
ソニハチ号の自分レギュレーションを少し逸脱し、どうしても絶対タイムが欲しいと考えてしまい、サスペンションのバネレートupを実施することにしました。
エイトリアンカップ前日の金曜日、KTSにて作業です。
KTS、かなりお気に入りのお店になってきています。なんといっても、サスペンション脱着が12000円、アライメントは9800円という激安価格。今回の様にバネ変更という作業があったとしても同じになります。恐ろしい。助かります!
今までのオーリンズ、前オーナーがフロントを10kにupしていて、リアは5kのままでしたが、さすがにRE-71Rのグリップではサスペンションが負けている状況ですので、フロントをSWIFTの14k、リアはteinの70-100パイの10kバネとしました。このリアのバネが曲者で、純正マウントを使用するテーパーバネで高いレートのものは、実質このteinのモノしか無い様です。
そして自由長が5kと同じ200mmしかありません。
同じ自由長でバネレートupとなれば、当然車高がupします。
なので、プリロードを0タッチにする様なリクエストをしましたが、オーリンズのサスペンションはねじ山がサスペンション最下部まで切っていないこともあり、結果的にはなんと20mm程度も車高がupしてしまうことになりました。
これはショックです。
フロントはリアに合わせ、リア+7mm程度でセッティングすることになりますが、こうなると車高はもう、純正と同じくらいと言っても過言ではありません。車高がupしてしまうと、当然キャンバーも付きづらくなります。偏心ピロなどを入れていないノーマル仕様の脚ですと、これはかなりのデメリットとなり、正直「失敗した」と思っていました。
装着後はこのように、特にフロントは車高が高すぎです。
指が2~3本入るほど。
さすがにこれは嫌だと思い、エイトリアンカップ当日に車高を4.5mm程度下げました。が、それでも高速コーナーでのアンダーがきつかったため、さらに2ヒート目直前に2mm強下げました。
机上ではこの車高セッティングだと、かなりのオーバーセットなはずなのですが、TC2000+RE-71Rだとこれでもオーバーステアは顔を出さずに、むしろ走りやすいくらいでした。
ただ、車高が高い状態ですので、高速コーナーでの横Gに対する耐性は落ちていると思われます。
なんとか車高を落としたいところです。
結果としては4秒548という好タイムは出せましたが、車高を今から25mm程度落とすことができたならば、あとコンマ3~4秒程度はupできそうです。
ただ、女のにモテるためにはシャコタンよりシャコタカの方が良いみたいですし、悩ましいところです。
Posted at 2016/01/24 20:20:37 | |
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