
私が若かりし頃、巷ではワンダーやグランドシビックが峠や環状線でブンブン云わせていました‼
そんなバブル賑やかな時代に、初めて新車で買ったのがファミリア1600GT (セダン)もちろんMT。なんと、マイナーな車と思われるでしょうが、同時期に発売されたユーノスロードスターと同形式のB6 エンジンを載せ、更にハイコンプ仕様の130PS となっていたのです。いつかは、ロードスターに乗り換えてその時にこのヘッドを流用して・・・。と夢想を抱いていたのですが・・・。
その後、スキーにはまり(「私をスキーに連れてって」に影響されたとも言う)、RVR スポーツギア(MT)を購入。(同時期に偶然にも友人が同車を色違いで購入してたのはビックリでしたが・・・。)
子供が生まれて、チャイルドシートを取り付けて4人乗りの狭さと不便さに困って、家族のために(嫁のために)セレナキタキツネ(CVT4WD)を購入。しばらくは、仕事が忙しくてなかなか車いじりも出来ず・・・。変更したところは、フロントグリルを前期ハイウェイスター用に変更と17インチアルミ

に履き替えたぐらい。
転勤にともない、マイカー通勤となり片道30km程度を往復することとなり、9km/lと燃費の悪さとCVTの不具合修理が重なり・・・・十年振りに愛車を買い換えることになりました。
それからは燃費重視の車選び。セレナも綺麗に乗っていた為、少しもったいないなぁと思いながら、車検の切れる1年間の間に見つけようとネットや通勤ルート途中の車屋さんを見ながら探していました。
探し始めて2ヶ月目、一時期は軽も考えましたが、値段と内容に満足できるものに出会えず。(値段の割に程度が悪かったり、多走行車だったりと・・・。)
あきらめずにデミオ、ヴィッツ、フィット等コンパクト且つ燃費の良い物で、出物は無いかとネット検索でMT限定・走行距離3万キロ以内で色々な車を物色していた所、運命の出会いが・・・。
走行1万3千キロ台、MT仕様、おまけにディーラー物。販売店も、以前の勤務地近くということで、早速休みの日に現車確認へ。
黒のGDフイット、しかも1.5のVTEC。周りには、現行GKのRSやGE6も並べてありましたが、一際輝いて見えました。(欲しい欲しい病のせいかも?笑)
ただ、少し大人になった私は、平然を装いつつ冷静に見極めに入ります。まずは、外観(重要)少しくらいのバンパー傷なんかは全然気になりませんが、ボディのへこみや下回りの傷なんかは見逃しません。エンジンルームを見るふりをしながら、フロント周りの溶接痕やボルトのサビ程度をしっかりとチェック。ドアも各部開け閉めする際にインナーとの色の差が無いか、妙に部品が新しく感じる部分が無いかをさり気なくチェック。リアのスペアタイヤ積載部分もめくってチェック。チェック!チェック!!!
結果。二重丸の合格!!!元のオーナーも地元の方らしく、近隣のホンダで下取り入庫と確認。ホイールも純正アルミでしたが、ガリ傷は軽く右前輪にあるだけと。かなり丁寧に扱っていたか、長距離を走る機会に恵まれず約9年を過ごして来たものと判断。塗装も綺麗なもので、屋根付き車庫にあったものと思われ、購入に至りました。
トヨタ(父親ゆずり)→マツダ→三菱→日産→ホンダと日本の各メーカーを渡り歩くこととなりました。
Posted at 2015/09/12 19:45:29 | |
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