さようなら

同期が就職で東北に帰るにあたり、引越しをするので手伝いました。冷蔵庫を捨てたいというので、アクアに搭載。



170リットル級の小型冷蔵庫とはいえ、よくやったアクア！ これで電器屋まで搬入したら店員さんは若干引いてました。
どうせ処分するので横倒し。コンプレッサー壊れるから、また利用する人は真似しちゃ駄目ですよ。
実家に送る段ボールを積んでヤマト営業所まで何往復。疲れました。


友達とは学部時代にバイト先で知り合い、いつしか大学でも共に行動するように。よく周りからは「付き合ってるのお前ら？」と言われたものです。大学院も一緒でした。彼女の方が先に修了しましたが。

まぁ、そういう気持ちもなかったわけではないですが、彼女はワタクシを本当の友達だと思ってくれていることに最近ようやく気付きました。ならワタクシも誠実な友達であり続けよう。

最終日の朝、部屋の管理会社と手続きを済ませ、アクアで家族への土産の買い付けに。静岡県、特に東部ってこれは、というお土産ないですね。

うなぎパイ
こっこ
のっぽパン

なんだかんだ言いながら最後はうなぎパイに落ち着きました。

昼はこの街の特産？　鰻を食べました。
そういえば、やたら一緒に何か食べに行ったな。馬鹿みたいに100円すしや中華料理、その他ひとりでは絶対入らないような個人店。

そのあとは思い付きで駿河湾沼津SAに行きました。下道から行けます。2年前、大学院の合格発表の日にも2人で来ました。2年って短いと実感。

時間に余裕を持たせて駅に到着。彼女は郡山までの切符、ワタクシは入場券（これまた立派な券でした）を購入し、ホームに入場。新幹線、それも東北、北陸新幹線って響きがいいですね。こういう列車に乗って帰郷したいな。故郷ないけど。
700系新幹線（まだ走っていたのか）が滑り込んできた。いよいよお別れ。

ムー「なんか、ずっと長く友達でいた気がするよ」

友達「私も」

ムー「また会おう」

彼女は3-2配列の3列の座席に座るのが好きなので、ホームからは奥側に着座。あまりのぞき込むのもアレなので進行方向を見ていました。

発車間際に車内に目を戻すと彼女が目の前で手を振っていました。席移ったのか。もうね、お互い涙ですよ。友達との別れってこんなつらいものだと思いませんでした。

うーん、仲良くなると別れが辛すぎるよ。ボリスもそんなこと言ってたなぁ。