度警告ブザーがビービー鳴ります。
また、発進時や坂道では、黒煙をもうもうと吐き出してました。晩年はフロアの下を這っている排気管が腐り、フロアも腐って穴が開いていたので、停車中に排ガス中毒で死にそうでした。
オフロードはかなり強く、ジムニー並みの大きさと、ディーゼルエンジンの低速トルクで走らせやすかったです。当時住んでいた場所の近所にたくさんあった狭い林道では、Uターンする必要が頻繁にあるので、小さいクルマは有利です。タイヤにブリヂストンのジープサービスという極悪タイヤを履いていたこともあり、30cmくらいのコンクリートの段差でも片足だけなら登れます(テクニックが無かったので、乗り越えるのは無理でした)。オプションの電動ウインチが付いており、雪道で友人の車がスタックしたときとか、狭い雪の林道で谷に滑り落ちそうになったときとか、行く手に太い倒木が落ちていたときとか幾度か窮地を救ってくれました。
あれから20年を経て、同じ2Lクラスのディーゼル車に、また乗るようになるとは思いませんでした。当たり前ですが、V40は全く異なる性格のクルマになってます。ブリザードでクルマデビューしたので、V40のD4エンジンの振動や音は、あんまり気になりません。「現代のディーゼルはスゴイ」と思ってます。値段も(ブリザードの中古価格と比べて)10倍以上するので当たり前ですが、超高級車です。
でも、いまだにブリザードの楽しさは忘れられません。良いクルマでした。
Posted at 2016/01/31 22:11:43 | |
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