オイル交換(エレメントも)★備忘録
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
エンジンオイルの交換方法は他の方が詳しく書いておられるので、自分なりにコツや注意ポイントの備忘録を兼ねて簡単にまとめます。
とりあえずオイルは下調べして3Lちょっと用意しました。それくらいで足りるかなと。
メンテナンスノートではエレメント交換込みで3.8Lらしいですが、そこまで入った事例はあまり見たことありませんw
上抜きは大体多く抜けて3Lちょっとぐらいで、オイルは入れすぎるとブローバイの元にもなるとの情報があるので控えめに。。
しかしオイルも少々食うエンジンらしいので少なすぎても駄目。
ゲージラインの半分くらいがちょうどよいのではないでしょうか。
(自己責任で調整)
2
エレメントはBOSCHの互換品を使用。
丸いゴムのパッキンは後述しますが、エレメントカップのオイルシールです。
毎回要交換。
エレメント本体にはギザギザの面がありますが、エレメントカップ側がギザギザ面です。
カップにフィルターがカチッと嵌ります。
3
エレメントが上にあるので上抜きが楽。
ドレンボルトも痛めません。
DIYでは上抜きが安全で安牌です。
DIYの多くが上抜きで施工されてますのでボクも則って。
オイルレベルゲージからホースを入れます。同時にオイルフィラーキャップも外します。これは整備のお約束ですね。万が一フィラーキャップが外れない状態でオイルを抜いてしまうとオイルを入れられなくて悲しいことになるので・・・
ホースを入れていくとオイルパンの底に当たる感覚が明確にあります。
後はオイルチェンジャーでシュコシュコポンプを押して抜くだけ。
この時点では2.2Lぐらい抜けました。
4
とりあえずエンジン側が抜け終わったら、エレメントを外します。
エレメントカップのソケットサイズは27mmです。
カップの締め付けトルクも記載されていますね。
レンチを掛ける所は金属では無く強化プラ素材なので、変な角度で回すと速攻でナメると思います。
しっかりレンチを掛けましょう。
緩んで来るとオイルが少々滲み出てきます。これはしょうがないと思います・・・
落ちたオイルは拭き取りましょう。
さて、回す事自体は大した難易度ではありませんが、エレメントを引き抜くのが大変です。ここが一番の難所。
5
まず前提ですが、ボクはバッテリーを純正からサイズダウンして写真のバッテリー左側に空間があります。これがかなりエレメント交換の難易度を下げています。
テキトーな図ですが、赤矢印のカプラーは抜きます。これは抜かないと無理だと思います。
黄色のストッパーを下げてツメを押し引き抜きます。構造が分かればすぐ外せます。
エレメントカップにフィルターがくっついて来るのでそれをボクは青矢印の順路で手で通しました。(黒のホースの下を通す)
そのままバッテリー横まで持ってきて、エアクリホースとバッテリーの間から気合いで引き上げます。
気合いといってもすんなり抜けたので、難所と言いましたが個人的には「楽」の部類でした。
6
抜けたエレメントはこんな感じ。
カップにエレメントがくっついてます。先述の通りフィルターのギザギザ面が嵌っている感じです。
あとは新品のフィルターに付け替え、付属の新しいシーリングパッキンに付け替えます。
(前のエレメント交換時は白いパッキンだったようですね。)
ちなみに、エレメントが引き抜けたら、エレメントが入っていた所にオイルが溜まっているので、ここもオイルチェンジャーで吸い取ります。
んで、なんかエレメントを抜いた時にオイルパンにオイルが落ちる音がしたので再度エンジン側からも吸い取ります。
7
3回の吸い取りで合計2.6Lほどのオイルが抜けました。
エレメントに染みているオイルも考えると約2.8Lぐらいの交換になるのですかね。
ちょっと少ない。でも交換前にゲージ確認したら下の方だったのでそんなものか。
新品のエレメントを付けたカップは外した経路の逆を通して、手で回します。
手の力で回せなくなったらラチェットで回します。
8
ボクはチキンなのでトルクレンチでしっかり締めました。
約25Nmで。
ホンマこれ便利。
高いけどその分活躍しているので、お値段以上KTCですね笑
エレメントを締め終わったら、オイルを投入してゲージの良いところに合わせます。(ここはもう省略)
エレメントも交換したので、ある程度オイルを入れたらエンジンを数分掛けてオイルを回します。
その後またゲージで調整。
以上です。自己責任で楽しいDIYを!
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