車を大切にしようとの気持ちの裏返しでもあるんですが、エンジンオイル選びで結果として不必要な粘度のオイルをチョイスをさせられている事ってありませんか?コレが意外と燃費に響いていたりするんです。。。
量販店やショップさんなどでエンジンオイルを選ぶ時、『コレすごくいいので・・・』と勧められたりしてそのまま任せてしまっていたりする場合などに比較的起こりやすい事なのですが、例えばぶん回して乗るわけでもなく燃費に気を遣いながら乗りたいのに5W-40とか10W-40をチョイスされたりすると燃費にマイナスになったりします。
高価なエンジンオイルならばを安価なものに比べてエンジンへのダメージ少なくしてくれるだろうという考え方自体は否定しませんが、たいてい高価なものを勧められると粘度の高いものになったりしますので燃費向上が目的の一つでしたらそこは確認したいですね(^ ^)
この場合などは40を30にするだけで燃費は良くなります。ご存知の方も多いと思いますが粘度が高いということはそれだけ抵抗もかかるという事(フリクションロス)です。粘度の高いオイルは高温・高負荷時にその性能の恩恵にあずかるもので決してオールマイティな性能というわけではないんです。
かといって最近の低燃費車などにもよくある0W-20などの粘度の低いオイルは確かに抵抗は少ないので燃費にも有利だともいえるのですが,サラサラ過ぎてオイルが食われたり切れを起こしてしまう事などがあったりもしますので、燃費に気を遣うあまり粘度の低すぎるものをチョイスしてしまうのも注意が必要です。
メーカーや銘柄選びに関しては今回はおいといて0W-20とか10W-40が悪いのではなく、用途とエンジンの特徴に合ったものをチョイスする事で自分のり方に合った乗りやすい車にしてあげる事が出来ます!
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2007/02/21 18:42:26