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2018年08月22日 イイね!

メルセデスAMG C63 Sステーションワゴン

変わったのは“ギアの数”だけではない

コンパクトな「Cクラス」のボディーに高出力のV8ユニットを搭載し、後輪だけでこれを御するメルセデスきっての“バンカラ”。そんな「AMG C63」の中でも高性能版にあたる「S」シリーズに、本国ドイツの「Bilster Berg Drive Resort」で試乗することができた。

事前のアナウンスによると、その変更点はこれまで7段だった「スピードシフトMCT」がそのギアを2つ増やした9段ATへと進化したことがひとつ。ここで日本メーカーであればその出力も数psは上げてきたりするのが常とう手段だが、パワーユニットである3982ccのV型8気筒ツインターボ自体に変わりはなく、その出力も最高出力が510ps/5500-6250rpm、最大トルクが700Nm/2000-4500rpmと従来のままだ。

むしろ話題としては、ベースとなるCクラスと同じく、このAMG C63 Sでも車載モニターの大型化やインフォテインメント系装備の充実が図られ、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)の操作系がステアリングスポーク上に移設されたことの方が大きい。従って、今回は「C63 Sの走りをリゾートサーキットで楽しみながら、これを紹介しておくれよ」的な、極めてライトな試乗会だと思っていた……のだが。

AMGはそんなヤワな連中ではなかったのである。

もっとも筆者が感心したのは、彼らAMGが、このC63 Sを「さらに扱いやすいモンスター」へと着実に磨き上げていたことだった。それを端的に表すのがドライブモードで、これまでセンターコンソール上にあったダイヤルが、ポルシェやアウディと同じくステアリングホイールへと移設された。モード選択は雨天走行用の「Slippery」、自分好みの組み合わせが可能な「Individual」、快適仕様の「Comfort」と、この3つがまずは通常走行の基本。そして「Sport」「Sport+」「Race」と、その段階をホットゾーンへと導くようになっている。

さらに、これらとは別に車両安定機能の「ESP」も、「Basic」「Advanced」「Pro」「Master」と、段階的に制御の度合いが用意されている。

搭載するエンジンはV型8気筒4リッター・ツインターボ。「S」がなければ476psですむのに(いやそれ自体がすでに強烈なのだ が・・)、「S」が加わると最高出力は510ps/5500〜6250rpm、最大トルクは71.4km-g/1750〜4500rpmに達する。車両重 量は、わずか1760kgだ。となれば、その加速力が桁外れなことは容易に想像がつく


メルセデスAMG C 63 S
エンジン:V型8気筒直噴DOHCツインターボチャージャー付
総排気量:3,982cc
ボア×ストローク:83.0mm × 92.0mm
最高出力:510ps/5,500~6,250rpm
最大トルク:71.4kgm/1,750~4,500rpm
トランスミッション:電子制御7速A/T
駆動方式:後輪駆動(FR)
燃料消費率 JC08モード走行(国土交通省審査値):9.5km/L
全長:4,755mm
全幅:1,840mm
全高:1,430mm
ホイールベース:2,840mm
最小回転半径:5.4m
タイヤサイズ:前245/35R19 後265/35R19


先代の6.2ℓもの大排気量ユニットと比べると、1/3しかない(それでも大きいけれど)4.0ℓユニットに火を入れると、ほんの一瞬の間をおいて、V8らしい勇ましいエグゾースト・ノートが耳に届く。

まずはコンフォート・モードにセットして走りだす。乗る前には、硬派な味付けを想像していたけれど、このモードで走る限りは、驚くほど柔軟性に富み、そして穏やかである。


最高速度は249km/hに制限されているけれど、ドライバーズ・パッケージをオプションで選べば、290km/hまで拡張できる。

(少なくとも公表値では)経済性も飛躍的に向上している。アイドリング・ストップやブレーキ・エネルギー回生システム、コースティング機能によって、3.9km/ℓだった先代の複合サイクル燃費は12.2km/ℓへと進化した。

テスト期間の高速走行時の平均燃費は9.7km/ℓと、もちろん公表値からは下がるものの、’あの’ 6.2ℓユニットからの数字と比べると驚くべき進歩である。CO2排出量は192g/kmだ。
















Posted at 2018/08/22 18:46:07 | トラックバック(0) | 日記
2018年08月05日 イイね!

三菱 アウトランダーPHEV、燃費49.2km/リットル…EVモード56km 欧州2019年型

三菱 アウトランダーPHEV、燃費49.2km/リットル…EVモード56km 欧州2019年型こいつは、そんなに燃費が良いのか?こんなに高値の燃料なら電気に頼る気持ちも分かるが凄い勢いだ。

2019年モデルでは、駆動用バッテリーとエンジンを新設計する大幅改良を実施。モーターやジェネレーターの出力を向上させるなど、プラグインハイブリッドEVシステムの主要構成部品のうち、ほぼ一新といえる約9割のコンポーネントを改良する。

エンジン排気量は、2.0リットルから2.4リットルに、400cc拡大。このガソリンエンジンは、カムプロフィールの変更とバルブタイミング制御により、アトキンソンサイクル化を図り、低回転域で効率性の高い発電を可能にした。

また、エンジン発電制御を全域で見直し、エンジン音を大幅に低減させることで、発電によるエンジン始動時の違和感を低減。モーター駆動が生み出す気持ちよい走りが、いっそう楽しめるチューニングを施した。さらに、駆動用バッテリーの蓄電容量は、約15%向上させ13.8kWhに。最大出力も約10%引き上げた。ジェネレーターやリアのモーターの出力も約10%向上させることにより、力強い走りを追求する。

三菱自動車の欧州部門は今回、アウトランダーPHEVの2019年モデルのスペックと価格を発表。パワーは、エンジンが135ps、フロントモーターが82ps、リアモーターが95ps。国際基準の新燃費表示「WLTPモード」で、複合モード燃費は49.2km/リットル、CO2排出量は46g/km、EVモードの航続は最大56km。と書かれている。先進三菱の自動運転技術にも目を見張るものもあるが、この肝心な燃費性能にも驚きを隠せない所か…ただやはり、新しく出るランエボのフロントに似れば需要もあるかも知れないが少し〇クサス張りのデザインで厳ついイメ-ジでただ燃費優先で求めるユ-ザ-たちは居るのだろうか








Posted at 2018/08/05 02:10:34 | トラックバック(0) | 日記

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