MBKスタント(YAMAHA 3AA)オイルシール交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
オイルホースを交換したのにオイル漏れが止まらなかったのは、やはりオイルポンプのオイルシールが脱落して落ちてしまっていたせいでした。経年劣化が原因でしょう。
このように矢印の黒く見えるシールが真横から見たときに見えていてはダメで、きちんと本体に収まっているのが正解のようです。
2
製品番号を特定するのに苦労しました。先人の先輩方がネットに上げてくださっているおかげで入手することができました。
NOKのHP通販では掲載されていなかったので、ネット検索で流通しているものを購入しました。
NOK オイルシール
TC型 内径10mm 外径16mm 厚さ5mm
商品番号 W-1513-168
新旧を比べると厚さが随分と違います。間違えて購入してしまったのか、それとも古いシールがギアの回転で削られて薄くなったのか??
削られるってことは流石にないと思うので、縮んだか、若しくは初めから薄いシールが入っていたのか?ってところでしょうか。
表面の刻印は何も無く、ツルツルの状態です。
オイルポンプにセットしてみます。
3
シャフトでシールが傷つくのを防ぐためビニールを被せてシールを挿入し、Amazonで購入した15mm×12mmのアルミパイプで押し込み圧入します。
古いシールをクッションに使い、アルミパイプを上からハンマーでコンコン叩きながら少しずつ押し込みます。
新しいシールの内側(シャフト側)にはワコーズのラバーグリスを塗っています。
4
奥まで押し込めたと思います。初めてなのでこれで正解なのか判断できません。漏れないことを祈りつつ、これで進めます。
5
キャブへ繋がるホースは純正クランプを入れても若干緩かったので、念の為バンドクリップをクランプの上から付けました。
タンクからのホースは緩くなかったですがゴムの硬化が見られたので交換しバンドクリップを付けておきました。
6
装着してギアの噛みを確認しグリスを施します。グリスはモノタロウのリチウムグリースです。
オイルポンプを取り外した際は、オイルが漏れないように菜箸で栓をしておきました。ホース取り付けの際は、エア抜きの時短のためダイソーの注射器でオイルを注入しておきます。
7
ガスケットを装着します。ガスケットセットをネットで購入したんですが大きさが合わず、再利用することに。
8
エンジンカバーを装着してからオイルホースの取り回しをして完了です。
エア抜きを忘れないように。
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