先日、Audi 1day Strawberry Driveに当選した事をご報告させて頂きましたが、ゴールデンウィーク直前に行ってきました。
最初A3に試乗しようと思っていたのですが、家内がFIAT500ツインエアーに乗っている事もあり、それに大きさも排気量近い方が家内にとっては勉強になると考え、連絡してきた担当の方にA1への変更をお願いした次第です。
横浜のみなとみらいのAUDIに出向き、頂いたのが下のチケット。平塚と狭山のイチゴ農場で使える2000円X2名分もチケットです。
そしてお借りしたのが、5ドアハッチバックのA1スポーツバック1リッター3気筒 ツインクラッチ仕様になります。色は黒。内装、外装ともにAUDIの質感や造りの良さを踏襲しています。カジュアルな感じは全くありません。ドアヒンジもフォルクスワーゲンそっくりのものでした。ドアーの建て付けも良く、ドアを開けた瞬間から「あーすごく違うな感」があります。
まあ、ドアを開けた瞬間の印象そのまま、ハンドリング、剛性感、乗り味もとにかくしっかり感に満ちていて、3気筒ではありますが、FIAT500の2気筒エンジンと比べると随分と静かでしっとりしたエンジンです。高回転まで回しても、日本の小型ハッチに搭載されている1リッターエンジンのように、回しても音は高なれど前に進まないエンジンとは違いますね。回転フィールもかなりスムーズな印象を受けました。
当日は結構な雨が朝から降っていましたが、高速の降り口の急なカーブに少しだけ高めな速度で進入しても、フロントの接地感もしっかりとハンドルを通して伝わってきて安心感の持てるものでしたね。
狭山に到着して、家内と私合わせて100個以上もの大粒イチゴを食べ大満足でした。
さてFIAT500 TwinAirと比べてどうだったか。
世の中、同じハッチでもここまで極端に違う方向を目指した車があるのか! そこが今回の試乗で際立ちました。この二台で迷う人は絶対にいませんね。競合にすらならない。価格的にはFIAT500と同じ3ドアーハッチであれば、AUDI A1とFIAT500 TwinAirは、まあ20万円位しか違いません。ですから価格的には十分競合車であると言えるのですが......
買う車に、快適性と静粛性を求めるのであれば、もう圧倒的にA1の方選んだ方が良いと思います。普通はA1選びますね。
じゃあ僕らが二台並べられて、どっちでも好きな方をどうぞと言われたら.....これはね......まだ今の内は、FIAT500を選んでしまう。迷わずね。
でも100人居て試乗して選ばせたら、大多数はA1選ぶと思います。車として圧倒的に良く出来ている。コスパを見ても圧倒的にA1の方が優れていると思うんですよ。
まあ、車選びって人それぞれだなぁ。また世の中でここまで違う方向を目指した車ってある意味希少だなぁって心底思いました。
本当に楽しい試乗でした。そして、ツインクラッチの継ぎ目ない加速、しっかりしたボディー、コンパクトカーとしてはとてもお金の掛かった質感の高い内装。見やすいメーターまわり。A1は非の打ち所のない優等生なコンパクトカーだと思いました。
MIATA家wrote
Posted at 2016/05/14 00:53:36 | |
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試乗 | 日記