
今日、ドライブしているとブルーハーツのTRAIN TRAINが流れてきたので聴いていたら今の変化する世界について自分の中でリンクして面白かったので、自分なりの解釈で書いてみようと思います。
ちなみにブルーハーツ結成が自分が生まれた年と同じみたいです!
バンド自体に詳しくないので背景など全無視で自分の感じ方で語ります(笑)
♪栄光に向って走る あの列車に乗って行こう
はだしのままで飛び出して あの列車に乗って行こう♪
<栄光>と言うと富とか名声とか幸せとかみんなそれぞれ抱いているイメージは色々あると思いますが、
スピリチュアル的にいう「一なるもの」と考えることにします。
すべては「一なるもの=神、創造主なんでもいい」でありそこから生まれた。
そこから「すべてのもの=空(仏教でいうなら)=非物質・物質・各次元を構成するもの」へと無限に広がり続けている。
なのですべての存在は一なるものを構成するもの=神を作る物=人間1人1人は神であると考えられます。
そこには神とその神の一部というイメージかもしれませんが対等な関係であるという考えもあります。
究極的にいうと人生(魂があらゆる可能性を経験するために地球という二極性の世界に生きること)の目的はその『一なるもの』に還っていく事になります。
なので歌詞の『栄光』は、この『一なるもの』に向かっていくあの「神意識=大いなる愛」を目指していこう。自分の内面の深くにあるその大いなる愛を、ありのままの自分になり、愛の流れ(列車)に乗って行こうという解釈をしました。
列車にはレールがありますがそのレールとは栄光に向かっていく道ともいえます。
地球は2極性の世界なので、その栄光を「富とか名声とか幸せ」に求める人のレールももちろんありますので、どちらに乗ろうともそれがあなたの選んだ世界になります。
♪弱い者達が夕暮れ さらに弱い者をたたく
その音が響きわたれば ブルースは加速していく♪
「弱い者」=自分の内面への理解が無い人、目的無く「レールに乗らない人」
そういった人は外に結果を求めるので分断・争いが増えていく。
でもそこには光がある、2極性の世界は分断・争いが強まれば強まるほど、反対の愛が強まっていく。その流れが強まればブルース(反骨精神・立ち上がる勇気)は加速していく。
次の歌詞は
♪見えない自由がほしくて
見えない銃を撃ちまくる
本当の声を聞かせておくれよ♪
ですが、2つ解釈をつくってみました。
<大いなる愛に向かっていく方向=アセンション>
目に見えない自分の内面深くにある大いなる愛(自由)が欲しいけど
自分の中のエゴは人々を分断に導く
本当の自分の中にある大いなる愛を体感させてくれ
<富、名声を引き寄せたい方向=引き寄せの法則>
今はまだ手に入っていない夢見たものが欲しいけれども
本当に自分が欲しい物を引き寄せたいと願うほど、自分に欲しくない物を引き寄せてしまうジレンマ。
自分の本当に欲しい物はどこにあるのだろう??
※引き寄せの法則は自分はすでに持っているものと考えることで引き寄せられるという考え方=アファメーションと同じ→なので欲しいと思ったら無い状態を引き寄せてしまうことがジレンマとなる。
♪ここは天国じゃないんだ かと言って地獄でもない
いい奴ばかりじゃないけど 悪い奴ばかりでもない
ロマンチックな星空に あなたを抱きしめていたい
南風に吹かれながら シュールな夢を見ていたい♪
天国や地獄といったものは自分自身が生み出している
善も悪も自分が生み出しているものだ。
自分の中にある広大な意識の中で、あなた(自分の中の大いなる愛or自分の夢)を抱きしめていたい。
南風(暖かい気持ちや、漁師が天候の変化の予兆と捉えるように変化の兆し)を感じながら
シュール(他人から見たら到底理解出来ないかもしれない自分だけの)夢を見ていたい。
(繰り返し)
♪見えない自由がほしくて
見えない銃を撃ちまくる
本当の声を聞かせておくれよ♪
♪TRAIN TRAIN 走って行け TRAIN TRAIN どこまでも
TRAIN TRAIN 走って行け TRAIN TRAIN どこまでも♪
ここの歌詞だと『走って行け』になっているけど実際歌われるのは『走って行く』になっている。
これは列車に乗った人、列車に乗らなかった人両方に訴えかけるすごい演出だと個人的に思いました。乗った人も乗らなかった人もそれぞれの人生を歩いて行くのです。そして、乗ることも降りることも列車は自由であり、行く場所も自由です。まさに幸せは自分の中にあるという暖かいイメージを受けました。
♪世界中にさだめられた どんな記念日なんかより
あなたが生きている今日は どんなにすばらしいだろう
世界中に建てられてる どんな記念碑なんかより
あなたが生きている今日は どんなに意味があるだろう♪
ここの歌詞も「あなた」ということで自分の事とも、他の誰かの事ともとれるのが凄いところです。すべてを肯定する非常に温かな歌詞です、このフレーズだけで元気になれる!
「自分を愛するように他人も愛しなさい」という言葉もありますが、自分を本当に無条件で愛せる人にとって、他人に対しても条件無しで愛すことが出来るということだと思います。
なのでこの「あなた」は自分も他人も両方含んでいる歌詞で
生きていることはどんなに素晴らしいだろう、どんなに意味があることだろうという意味だと感じました。
あとは繰り返しをいくつかして・・・
♪土砂降りの痛みのなかを 傘もささず走っていく
いやらしさも汚ならしさも むきだしにして走ってく
聖者なんてなれないよ だけど生きてる方がいい
だから僕は歌うんだよ 精一杯でかい声で♪
「土砂降りの痛みのなか=人生における喜び悲しみも
いいことも悪いことも」を「傘もささず走っていく=その栄光に向かって力強く走っていく」
「いやらしさも汚らしさもむきだしにして走ってく=人にどんな事を言われようが、どんな風に思われようが、自分の人生をありのままで走ってく」
「聖者になんてなれないよ だけど生きている方がいい=善も悪も無い、一人一人が望んだベストの人生を歩いて行く、ありのままに生きている方がいい」
だから僕は歌うんだよ 精一杯でかい声で←ここはそのままストレートに歌った(聴いた人)が自分に(他人に)言っている応援だと思います。
最近世界的に色々なことが明るみに出て、人々が狭い箱の中からもっと大きな視野で世界を見ることになるような出来事が増えていますが、
神からみたら人々のこの争いもすべてが愛に包まれて見えるのでしょう。
愛する自分の子達が一生懸命に生きている姿がうつっているはずです。
今求められている事は、制限を無くし、あらゆる分け隔てるものが崩れていき、分断・争いから共存・共栄の世界を願いつつ、今、この瞬間を生きていこうと思います。
集合的無意識による力があるとすれば、今の流れは共存共栄の宇宙へとシフトしている流れの中にいる気がします(笑)
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Posted at
2021/01/18 01:53:52