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2015年10月01日 イイね!

FC3Sレストア概算費用

FC3Sレストア概算費用前回、朽ち果てている我がFCを、新車のようにレストアしたいという無理難題?をリクエストしましたが、
いよいよ、恐怖の概算見積もり編に突入です。


※仕事が忙しすぎて、更新がなかなかできずすみません。


写真を送ってその次の日。ある鈑金屋さんより速攻で連絡がきました。

以下要約です。
・車の写真拝見する限り、かなり大掛かりな修理が必要と思われる。
・現在、外板の部品の在庫を確認しいる。
・部品が無いもので、再生が可能であれば修理・修復を行う。
・内装部品などは車の状態を拝見してから確認。(内装写真は送っていないため)


もうこの時点でドキドキ。そして、問題の概算費用です。

・概算のお見積りは外装の修理だけでも部品が約70万前後
鈑金塗装を含めると約200万くらい


「ふぅ~~~~~~っ・・・」溜息


椅子の背もたれに体を預け、目を閉じ、静かに宙を仰ぎます。
正直、もっとインパクトを受けると思っていましたが、
以外に冷静に受け止めれました。


・・・これは安いのか? 高いのか?
いや、妥当なのか? 妥当ではないのか?

そして、部品代70万・・・これってどこまで入っているの?
全パネル交換?何の部品を買う算段なのか?これ、どこまできちんとやる想定なのか?


目を閉じてからここまで、一気に頭が回転したことを記憶しています。


椅子から体を起こして、メールの続きを・・・

・不動の期間が長い為、燃料系や足回り等修理が必要であれば別途費用が掛かる。
・高額の修理となる為、ご検討した上での連絡をお待ちします。


つまり、冷やかしお断りということですね。

安心して下さい!真剣ですよ!?笑


さて、一旦整理して質問を内容を考えます。
・エンジン降ろして、内装も剥がして、ドンガラでやるのか?
・塗装は剥離して塗り直すのか?
・部品は何を取る予定なのか?
・一回、200万の見積り明細が欲しい

こんなところでしょうか?


質問メールを送りつつ、他の鈑金屋さんからのやり取りも同様にこなしていきます。大体、似たような150万~250万という金額でした。
やり取りする内容はほぼ同じですが、最大100万の金額差が何か?を確認するのが一番面倒で手間でした。


それにしても200万(平均値)か・・・
う~ん、200万、200マン、にひゃくまん、ニヒャクマン。
ウォンじゃなくて、よね。※200万ウォン=約20万円
ほんとに冗談の一言も言いたくなります(-_-)


確かに。確かに、新車の様にとは言ったけど・・・


まさか、本気で新車のFCが買える金額になるとは・・・(T_T)



FC3S 新車価格 209~376万円
http://www.goo-net.com/market/MAZDA/10251504/


人間、現実逃避したい時ほど、無意味な検討をしちゃいますよね。でも、

あと50万
だせばGT-Xが新車で買え、
同じ250万出すなら、27年前のFCよりも、現代の新車、トヨタ86http://toyota.jp/86/grade/だって買えちゃいます。

200万を払える払えない以前に、私の中でお金を払う価値という点で「ブレ」というか「ゆらぎ」が生まれてきます。


この時のリアルな心境
「はぁっ・・・ホント、どうしよう。」


結局、わからないのに悩んでもしかたありませんので、ここは返事がくるまでの間、
気を取り直して、次に来るであろうパーツ代の詳細・内訳の精査が出来るよう、
環境の準備に取り掛かることに。

この辺りの切替というか割り切りは、この後の工程で大変重要になります。
レストアは「割り切り」という「悟り」を開かないと先に進めないことが多そうです。


次回のFC3Sレストアシリーズは「手配パーツ精査」の予定です。
が、別の話題(ポルシェ)も少し挟もうかなと考えております。
Posted at 2015/10/01 23:22:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | FC3Sレストア | クルマ
2015年09月29日 イイね!

10年間不動放置されたFC3Sを激写!

10年間不動放置されたFC3Sを激写!一昨日上げたブログのPVが恐ろしい事になっています。
やはりインパクトあるタイトルと画像の効果なのでしょうか?

昨晩は0時を回るまで仕事で、タクシーで帰宅。
みなさんのアクセスに目を通すまで精一杯で、ブログの更新には及びませんでした・・・


ようやく、写真の撮影です。
今回もタイトルに工夫と、画像を頑張って沢山貼ってみました。
それでは・・・どうぞ。


私のデジカメはコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)ですが、
SONYのDSC-RX100を自宅から持って行きました。

いざ撮影する際に気が付いてしまいました・・・偶然にもRXつながりです。

RX100でRX-7を撮影。ファインダー越しに私は心のなかで


「・・・93。か」注:100 - 7


と、無意識につぶやいたのはここだけの秘密です。


2015年における一番無意味な計算であることは明白で、
残りの月日においても、これを超える無意味な計算はないのではと思います。


肝心の撮影ですが、各パネル毎に撮影しろとあるので、以下、私の現在のFCの姿です。
晒すのはものすごい恥ずかしいですね・・・




では、ボンネットから・・・



とっ、塗装が剥がれています・・・なんとムゴイ。
ボンネットはアルミなのが救いです。




次は左ドアです・・・



ウソでしょ!?と、塗装崩落!?あっ、サっ、サビがっ!
・・・ヤバイです。この時点で倒れそうです。




次はルーフ・・・もう見たくない。怖すぎます。



サビてるし!!!
もう感覚が麻痺してきます。



もうハッチ開けましょう。水抜き穴は!?



ふーっ。ここは期待を裏切りません。
これはもう、FCにおける伝統芸能の様な定番光景ですね。
むしろ、こうなっていないと逆におかしい的な。

現役の際にも何度か見てきましたが、10年経っても安定の詰まり方です。




続いて右ドア行きます。
伝統芸能のおかげで気持ちが大分落ち着いてきました。
エンジンを掛けた後なので、ガルウイングオープン状態です。



そっ、ソラは青いのに、ドッ、ドアの下が茶色い・・・



茶色の正体が想像できて恐ろしいですが、ドアの落下も恐ろしいです。
しかし、この茶色の裏側を見ないわけにはいきません。
ドアが落ちてこないように慎重に・・・



くっ、朽ち始めてるし・・・



では、ラスト。エンジンルームです。



えっ!?バンパー、バンパーの奥がなんかおかしい・・・




アップです。



ものすごい気持ち悪さです。

まだまだ写真はありますが、もうこの辺にしておきましょう。


我ながら本当にひどい状況です。
空の青さ以上に、私の顔は青ざめ心はブルーに (T_T)

正直、これは治せるレベル・・・なのか?


私が学んだ事
 ・車を青空駐車で10年も放置してはいけない。
 ・車検を通さない場合、ボディカバーを掛ける。
 ・定期的に動かす。



すべてを諦め、ふて寝しそうになるところですが、
撮影した写真を各板金屋さんへ送らねばなりません。

大量の写真とともに添えた言葉は・・・



「新車のようにして下さい」


エッ!?・・・今、なんて?(・_・;)


次回、いよいよ概算見積もり判明です。
Posted at 2015/09/30 00:09:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | FC3Sレストア | クルマ
2015年09月27日 イイね!

10年間不動のロータリーエンジンは始動できるのか?

10年間不動のロータリーエンジンは始動できるのか?かなりインパクトあるタイトルですが、レストアにおける事前の調査としては山場の一つと考えており、私的にも非常に興味があります。

レストアにおける山場と言うのは、あくまで現時点での想像ですが・・・

・ボディ、・エンジン、・足回り(ブレーキ含む)、・電装品、・内装、と考えています。

※ブログに画像をはめ込んでみました。タイトルもちょっとだけ見られることを意識しました 苦笑

その、気になる気になるエンジンですが、万が一始動しなかった場合、
エンジンオーバーホール必死です。


実は今回のレストアにおいて、エンジンのオーバーホールは予定をしておりません。

以前、やるなら精一杯と書きましたが、エンジンは始動できる様であれば、
最低限のメンテだけで済ませる予定です。

現時点で総額が幾らかかるか不明ですので、一番の理由は当然コストです。

※リアルな状況である後日談ですが、やはりエンジンオーバーホールは見送る予定としています。
 もう一つの決定的な理由が見つかった為、ポジティブに見送っています。

この2つの理由については、もう少し先でお伝えできそうです。


カギを刺して(キーシャッターまだありました 笑)、
ガルウイングなドアを引き上げると

「ギィ・・・ィ」

ドアを上げたままにする事に恐怖を感じてきます。
ドアを支えるダンパーが急に抜け様ものなら、ドアによるギロチンチョップです・・・

痛いで済めば良いですが、指が挟まれて飛んだとか、
頭にあたって頭蓋陥没骨折とか、頭をかすめ鎖骨骨折とか洒落になりません。
ホント、なんでこんなドアにしたんだろ・・・(TдT)


ボンネット開けて、バッテリーのマイナス端子を繋いで、
いざ、エンジンスタート!


スーン・・・(静寂) (・o・)


まさかここまでの絶望的な死にっぷりかと、逆に私が死ぬほどびっくりしました。(^_^;)


冷静に、ACCで通電がありませんので、バッテリーが上がっている様です。
マイナス外してても自然放電するのですね・・・

バッテリーのシールは2012年で、一度新品を入れています。
実は2012年にも一度、コンディションチェックのため、エンジンをかけています。

その際も今回と同様、エンジンをかけただけでした・・・

よって、エンジンはかかるものと思っていたところの「スーン」は、正直、変な汗が出たのは言うまでもありません。


家族の車からブースターケーブルでジャンプして、もう一度エンジンスタート!!!


「クァンクァンクァンクァンクァン、バボォォ、スン・・・(静寂)」


10年前のガソリンとオイルでもとりあえずエンジンはかかりました。
この辺りはロータリーならではなのでしょうか?

アイドリングしない点は補機類に問題や各種調整があるため、一旦置いておきます。
とりあえずアクセルを踏んで1,500rpmをキープし暖気してみたところ、水温が上がれば普通にアイドリングできました。


この時の率直な感想は・・・

「ロータリーって・・・結構丈夫?」


正直、ガソリンとオイルは10年もので腐ってると思っていたのに拍子抜けです。
アイドリング程度では大丈夫っぽいですが、走っていないのでホントのところはわかりません。

オイルに関しては流石にエンジンに良くない事は容易に想像できますので、アイドリング確認後、エンジンを止めました。

エンジンはかかりましたし、白煙も初爆は盛大にでましたが、以降はアイドリング中も出ていない事がわかり、まずは一安心です。


気になる事は確認できましたので、
次回はいよいよ、10年放置したFCを撮影。そして公開?です。
Posted at 2015/09/27 23:22:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | FC3Sレストア | クルマ
2015年09月26日 イイね!

いざ実家へ

昨日、一昨日は連休明けで、ものすごい仕事量により帰宅が0時またぎ・・・(TдT)
そして、今日も頑張ってきました。

こんなペースで果たしてリアルに追いつけるのでしょうか?


さて、以前にお伝えしたとおり、このレストア日記は時系列に展開するため、
リアルタイム更新ではありません。

よってのような事がない限り、基本は毎日更新が可能です (^_^;)

実際、前回日記より今回の日記の間は、リアルの時間として2週間かかっています。



某月某日。

わざわざ「自分の車の写真を撮影すべく」実家へ行ってきました。
こんな中身の無い帰省・・・いや中身はあるのですが、帰省としての中身は全く無く。


家族からは何をしに来たのかという不信の目を向けられ、
また、朽ち果てたFCを撮影する様を非常に怪しまれ、

「まさか・・・コレ(FC)にまた乗るのか!?」

的な、刺さる様な視線があります。


普通に考えれば実家家族からしますと、

・スポーツカーはそもそも車ではない(非実用車)
・ポルシェという高額な非実用車に乗っている(もう十分だろ?)
・さらにもう一台非実用車に乗ろうとしている(なんでもう一台?)
・いい年して、20代の時に乗っていた車に(もう、いい加減やめておけ)
・その車は今は朽ち果てている(これ治るのか?)
・お金をかけて治してまで乗る(お金もったいない)

要約しますと、「おまえ、頭大丈夫か?」的な感じに映っているはずです。


この様に、レストアにあたって沢山ある課題の一つは間違いなく、
周囲の理解というハードルがあると思います。

こうした周りからのプレッシャーや、世間体に対して、
本当に自分にとって大切な物は何か?という「強靭な目標」と「目的意識」がないと、
自分を見失い、挫折か、中途半端なレストアに終わるのではと思いました。


どうせやるなら、批判されない形で堂々とやりたいじゃないですか?
心にモヤモヤを残したまま、突っ走りたくはないということですね。

※と言いつつ、嫁には内緒でやっていますが・・・(^_^;)エッ!?


さて、撮影にあたりせっかく現車が目の前にあるのですから、
ついでに絶対確認しておきたいと思っていた事を
先に片付けたいと思います。

どうしても気になっていた点です。


・・・エンジンってかかるよね?
Posted at 2015/09/26 22:50:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | FC3Sレストア | クルマ
2015年09月23日 イイね!

レストア相談してみる

今回、迷いながらも板金屋さんは関東で見つけるという選択を決断しました。


ネット検索すると、レストアを得意とする板金屋さんが沢山出てきます。
板金屋さんのWebにある事例紹介や、実際にレストアされた方のブログ
板金屋さんのファンの方!?のページなど、情報だけは本当に沢山出てきます。

そこからどうやって自分がお願いする板金屋さんを選ぶのか・・・ですね。


まずやるべきことは、いくつかめぼしい板金屋さんをピックアップし、
レストア相談および見積依頼です。

各板金屋さんは、Webページの問い合わせフォームから相談問い合わせや、見積りが出来る所が
圧倒的に多かったのです。そこで私は、以下の2点の情報に的に絞って相談しようと考えました。


・レストアしたいと考えている旨(冷やかしではない)
・車の状態を概略程度で伝える(どんな状態であるか)



これを踏まえ、各社毎の今後の進め方について伺い、それに沿ってやり取りをしていこうと。

最終的には一般的な相見積(もちろん金額だけでは判断しませんが)な形にする予定です。

こうして書くと、ごくごく普通な進め方ですね。これしか思い浮かびませんでした。(^_^;)


案ずるより産むが易しとは言いますが、この辺りの実際のやり取り開始までが、気持ち的に気後れするというか、恐る恐る門を叩く為、わたし的には非常に面倒であり、シンドイところでした。

※実際にシンドイのはもっと先の工程で待ち構えていることは、この時はまだわかっていません 苦笑


各板金屋さんのWebフォームより、決められた事項と、先の2点を伝えると、各社ほぼ即日か翌営業日にお返事がもらえます。

もっと時間かかるかなと覚悟していましたので、これには少々驚きました。


各社からは、大体以下の様なお返事とリクエストをもらいます。

・大事な車をきちんと治すお手伝いをします。
・なるべく高解像度で、各パネル毎に写真を撮影して送って下さい。
・また、気になっている部分があれば、そこをアップで撮影して送って下さい。
・車検証(車検切れでも可)を送って下さい。レストアに必要部品をピックアップします。
・わからないことはなんでも聞いて下さい。


どうやら私自身が担当するレストア作業の第一歩は、
車の撮影
っぽいです。
そして、その写真を元に概算見積りが算出される様です。

私の場合、ここで第一関門(面倒事)がありました。

車両が実家にありますので、実家まで行かないと写真が撮れません。(TдT)
飛行機でも新幹線でも、1回の往復が約30,000円です。(TдT)

写真を撮った以降も各社からパラパラと現車確認リクエストが出ると
その度に実家に行くことになります・・・

これから何回か往復することは想定・覚悟をしますが、レストア自体に一体いくら掛かるのか解らない中、無駄な経費は1円でも使いたくありません。

とにかく各社の見積りリクエスト事項を予めまとめておくことが必須で、
用意周到に動く事が求めらます。

必要なパネル写真が撮れていないとかで、もう一回撮影とかは絶対に嫌ですしね。笑

次回は、いざ、実家へ写真撮影です。
Posted at 2015/09/23 23:29:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | FC3Sレストア | クルマ

プロフィール

現在はポルシェ911(997)に乗っておりますが、昔はRX-7 FC3Sに乗っていました。 そして、FCを降りて10年… ボチボチ乗りたいなという気がフ...
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