晩ごはん作ってみた(7)
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投稿日 : 2020年06月18日
相変わらずテレワークの毎日。
そんな日々を過ごしていると、ランチ時にはついついテレビをつけて、テレビを見ながらご飯を食べることが(平日の)日課になっている。今までのオフィス勤務ではまず考えられない日常だが。
それで何を見ているかというと、何故か「朝ドラ」の再放送→「徹子の部屋」→「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」笑
特におしゃべりクッキングは結構熱心に見てしまっている。別に上沼恵美子が好きなわけではないのだが。
いや、この番組、実はバカにしたものではない。たった15分しか放送枠がないので、作れる料理は「できるだけ簡単」でも「とても美味しい」がコンセプトとなっているのはもはや疑う余地がない。
また、辻調理師専門学校に所属している先生方が調理をするので、自分の料理の基礎などを見直す上でも、とても勉強になるのだ。
そんな中、先日紹介された「鶏肉とナスのしょうが煮」をベースにアレンジをし、夕食のおかずとして作ってみた。
また、これまで洋食や「得体の知れない」料理ばかりアップしていたので笑、和食も作れるということを証明するためにも、今宵は和食をアップ。
一応レシピ書いときます:
ナスはへたを取り、縦半分に切ったら皮目に2~3mm間隔で切り込みを入れ、更に縦半分に切る。
次に、軽く塩をふった鶏モモ肉を縦2~3cm幅の棒状に切り、生姜は皮をむいて千切り、ししとうはへたを取っておく。
多めの油をひいて熱したフライパンに鶏を、皮を下にして入れて中火で焼く。焼き色がついたら鶏を返し、ナスを投入して軽く炒めたらししとうと生姜を投入してサッと炒める。
そこにだし汁を足して砂糖、みりん、醤油を入れて10分ほど煮たら、器に盛って出来上がり。
※ナスは3本、鶏モモ肉200g、ししとうは好きなだけ、生姜は小ひとかけ、油多め、だし汁400cc~420cc程度、砂糖、醤油、みりん、それぞれ大さじ2程度で、だいたい3人分出来上がる。
※ナスに切り込みを入れることで、味が早く染みる。
※油を多めにするのは、ナスが大半の油を吸ってしまうため(ただ、後に油をはき出すので、油の入れ過ぎには注意)
※今日はししとうを使ったが、テレビでは甘とうがらしを使っていたので、勿論そちらでも良い。
※だし汁を作る際は、かつおだしと昆布だしの顆粒を半々くらいで使うとよりおいしくなる。
※醤油は薄口を使うのが望ましいが、普通の醤油でも良い。また、砂糖は少し多めにしても良い。
味噌汁は至って簡単に。水を鍋に入れ1cm角くらいに切った豆腐、水でもどしたわかめを入れて沸騰させたら顆粒だしを入れて火を弱め、味噌を溶かして完成。
分量は、1人分で水がお椀なみなみ1杯分、豆腐は1/3丁、乾燥わかめ小さじ1、味噌はおたま約半分。
なお、ちくわの磯辺揚げは、ナスなどの食材を買いに行った際に惣菜コーナーで見つけたものを購入。他の料理の完成間際にレンジで軽く暖めたあと、クッキングシートを敷いてトースターで約2分焼く。こうすることで、カリッとした揚げたてのような食感が味わえる。その後、ちくわをお皿にうつしてゆず胡椒を添えた。
今回作った鶏肉とナスのしょうが煮、とても美味しかった。
お酒の美味しい港区あたりの小料理屋の一品として出てきそうなメニューだ。
だが、とても簡単なので、是非トライしてみてほしい。
また、おしゃべりクッキングは今年で放送25周年だそうだが、四半世紀にわたり放送が続いているのはやはり、だてではない。
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