こんにちは。
こちら山口県では、まだ梅雨明け宣言してないのですが正午から15時くらいまではぶっ飛びの暑さで、まもなく来る8月に恐怖すら感じるてってれ部長です。

くまさんjump雲
1週間に一度くらいのペースでやってこうと思っております『カッケー学』の第2回です。
今回のテーマは『カッケーとの出会い』すなわち、カッケーのはじめて物語を進めてまいります。
一つだけ先にお詫びをさせてもらいますが、以後に出てくるクルマや乗り物に対して、ともすれば失礼な表現が出てくるやもしれませんが、感じたままを表現させていただきますので、オーナーさんやファンの方々には御容赦お願いしますm(__)m
但し!賛否両論すべてWelcomeですので!ガンガン言ってください!
さて、皆様、生まれてはじめて『カッケー』と思った乗り物は何でしょうか。
けっこう難しい質問ですよね。
部長もじっくり思い出してみました。
いろいろ思いを巡らせて、おそらくコレが自分人生最古のカッケーかと思うのがコチラ!

ゼロテスターの1号でしたっけ?
これ好きなんすよ。今も。
分離独立機構もさることながら、この合体した形がとても好きで、保育園で毎日のように粘土で作ってました。
ほどなくしてスーパーカーブームが到来しました。
そこで、すんげーカッケーに出会いました。
言わずもがなの水卜ちゃんです。
なんとなくゼロテスターに似てないすか?
そうでもない?
当時、部長少年は『ミウラがゼロテスターをパクった!』と、本気で思ってました。(笑)
しかし、やはり、ここでも『はじめにカッケーと感じたものをカッケーと思い続ける』ことがうかがえます。
もちろんカウンタックもカッケーと思いました。直線的なデザインではじめてカッケーと思ったのはカウンタックだと思います。
しかしながら、後の好みをたどると、どちらかというとミウラのような曲線美にカッケーを感じる気がします。
ちなみに、ミウラ → ゼロテスターの関係式に対して、直線的デザインの場合は
カウンタック → ウルトラホーク1号となります。

かなり勝手な整理の仕方ですが、わかってもらえる方がいたならば、その方は部長とカッケー観が、かなり近いと思われます。
では、見方を変えて、もっと現実的な乗り物を振り返ってみましょう。
物心ついた時に家にあったクルマはこれでした。

クラウンのハードトップ。
少しマニアックなクルマが趣味な父親です。
正直、父親は怖い存在でしたのでこのクルマも怖い存在でした(笑)
ですからけしてカッケーと思えませんでしたし、今もクラウンとかデカいセダンは怖い存在です。
親戚のおじさんが乗ってたのがコレ

ホンダのシビックですかね。
おじさんは面白系だったので、このクルマも面白系の扱いです。
なんとも勝手すぎますねえ。(笑)
ところが、この勝手な『ホンダ=面白系』説はこのあとシティという名車によって体現されることになるのです。
話がそれましたが、要するに実生活の中には、なかなか『カッケー』は見いだせず、想像やほぼ想像に近い現実の中にカッケーは育まれていったように思います。
いつも、図鑑や本やテレビで見るものの中にカッケーがありました。
中でも、異色なカッケーはこれでした。
水中翼船!
これはヤバい!
どうやら部長は船の先っちょ(船首?)の形がカッケーみたいです。
目の前の水を切り裂いて前進する形状にカッケーはMaxに達します。
しかも水中翼船はその大好きな船首が丸出し!
左右に設置された翼のような スキーのような板もカッケー!
たまりません!
ずいぶん取り乱してしまいました。
しかし、ふと思うのです。
図鑑や本やテレビが無かったらどうなってたのだろうか
と。
例えば、大昔の人たちの乗り物と言えば
馬車とか?
うーん。とうてい『カッケー』につながってゆかない。
もし、そうなら、カッケーは人類史上、比較的最近の価値観なのではなかろうか。
それか逆に、現代人には理解しにくいが、馬車も馬車なりに当時はカッケーを追及していたのであって、そういうカッケーの創世記を経て今日があるのかもしれない。
だとしたら、人間は生まれた時代によってもカッケーの価値観が変わるし、生まれてからの環境によっても価値観が変わるのだろう。
だから、人それぞれカッケーは微妙に違うのだ。
次回は『前進する形』についてお話しようと思います。
Posted at 2017/07/15 12:57:49 | |
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