
ガソリンタンク内の錆が気になったので、夏期休暇を利用して錆取りしました。

まずはタンクからガソリンを抜きます。
携行缶を持ってるだけで犯罪者あつかいされそうで怖いです。

車体からタンクを外します。

金具(前後)の取り外し

タンクキャップの取り外し

燃料コックとホースの取り外し

燃料フィルターのホース(ON側、RES側)の取り外し

最後にセンサーを取り外し、タンク単体になります。
ここで少し工作の時間です。

ステンレス板とゴム板にネジ穴を開け、3本のホースを用意しました。

用意した板とホースを取り付けたのはここ。
これで開口部はタンクキャップのところだけになります。

錆取り剤に使ったのはこれ。
裏面の記載通りに使ったので説明は割愛します。

この状態で1日放置。
でもこのタンクは24リットル。錆取り剤を説明通り最大の20倍に薄めても20リットルなので4リットル足りません。

このままだとタンク上部の錆取りが出来ないのでゴム栓を用意。
タンクキャップの開口部にはめ込んで逆さにし、もう1日放置しました。
写真を撮り忘れましたが、タンクキャップのところにある雨水のドレン配管が詰まっていました。
ある人の書き込みを参考にタンク後部の配管出口からアルミの溶接棒を差し込んでグリグリしたら貫通、そのあとドレン配管に錆取り剤を入れて1日放置しました。
ちなみにタンク後部の配管出口から錆取り剤が漏れないよう、先端をシール剤で詰めたホースを付けました。
配管入口は養生テープで充分です。
1日待って錆取り剤を抜き、タンク後部の配管出口から水圧をかけると綺麗になります。
とまぁ、一つひとつの作業は大したことありませんが、待ち時間も入れると4日ほどかかってしまいました。
事前の調査もたいへんでしたので、用意した部材の情報を備忘録として残します。
【備忘録】
ステンレス板:
厚さ0.8mm、7cm×8cmほど
ゴム板:
厚さ2mm、7cm×8cmほど
ネジ:
M5、長さ8mmほど、6ヶ
※丁度いいのがなかったので12mmのネジに
4mm厚のナットを追加して使用
※板のネジ穴は型紙をとって現物合わせ
ゴム栓:
上径46mm、下径41mmの天然ゴム
3本のホース:
内径8mmの燃料ホース、長さ10cmほど
アルミ溶接棒:
直径1.6mm、長さは15cmほどで充分でした
ドレン配管出口のホース:
内径6mmの燃料ホース、長さ10cmほど
※ドレン配管に水圧をかける時にも使えます
Posted at 2019/08/26 21:13:06 | |
トラックバック(0) |
ZZR1100