
「バカがつくほど、まじめです。バカまじめ。」というキャッチフレーズと、お笑い芸人松本人志のまじめ演技でおなじみ、日本郵便「ゆうパック」のTV-CM。誰もが、あぁアレねと思い浮かべることができる印象的なシリーズだ。2014年の9月1日に初めて登場して以来、これまで6作品が作られているが、その第1弾「バカまじめな男・登場」篇をパロったWebムービー、「パカまじめ。」篇が12月8日に公開された。
主役の郵便局社員を演じるのは松本人志ではなく、ラクダ科の動物・アルパカ。だから、「バカまじめ」ではなく「パカまじめ」だ。パロディー作品にもいろいろな手法があるが、このムービーは本家本元の日本郵便が公開しただけあって、かなり原作に忠実。女優の木村多江さんがカフェバーのママ役で出演しているシーンなどはオリジナルのTV-CM映像を使用しつつセリフを変えているので、パロディー感がハンパない。
オリジナルCMの見どころは何といっても松本人志のふだんとは全く違う演技だが、「パカまじめ。」篇の主役、アルパカの「大地くん」も負けてはいない。ひょうひょうと「ゆうパック」の配達を続ける姿は、ユーモラスな中にも真摯さをかもし出し、なかなかいい味を出している。生後8カ月の大地くんは大人しい性格で人にも慣れているので、撮影はスムーズだったとか。撮影の合間に野菜をもぐもぐと食べる姿や飼育員さんに甘える姿に、撮影スタッフの心もわしづかみにされたという。
ちなみに、道路交通法におけるアルパカは大型犬と同じ扱いで、歩道を走行することは可能だがリード(散歩綱)の使用が義務づけられている。映像では1人(1匹?)黙々と歩み続ける大地くんだが、撮影現場ではリードを持った担当者が一緒に動いており、その姿は後でコンピューター処理して映像を完成させたようだ。
パロディー作品を楽しめるかどうかは、元の作品をどれだけ知っているかにかかっている。日本郵便のWebサイトには、これまでの「バカまじめな男」シリーズ6作品を見ることができるCMギャラリーが用意されているので、ここでオリジナルをチェックしてから見れば、Webムービー「パカまじめ。」篇を最高に楽しめるはずだ!
アルパカさんと言えば、ラブライブ!の南ことりちゃんですよね♪時間を見つけては、アルパカさんとスキンシップするのが大好き❤💕あ〜ん、ホェ〜♪

Posted at 2016/12/08 17:17:15 | |
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