
以前にオススメした本ですが、読んだ人いますか?いませんか、そうですか。
北方謙三の「水滸伝」文庫版・全19巻の最終巻とクロニクル的な「読本」が、今月18日に発売されましたが、今日で完読しました。ま、読本はオマケみたいなもので、どうでもいいんですが・・・。
それにしてもこの北方水滸伝、しつこいようですけどもう1回オススメします。
特に女性に読んでもらいたいな~。中国文学が原典となった書物は、漢字が多くて似たような名前がいくつも出てくる、その上水滸伝なんてのは、梁山泊に集う好漢だけでも108人だろ、それに敵だの家族だの端役を入れたら凄い人数じゃん、ってのは分かっているわけで・・・と尻込みされると思いますが・・・。
でもこの作品についてはそんな心配は無用です。一人ひとりがきちんと描かれているので、作者の言葉を借りれば「読み進むうちに人物が立ってくる」んです。
でもって、北方謙三はアザトイ。あざとく泣かせに来る。もう、絶対キタカタ俺を泣かせようとしてるよね、っつ~シーンがいくつも。大体そういう時ってのは伏線があるから、あらかじめ「来るぞ」と思って身構えているんだけど(電車に乗ってたりするから、泣いたら恥ずかしいでしょ)、無理。もう絶対無理。
「全米が泣いた」映画を見てもほぼ泣かない僕が、です。
そして、文句なく男たちは(この場合「漢」とした方がいいかもしれないが)カッコイイ。たぶん、同性から見たかっこよさじゃなくて、異性の心をくすぐると思う。なので女性にも読んで欲しい。でもって、一番お気に入りのキャラを決めて、どんな人かしら、と思った時には僕を思い出して欲しい(爆)。
まぁ、僕ごときがいくらオススメしても読まない人は読まないんでしょうけど(苦笑)、読書道のプロ北上次郎氏(本を読むのがあまりにも好きで、本を読んだらお金がもらえる会社ってないかなぁなんてのを、本当に自分で作っちゃった人)が「日本大衆小説の最高峰」とまで言っているんですから、間違いないでしょう。
ここまで書いたんだから、誰か読んでよね(笑)。
Posted at 2008/04/24 16:19:10 | |
トラックバック(0) | 日記