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IBI仙人のブログ一覧

2019年05月19日 イイね!

タイヤのひげ

タイヤのひげ バイクに乗りたくなり、思い切って新車を購入した。昔、XLという中型オフ車に乗っていた。降りてから何年も過ぎて100ccの小型車を購入して、しばらく乗った後に手放した。そして、今回3度目のバイクである。名前は伏せておくが、新車でありながら古典的なバイクである。
 納車後、人生初となるバイクのワックスがけをしながら、各部の仔細を観察した。なかなか良くできており、お世辞抜きで前の小型車より優れている部分も多いように感じた。
 ところが、タイヤを見てびっくり。すさまじい「ひげ」が生えているではないか。この「ひげ」は製造工程でエアを抜く際に生じるもので、「スピュー」と呼ばれているらしい。まあ、ご愛嬌といったように受け止めている。「スピュー」もバリの一種と考えれば、このバイクとって『バリバリ伝説』となるだろう。

Posted at 2019/05/19 16:30:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年05月03日 イイね!

春はプレセペ

春はプレセペ 先ほど、プレセペを観てきた。プレセペとは、かに座にある散開星団である。メシエ番号では、たしか41番だった気がする。かに座の甲羅部分となる、ややいびつな四角形を作る四つの星に囲まれた場所にある。
 今日は、春霞でぼうっとした夜空だったので、はじめに双眼鏡で探した。空が十分に暗く、快晴なら肉眼でも見つけられることもある。双眼鏡で見ると、うすい白雲のような塊にいくつかの星がチラチラと確認できる。
 次に口径6cmの望遠鏡で20倍くらいの倍率で観てみる。星々は分離して、それぞれが瞬くように、しかもぼんやりと見える。すばるのカリッとした輝きに比べると、何ともはかなげで、春の夜空にふさわしい。数えてみると40ほどの星を確認できた。
 ガリレオは、その著書『望遠鏡で見た星空の大発見』の中で、夜空に白く見える光の塊は、エーテル(そのころ、あると信じられていた気体)ではなく、観測の結果、星の集まりであると結論づけている。その例として「第二のものは『プラエセペ(プレセペのこと)』と呼ばれている星雲です。これはただひとつの星ではなくて、四十個以上の小さな星が集まったものです。そのうちに<ロバ星のほかに三十六個の星>を書いておきました。」と記述して、プレセペの観測図を添付している。
 ガリレオの望遠鏡は、口径四センチ弱だったという。レンズの工作精度も現在に比べると劣り、見え味はあまり良くなかったであろう。それを考えるとき、ガリレオの観測に対する忍耐強さと、四百年前の夜空の暗さをいつも想うのである。
Posted at 2019/05/03 22:11:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年02月18日 イイね!

FB25の冬場燃費

FB25の冬場燃費 FB25は、EJほどの軽やかさはないにしろ、走りを犠牲にせず、燃費もそこそこといった点において及第点のエンジンだと思っている。ただし、冬場の燃費に関しては得心いかないものがあった。
 EJでも冬場の燃費悪化は見られたが、これほど顕著ではなかった。そこで、悪化の原因について考えてみた。
 FB25の場合、冬場でも長距離走行するときは、夏場に遜色ない数値がでる。問題は近距離走行を繰り返すときである。単純に、エンジンの暖まり方が遅いためであろうと半ばあきらめていた。
 ところが、最近になって定速走行中のエンジン回転数についてある発見をした。水温計の針が動き、エンジンがかなり暖まっているにも関わらす、回転がなかなか落ちないということである。3~4kmくらい走っても、60km/hでエンジン回転数は1700前後ある。普段なら1200前後である。つまり、相当程度エンジンが暖まるまで高回転が維持されるように設定されていることが、燃費悪化の原因であるということが分かった。
 水温計の針が動いたら、アクセルを踏み込んで3000回転くらい回してやると、回転数が下がって落ち着く。こうした乗り方をすると、燃費は改善されるようである。



Posted at 2019/02/18 19:56:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年01月27日 イイね!

この国を想う

この国を想う 梅の蕾が少しずつ膨らんできた。もうすぐ春が来る。
 長らく住み慣れた、この国の風土が好きだ。纏わりつくような暑さ、台風、地震、大雨、そんなやっかいなものも含めても、この国がすきだ。
 昨日、全豪オープンで日本人の選手が世界一の座を獲得した。想像ができないくらいの重圧のなかで、本当に素晴らしいプレーだった。心から祝福したい。
 誤解を恐れずに伝えたい。街頭インタビューで「同じ日本人として誇りに思う。」というコメントがあった。こうしたコメントの奥にひそむ考え方には、元になる「根っこ」がある。今、この国にすむ私たちは、この「根っこ」にもっと注意を払わなければならないと思う。
 彼女は、日本人である。同じ国に籍をもつ人が、世界一になった。うれしいし、彼女の偉業を賞賛したい。しかし、それが素直な気持ちであるということが核心であって、それ以上のものではない。あくまでも素晴らしいのは、「大坂さん」のであって、「日本人全体」ではないし、「日本人である自分」ではないということだ。
 最近、「クールジャパン」を旗頭に日本の素晴らしさや日本人の卓越性を強調する風潮が強くなっていると感じるのは私だけではないだろう。優れたものを優れていると認めることに異論はない。しかし、その背後では、他国を下に見たり、他国の文化尊重できない偏狭なナショナリズムが足音をしのばせながら覆い被さろうとしていることに気付かなければいけない。
 あるテレビ番組で、大阪のお笑い芸人が東南アジアの島を訪れるというものを観た。その芸人が「こんなとこに、よう住んでいるなあ。(自分なら)絶対いややわ。」というような旨の発言をしていた。偏狭なナショナリズムは、自己肥大をさせると同時に、他国やそこに住む人々の文化や考え方を尊重できなくしてしまう。
 世界の国々の中で、日本の地位や役割は凋落しつつある。皆がそれを肌で感じているからこそ、自国を誉めそやす言葉には甘い蜜の香りがする。こんな方法が過去に使われたことがなかったか。
 私は、この国がすきだ。だからこそ、相手も尊重したい。この国が、世界の国々から本当に尊敬される国になれるように自分でできることをしたい。
  
Posted at 2019/01/27 14:32:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年01月20日 イイね!

カイロ

カイロ アウトドア用の永久マッチに使うため、ジッポオイルを購入した。ところが、永久マッチは、オイルをしみこませる火口が燃えてしまってすぐに使用不能となってしまった。
 そこで、残ったオイルをどうしようかと思案してるうち、大昔使っていた「カイロ」を保管していることを思い出した。「カイロ」について、若い方のために補足説明をする。カイロといえば、袋の中に鉄粉が入った使い捨てカイロを思い起こされるだろう。では、なぜ「使い捨て」と枕詞があるのでしょう。そう、使い捨てカイロが発明・普及する以前には、燃料(ベンジン)を補給して繰り返し使う「使い捨てでない」カイロがあったのです。
 というわけで、「使い捨てでない」カイロ(写真)を探し出した。およそ40年前のものである。おそらく構成部品のどこかの素材が劣化して使えないだろうと予想していた。ジッポオイルを入れ、付属の点火具でおそるおそる点火した。小さなコイルが赤く光った。しばらくすると、全体がほんのり温かくなった。オイル漏れもしない。2~3ccのオイルで12時間くらい温かかった。
 40年くらい前、日本の「ものづくり」は、かくも信頼できる製品を生み出していたのであった。たぶん、作っている人たちは、使う人たちの姿が見えていたのだろう。そんな、温かさを感じることができた。

Posted at 2019/01/20 22:24:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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IBI仙人です。よろしくお願いします。スバル歴20余年になります。基本性能を重視した質実剛健なスバルの車が好きです。目下、あることを契機に、自分にできることとし...
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