
先日の車検で、ディーラーさんより
バッテリーが51%(コレって満充電時、新品を100とした場合に51%までしか充電できないっていう意味でいいのかな?)でさすがにそろそろ交換した方が良いとの指摘がありました。
体感的にはエンジンが掛かりづらいという印象はなかったのですが、
三年経過していること、これから寒くなっていくことを考えると好感しておくほうが賢明かなという結論に至りました。
(雪道でエンジン掛からなくなったらマジで死にますし…)
ちなみに、私、恥ずかしながら自動車のバッテリー交換すらしたことがありません。
(バイクのバッテリーはしょっちゅう変えてる)
なんとなく、びりびりして死んだらどうしよう…っていうものすごく幼稚な感情に負けて
(そういえば、マイナス端子をつないだときにチリチリと小さい火花が出るのあれ怖くないですか?)
人任せにして参りましたが単純に言ってわずかなお金も惜しい!
ということで今回はDIYすることにしました。
DIYって慣れてる人にとっては、そんなこと見なくても解るでしょ?
とか
そんなことって説明されなくてもパッとエンジンルームを見れば解るでしょ?
みたいなことばっかりだと思うんですね、
たぶん、グーグル先生に「バッテリー交換、方法」とか検索すればいくらでも出てくるでしょうが、
僕みたいな基礎知識がない人間にとっては、
ちょっと端子の形状が違ったり、ちょっとボルトの位置がちがったりするだけで本当にこれでいいの?
って不安になっちゃいます。
だって検索結果に出てくるバッテリー交換の参考画像はジュリエッタとは違う車ですから。
そこで、今回はジュリエッタQVのバッテリー交換をどんな初心者でもできるように写真付きで書いてみます。
なので、バッテリー交換なんてチンポジを直すようなもんでしょ
っていう方は今すぐ戻るボタンを押してお帰りください

これがどうやらバッテリーというやつらしいです。
布団にくるまれていて偉そうです。

アップの画像です。
写真中央の金属の端子が向きだしで−と書かれているのがマイナス端子。
左の黒いプラスチックに覆われた+と書かれている部分がプラス端子。
とても大事なことらしいですが、
かならずマイナス端子から外せとありとあらゆる文献に書かれているので間違いないようです。
まちがってプラスから外すと死にます。
爆発とびりびりで死にます。怖いです…。
とりあえず上記画像の通り、レバーをくるっと回すとマイナス端子が外れます。
割と簡単に外れました。
プラス端子より簡単に外れやすくしているのは、
マイナス端子から外せよというメッセージなのでしょう。
ふむふむ
で、次にプラス端子を外しますが、
こいつはプラスチックのカバーで覆われていて端子が見えなくなっています。

このプラスチックのカバーは三点の爪をおすと簡単に外れます。
おや?
僕はこの時点で?がいっぱいです。
えーっと取れそうなナットがいっぱいです…。
どれをはずせばいいんだろう…。

正解はこいつでした。
わりとエンジンとの隙間が狭いので、短めのラチェットレンチを使いましょう。
これで端子が外れたのでバッテリーを下ろそうと思うのですが、

なんだかこいつのせいでバッテリーがはずれません。
バッテリーがガッツリとベルトで固定されています。
これは困った。
本当にどうしていいかわかりませんので、
いろんな方がジュリエッタのバッテリー交換をしている画像を検索してみました。
すると、ベルトの根元の金具ごと外れている画像がみつかりましたので、

このボルトっぽいな?と思うものを外します。
これでじゃまするものがなくなったので、バッテリーが下ろせました。
さてさて、ここで新しいバッテリーの登場です。

今回は
Panasonicの BlueBattery Caos 66-25H/WDを選択。
このバッテリー、非常にパワフル、長寿命の国産製品であると評判の製品で、
バッテリー寿命を常に可視化する「ライフウィンク」を取り付けることが出来ます。
こんな感じでバッテリーも白いです。
こいつがバッテリーの寿命を表示することができるライフウィンクです。
バッテリーは同じように向かって左側にプラス端子が来るように、古いバッテリーと全く同じように乗っけます。
布団の中にいれてやります。
ここからはいままでの工程を逆に辿るだけのようですが、
入念にいきましょう。
外す時はマイナス→プラスでしたが、取り付ける時はプラス→マイナスだそうです。
手順を間違えると地球が危ないので気をつけましょう。怖い…。

新しいバッテリーのプラス端子と本体から出てるプラスケーブルの端子を接続後、
ライフウィンクのプラス端子を写真のようにナットに挟み込みます。
プラス端子が取り付け終わったら、マイナス端子側も全く同じです。

バッテリーのマイナス端子と本体から出てるマイナスケーブルの端子を接続します。
ライフウィンクのマイナス端子も、写真のようにナットに挟み込みます。
ナットはけっこう緩めないと上手く入っていきません。
ここまで来ればほぼ終了です。
ライフウィンクもこのようなインジケーターを表示しています。

なんとなく通電していて、うまく載せ替えられた気がします。
いまのところ怖いことは起こっていません。
ちなみにライフウィンクの裏側の両面テープをはがしてバッテリー本体のこの位置に貼り付けました。
ここまできたらエンジンを掛けてみましょう。
新しいバッテリーの力で一瞬にしてセルが回りエンジンが掛かれば交換は成功しています。
爆発して死んだらごめんなさい。
エンジンが掛かったら、ビープ音が2回ほどなりますが、
コレは数多くの先人の知恵によれば「ステアリングを左右に据えきりすることで治る」とのことですので
まねしてみるとステアリングのマークが消えエラーがなくなります。
ちなみに一度エンジンを掛けた後に、
ライフウィンクのインジケーターがこのようになります。
ここまでのの行程30分?40分くらいでした。
一つ一つ写真を撮りながら調べつつやってもこんな物です。
ディーラーでやれば4万円近いバッテリー交換が18000円のバッテリー代金だけで終わってしまった。
次回からはもっと簡単にできそうです。