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ダ・ヴィンチのブログ一覧

2020年08月29日 イイね!

表舞台からの、サヨナラ

8月28日。

この日は、朝からバタついていた。
取引先の広告代理店から、前日までに貰う約束だった9月分の見積が貰えていないことが分かり、担当者に催促と怒りを交えたメールをし、ようやく貰えた資料をすぐに決裁に回しつつ、本部長に内容の説明・確認と承認を取り付け、昼食もそこそこに、13時からのクリエイティヴ会議に間に合うよう、同じ広告代理店から送られてきた新しい広告のクリエイティヴデータをチェックし、会議に。

約1時間のオンライン会議が終わりやっとひと息、と思ったそのときだった。


スマホが鳴ったので、何かと思い画面を確認すると、

「安倍首相、辞意を固める」

の、ヤフーニュース速報のポップアップ。

「え!?」

と思わず声を漏らしてしまった。

直近の健康診断の結果が思わしくないなど「健康不安説」は囁かれていたものの、辞任??
にわかには信じがたい思いを持ちながらも、事の真相を確認したくなり、すぐにテレビをつけた。

この時間に放送されているニュースらしい番組は「ミヤネ屋」しかないと思い(時として、NHKよりも民放の方が情報、第一報が早いこともある)チャンネルを合わせたら、別のニュースの途中だったが画面が突如切り替わり、やはりこのニュースがすぐに始まった。

その後は夜まで放送各局ともこのニュース一色となり、夕方の会見で安倍首相自らの口で、このことを説明する、という流れだったことは多くの方々がご存知だろう。


(安倍首相の記者会見の様子)

会見を見ていて、ある意味ひとつの時代が終わったのかな、とも思った。



今から遡ること、約15年前のある日。
当時まだ大学生だった僕は、所属していたゼミの教授に連れられ、同じゼミに所属していた学生と共に、ある議員の議員パーティーに出席するため紀尾井町のホテルニューオータニを訪れた。

先生の専門が「政治とメディア」「情報操作・印象操作」というテーマだったこともあり、永田町にも頻繁に出入りされていて、その関係で党派を超えて議員や官僚などに知り合いや友人もたくさんいらっしゃり、そういったことからこのパーティーに僕ら学生も呼んでもらえたのだった。

その場には、森喜朗氏をはじめ、政治家のみならず著名な方々が多く訪れており、来賓挨拶・スピーチが次々と行われ、その中に安倍首相も含まれていた。当時、安倍さんの肩書きは内閣官房長官だったと思う。第一次安倍政権が始まる直前だったはずだ。

幸運なことに、スピーチ後、壇上から下りてきた安倍さんを囲む形で安倍さんと僕ら学生とが直接話せる機会をいただけた。

いろいろ質問させてもらったのだが、柔和な雰囲気でありながら僕ら学生のような身の人間にも真摯に応答くださる姿に、僕はとても好感を抱いた。そして、同時に思った。

この人に、この国のリーダーになってほしい、と。


その後の第一次安倍政権は、あまり大きなことを成し遂げられず、また安倍さんの健康問題を理由にわずか1年で終了。そのときにはやや失望感を覚えたが、2012年末に再登板。

民主党の度重なる失政に大きな失望感と閉塞感が漂っていた、当時の日本。

安倍さんの再登板で、日本はきっと良い方向に変わる。僕はそう期待していたし、事実、そうなったと言って良いだろう。


安倍政権発足の前営業日にはわずか1万80円だった日経平均株価は、昨日の終値で2万2882円にまで回復。


(日経平均株価の推移のグラフ)

野田内閣当時(2012年12月)0.82倍だった有効求人倍率は1.43倍(2017年1月)にまで回復。

野田内閣当時(2012年12月)は259万人にも上った完全失業者数は、195万人にまで減少(2020年1月)。


こういったプロセスを経る中できっと、多くの国民は思ったに違いない。

「オレ、やれば出来るんじゃない?」
「日本って、実はとても良い国なんじゃない?」

景気や経済を回復させるには、数々の政策・施策を実行することも勿論だが、人々の自信やモチベーションを上げること、保つこともとても大事だ、という趣旨の記事をビジネス誌などで何度も目にしたことがある。

そう考えたとき、多くの日本人に日本人としての自信と誇りを取り戻させ、モチベーションの好循環を招き入れた安倍さんは、日本経済を、そして日本を立て直した立役者と言っても良いだろう。

「野党がだらしないだけ」
「悪運が強いだけ」
「在職日数が長いだけで首相として何もしていない」

安倍さんのことを面白く思わない人や、マスコミ各社はほぼ同じ論調で安倍さんのことを批判する。

たしかに安倍政権下でも成し遂げられなかったこと、内政、外交の両面で成果が出なかったこともあるだろう。
憲法改正、北朝鮮拉致問題、ロシアとの平和条約締結などなど。


では、安倍さんに批判の矛先を向ける人たちが同じ立場になったとして、同じだけのことを出来るのか?と僕は声を大にして言いたい。

それに、周りの自滅や運の良さだけで、「憲政史上最長の内閣総理大臣」として君臨できるのだろうか。油断すると同じ自民党内からも足を引っ張られかねないような、魑魅魍魎たる政治の世界で、運が良いだけで7年8か月にも及ぶ長期政権を樹立・運営することなど、到底不可能だろう。
冷静になれば、誰がどう考えたって分かる話だ。

安倍さんを批判する人々やメディアにはこのような視点が欠けている。対案や代案すらロクに出さず、口先だけの批判ばかり。
実に愚かだと思うし、実に見苦しい。
更に、様々な情報に触れるなどして多くの人の情報リテラシーが向上し、メディアが伝える内容に誤りや偏りがあることに気づき始めている中でもなお、操作された情報を意固地になって伝え続けている姿は、あまりにも滑稽で、あまりにもみっともない。


(国会議事堂)


今回、安倍さんが再び健康問題を理由に辞任されるという話を聞いて、とても残念に思う。

だが一方で僕は「今までありがとうございました」という思いも持っている。

長期にわたり日本を牽引してきた、歴史上も名前が残りそうな、安倍総理。

米国大統領のトランプすら一目置き、言うことには熱心に耳を傾けると言われる、安倍総理。


総理大臣、政権運営という「表舞台」からはさよならすることになるが、今後も議員として是非、日本のために奮闘してほしい。

僕は安倍さんのこれまでの歩みと功績を、心から賛えたい。
そして安倍さんに、心からの敬意を表したいと思う。


Posted at 2020/08/29 07:46:39 | コメント(2) | トラックバック(0)
2020年08月12日 イイね!

ポルシェツーリング for 千葉フォルニア・海ほたる・ホテルサンライフガーデン

去る8月10日、みん友でリアル友達でもある、にゃきおさん主催の「全国にゃきお協会(全にゃ協)」ツーリングに出掛けてきた。

本来ならば、GW期間中にツーリングを行う予定だったのだが、武漢ウイルスの感染拡大の危機の最中で一旦延期、この日に開催となった。

メンバーは、いつもの首都圏メンバー+Wanderer.さんなど中部からの参加組+三田市からご参加のややこし屋オヤジさん+仙台からご参加のM・しゅなさんなど、ポルシェ21台+フェラーリ2台の総勢23台(だったかな)、といった大所帯。

大黒でまず首都圏メンバーの皆さんと落ち合いつつ、あまりにもの暑さにたまらず建物内に避難し、この日は途中までのご参加だったgaku-sanとおしゃべり&避暑。。
駐車場に戻ったら、ほどなくして中部組なども続々到着し、点呼やルートの確認、お昼のお弁当の受け渡し。

と、このタイミングで、僕が洗車する際の場所の提供者X氏がハーレーで到着し、我々に少し絡んでくるというすごい偶然も重なり、朝からすごいことに。



(大黒パーキングエリアで※お写真はメンバーよりご提供)

そののち、X氏とは一旦お別れ、それ以外のポルシェオーナー&フェラーリオーナーの皆で(いくつかのグループに分かれつつ隊列を組み)首都高湾岸線 → アクアラインを走りつつ千葉フォルニアへ。


(こうやって見ると圧巻だ※お写真はメンバーよりご提供)

(久々の千葉フォルニア)

(好天に恵まれた、というかかなり暑かった)

(ここはインスタ映え間違いなし)
 
ここに隣接した公園もしくは車内で、朝配っていただいたお弁当を食べたり、参加メンバーと交流するなどして、しばし休憩した後、来たルートを戻る形で、また皆で海ほたるへ。



(office-k.s.さん、ソフトクリームをご馳走いただき、ありがとうございました※お写真はメンバーよりご提供)

(参加者の一部の皆さんと記念撮影※お写真はメンバーよりご提供)


ここでは、買い物をしつつ小休憩し、次なる目的地、ホテルサンライフガーデン(平塚市)へ。

アクアライン → 湾岸線 → 横浜きた線 → 東名 → 圏央道、と走りサンライフガーデンに到着。
湾岸線に入ったばかりのときには自分のすぐ前を走っていたはずの、naokuma3さんとけーろんさんが“瞬間移動”したかのように消えてしまったはずなのに、平塚の到着は何と僕がトップバッター、そしてお二方の到着は僕よりもだいぶ後だったというミステリーも経験したが笑


ここでは皆さんが集まるまで、写真を撮ったり皆さんとおしゃべりしたり。


(ホテルサンライフガーデンのそばの路上で)

(先頭に停めさせていただきすいません。)

(上からの写真※お写真はメンバーよりご提供)

このあと、僕のクルマがまさかのバッテリー上がりを起こすというハプニングもあったが…
(この日は熱中症警戒情報が出ていたが、“熱中症”になったのは我々人間ではなくまさかのポルシェだった、というオチ苦笑)


(y1800seさん、すぐに助けていただきありがとうございました。心配してすぐに駆け寄ってきていただいた数名の皆さんも、ありがとうございました。)


夜は皆で食事をしながらしばし歓談。



(会長にゃきおさんのスピーチ※お写真はメンバーよりご提供)

(楽しい宴の最中の一コマ)

大半のメンバーは翌日の箱根へのツーリングのため、こちらに宿泊。

僕は翌日はいつも通り朝から仕事のため、宴会のあと帰宅。帰路は途中まで、夕刻にバッテリーが上がってしまった際にすぐに助けてくださったy1800seさんと一緒だった。


今回、初日だけの参加だったが、朝から晩までかなり内容の濃い、大変楽しく充実した1日だった。


思えば、去年の3月に千葉フォルニアを訪れたときにはたった数名だったツーリングのメンバーが、わずか1年半の間にあれよあれよと30名くらいの大所帯となったことに、万感の思いだ(会員集めはにゃきおさんが行っていたのであり、僕は何もしていないのだが)。

また、こういう大人数のメンバーになると、マウンティングやら何やらといったくだらないことのひとつやふたつも起こりそうなものだが、それがこのメンバーの中では全くないことにとても驚いている。

ポルシェオーナーは本来は、身なりも心持ちも、割と品のある人が多いのだと思う。だからそのような、ややもすれば醜い争いが起きにくいのだろう。


いずれにせよ、とても楽しいひとときを過ごすことができたことに、そのような機会を作っていただいたにゃきおさんに、そして楽しい雰囲気を作っていただいた皆さまに、心から御礼を申し上げたい。


年末に今年を振り返ったとき、このイベントは大きな出来事のひとつとして一コマに刻まれることになるはずだ。

Posted at 2020/08/12 21:19:11 | コメント(10) | トラックバック(0)
2020年06月12日 イイね!

新しい日常と、給付金と、印象操作と、ポルシェと

かなり間が空いてしまったが、久しぶりにみんカラブログを更新しようと思う。

では早速、タイトルにある順番で。


【新しい日常】
緊急事態宣言が解除されてからも、僕の日常はあまり変わっていない。
実はというか、4月1日から新しい職場で働いているのだが、もう1日の時点で都内で緊急事態宣言が出そうという状況だったのと、都内での感染者が増えていたという事情もあり、初日の入社オリエンテーションもそこそこに、初日午後から無期限自宅待機となってしまっていた。

だが、人間とは不思議な生き物で、働いていたときには「休みたい」と思っていたのに、急に仕事をしなくて良くなる環境に置かれると「仕事をしたい」と思ってしまうようだ。仕事がしたくても出来ない、そんな状況が、ややストレスになっていた。
かと言って、外出すらしにくい状況下では出来ることも限られており、何となく落ち着かない日々を過ごしていた。

そんな感じで、むずむずしながら過ごしていた自宅待機期間が一応終わったのが5月中~下旬で、ようやく仕事ができる、と思ったのも束の間。
仕事で使う予定のPCを会社側が郵送してくれたまでは良かったのだが、何せセットアップもできない(セキュリティの関係で、社内でしかできない項目も多数)ため、社内或いは社員限定のページにも入れず、まともに作業もできないため何をしたら良いか上司共々困ってしまう、という状態だった。

6月に入りようやく念願の初出社が叶い、PCのセットアップは完了。
だが、会社方針で、何と年度末まで原則リモートワークとなってしまったことで、また自宅に舞い戻るという日常になってしまった。
そんなわけで、新しい日常と言いながら、緊急事態宣言解除の前後での僕の日常生活はあまり変わっていないというのが正しいと思う。

まぁ、一応仕事ができる環境になったとは言え、自宅では捗るものもなかなか捗らず、苦難の道は続きそうだ。

※なお、4月と5月分の給与は、ありがたいことに満額支給となっているため、ひもじい思いはしていない。皆さまご安心を。


(自宅ダイニングの風景。本当ならば、ここは食事をする場所なのだが、PCを使って作業するにはちょうど良い明るさ、高さのためここを使うことに。。)


【給付金】
申請用紙が5月下旬には届いたため、すぐに必要事項を記入、身分証明書やキャッシュカードのコピーを同封し、折り返しポストへ投函。
今日明日をどのように糊口を凌ぐか、というほど切羽詰まっていたわけではないのだが、この給付は本当にありがたいと思っている。なお12日現在、僕のところにはまだ振り込まれていない。

ところで、この給付金を出すことを最終的に決定したのは、現内閣であるはずだ。
そうであるならば、普段から「アベ政治を許さない」「安倍やめろ」などと罵詈雑言交えて声高に訴えている人たちは、この給付金は当然受け取りを辞退するのが筋だと思うのだが、違うのだろうか。

あれだけ散々政権批判をしておきながら、年老いた芸人だか声優だかのようにもらえるものはもらう、というのはあまりにも図々しい上あまりにもさもしく、あまりにも厚顔無恥だと思うのは間違いだろうか。


【印象操作】
アメリカで、取り調べを受けていた黒人が白人警察官によって(結果的に)殺されてしまったことから全土に拡大した、人種差別に対する抗議の声と抗議デモ。
たしかに人種差別はなくなるべきだと思うが、件の黒人はこれまでに凶悪犯罪を何度も繰り返し、今回取り調べを受けた原因も偽造のクレジットカードだか偽造キャッシュカードだかを使ったことによるそうだ。

そのような事実があたかも「なかったこと」のようにされ、事実が伏せられ、今回の黒人の同情を買うような操作が行われた報道に終始しているのは、何故だろうか。

このような中、「これだけの騒ぎになって、彼も(天国で)喜んでいるに違いない」という趣旨の一見、冷めたようなコメントを出したトランプ大統領は恐らく、今置かれている状況や事件の詳細を「正しく」理解しているに違いない。

連日の報道を見て、ふと考えてしまった。


(抗議デモの現在の中心地のひとつ、ワシントンDC、写真はホワイトハウス:イメージ)


【ポルシェ】
緊急事態宣言下ではなかなか遠出もままならず、オイル交換にも行けていなかったのだが、宣言解除後ようやく出掛けることが出来た。なお、お店は今年になり縁あって知り合ったみん友のlalpeさんにご紹介いただいた。

1月の車検に続いてオイル交換も行ったことで、更に快調に走る僕のポルシェだが、やはりどこかのタイミングで、993に乗り換えたいという思いはずっとずっと持ち続けている。

そうは言うものの、手頃なポルシェ993は本当に中古車市場になく、新着情報が出たと思いきや、ムダに大きなウイングがついていたり、エアロのついたクルマだったり・・・個人的には何も付いていない993こそがオシャレでカッコいいと思っているのだが、何故みんなして羽やらエアロやら(僕からしたら余分なもの)をやたらとつけたがるのだろうか。
そしてその比率は、他の空冷に比べて993は突出しているように感じてならない。

ノーマルなポルシェを見つけても、今度は出どころが怪しそうだったり、??と思ってしまうようなクルマだったり。

本当に993を探すのに苦労する日々が続いている。


(どなたか、こんなオシャレで可愛らしい感じの993を見つけましたら、是非ご一報を。お譲りいただいても一向に構いません笑)


とまぁ、故・野村克也監督のぼやきのようになってしまったが、最近はこんな感じの日々を僕は送っている、というのが今回のアップデートだ。
Posted at 2020/06/12 21:15:35 | コメント(7) | トラックバック(0)
2020年04月08日 イイね!

緊急事態宣言

※今回のブログは政治的な話を含みます。
また、中国好きな方、左巻きの方、反日的な思考をお持ちの方はここから出ていってくださって結構です。


しかしまさか自分の誕生日、4月8日から有効となる(いや、官報に出されたのは7日か?)緊急事態宣言が出されるとは思わなかった。

今年は、忘れられない誕生日となりそうだ。


この宣言が世界各国に続き日本でも出されたのは他でもない、武漢ウイルスの、これ以上の(特に大都市圏での)感染拡大を防ぐためだ。

この武漢ウイルスのせいで、日本だけでなく、ほぼ全世界が大混乱に陥っており、終息はまだ見えない。犠牲者数も激増している。

何度でも言う。武漢ウイルスのせいだ。


この武漢ウイルスの発生源となった中国は、あくまでも自分たちのせいだと言われたくないようで、必死に言い訳と擦り付けを行っているようだ。
そこまで自分たちが「先進国」で「優等生」だという「メンツ」が大事なのだろうか。
アフリカ地域に我先にと乗り出し「援助」すると見せかけて資源確保のために不平等な交易を結ばせるような狡くて意地汚く、チベットやウイグルに対する冷遇・虐殺などの都合の悪いことには徹底的に蓋をするような、最低な国家であることは、最早世界各国にバレバレなのに。そして極めつけが、武漢ウイルスの世界への撒き散らし。



ふざけるなと言いたい。
その上、この期に及んでもなお謝罪の意思すらなく、それどころか開き直るような始末。

あのトップあたりが世界に向けて謝罪会見でもやればまた風向きは違ったのかも知れないが、そんなことは「メンツ」が許さないのか何だか知らないが、そうしなかったことで、今や世界の大半を完全に敵に回していることだろう。


(一体どの面を下げてそんなことを言っているのだろうか)

また、この惨禍に対して「模範的な」行動をし、世界に「協力」しながら恩の押し売りをすることで


(○で囲った箇所、本当にそのとおりだ。)


ビジネスの取引などを引き出しながら交易を行っている、という記事も目にした。

厚かましいというか図々しいというか、一体どういう神経をしているのだろう。

この武漢ウイルスの問題が終息したあとは、卑劣極まりないあの国などに頼らなくてもやっていける体制を、世界で構築していくべきだと思っている。


(作成者は不明だがこのキャッチコピー、とてもよく出来ている。ちゃんと韻も踏めているし。)


そして日本でのことについて。

非常事態宣言が発せられたことに対して、遅いだの何だのと騒ぐ人や、緊急対策に対して「マスク二枚」だの散々なことを言っている人が多いが、よく考えろと言いたい。

非常事態宣言を出すのが遅くなったのは理由がある。
勿論安倍さんが、経済の低迷を懸念して二の足を踏んでいたのは事実だろう。

ただ、自民党の足を引っ張るためだけに存在しているようなめんどくさい野党の了解などを取り付ける必要があったことも事実だ。むしろこちら側が、宣言が出るのが遅くなった理由と見る向きが多い。

この危機が迫っているなかの国会で、立件だか立憲だか知らないが「コロナ対策よりもまずは『桜を見る会』について追及します」という趣旨のことを言い出す輩が幹事長をやっているような党などが相手だ。ここに至るまでの時間のロス、労苦は想像に難くない。

しかもそこの代表の、顔のデカいだけの何とかというオッサンは、2月の段階では「緊急事態宣言は出すべきではない」と言っていたのに、最近になって「一刻も早く宣言を出すべきだ」と、コロッと論調を変え、挙げ句「我々は以前から緊急事態宣言を出すべきだと提言してきた」などと、子供でも言わないような戯れ言をのたまう始末。
その上、宣言が出たあとは「遅きに失した」だと。

この厚顔無恥男、頭は大丈夫だろうか。気は確かだろうか。お前だよ枝野幸男。








(厚顔無恥なバカ政治家の発言の変遷)



そして「マスク二枚」。これはインパクトとパロディ感を煽れる格好のネタと見た、バカマスコミが行った情報操作の結果だ。

救済策が豊富な国と比較したら、たしかに足りない面もあるだろう。それは僕だって分かる。
だが、マスクの配布以外にも対策はたくさん取られているし、マスク二枚は「ひとまず」「応急的に」全世帯に配布する、というだけの話だ。医療関係用に1500万枚~2000万枚のマスクを優先的に用意し、その数を更に増やそうとしていることは、この文脈でほとんど報じられていない。

そもそもこれだけの緊急事態に、マスク二枚という、お茶すら濁せないような策だけで済ませるはずなど、なかろう。
「マスク二枚」だの「アベノマスク」だの揶揄する前に、1回よく考えてみろと言いたい。


とにかくメディアから発信される情報には、よくよく注意することを勧める。

どのような利権や「忖度」があるのか知らないが、大半が現政府の政策に批判的で、誰に弱味を握られているのか知らないが、野党寄りだ。特にテレビはその傾向が顕著だ。

政治に限った話ではないが、こと政治に関しては日常的に情報操作が、しかも意図的に行われている事実を知るべきだ。


ともかく、早くこの武漢ウイルスの惨禍の終息と、国際社会から中国(と、ここでは言及しなかったが、日本に近い半島にある、ゴミのような2つの国?―いや、あれらを国と言えるのだろうか―も併せて)が閉め出された健全な世界が訪れることを、僕は願ってやまない。
Posted at 2020/04/08 02:41:01 | コメント(5) | トラックバック(0)
2020年03月23日 イイね!

祝・首都高速神奈川7号横浜北西線開通

前回のみんカラブログ更新から2か月も経過してしまった。

この間(かん)、みんカラの各コンテンツを更新することやクルマにもなかなか気が回らなかったのだが、このイベント、この日だけは、ずっと、ずっと前から、心待ちにしてきた。

それが、タイトルにもある首都高速神奈川7号横浜北西線(K7)・通称「きたせん」(以下、きたせんと表記)の横浜青葉ジャンクション~港北ジャンクション(以下、ジャンクション=JCTと表記)間の開通日。

この区間の開通は当初、2020年の東京五輪・パラリンピックに間に合うかも微妙だとされていたのだが、広義の意味で横浜市が地盤(選挙区)の菅義秀官房長官の命で、日中のみの工事作業から24時間体制での工事に切り替え、オリンピックに間に合わせようとしている、といった噂に近いような話も聞こえていた(注:未確定情報、但し途中から24時間体制の工事に変わったことは事実のようだ)。

そこから明確に開通日が決定したというアナウンスを知ったのは、何と僕の自宅に回ってきた回覧板を通じて、だった。


(昨年11月末に自宅に回ってきた回覧板から抜粋。つい嬉しくなり、にゃきおさんにこの画像をそのまま送ったのだった)


ほどなくして詳細の開通日が今年の3月22日16時になることも知り、今か今かと待っていた。

そしてついにやってきたその日、つまり昨日だが、開通時間に合わせてクルマを走らせ、横浜青葉インターあらため横浜青葉JCTに向かった。


少し説明しておくと、もともとこの区間は先行して港北JCTから生麦JCT間がちょうど3年前に開通しており、追って横浜青葉JCT~港北JCT間の開通が、昨日という計画になっていた。

(区間図。きたせんは、第三京浜と接続しながら東名と首都高横羽線を結んでいる)


今回のルートの開通は、横浜・みなとみらい方面や大黒、羽田方面など、自宅のある青葉区内から見て南西、南東方面のエリアを度々訪れる僕にとっては、ものすごく便利になることを意味する。ちなみに僕の自宅は、横浜青葉からクルマで2~3分という距離のところにある。

これらの方面にクルマで行く場合、これまでならば、一般道を通って港北JCTまで向かうか(下記、赤い矢印:藤が丘のあたりから南東に抜けていくイメージ)、


一般道を通って都筑インターに向かい、そこから第三京浜経由で港北から横浜北線に乗るか(下記、黒い矢印:江田或いは市が尾のあたりまで国道246号を進み、そこから南東に向かうイメージ)、


或いは環状4号線から保土ヶ谷バイパスに乗るか(下記、黄色い矢印:緑区・旭区方面に向かうイメージ)、

(なお、こちらのルートを使う場合、東名を横浜町田インターまで進んで保土ヶ谷バイパスに入るより、環状4号線を上川井のあたりまで進んで保土ヶ谷バイパスに入る方が早い)


といういずれかの選択肢があったが、割と交通量の多い道を通らなければならず、いずれも時間がかかることが多かった。
なお、公には、このきたせんを開通させるのは、とにかく多い保土ヶ谷バイパスの交通量を軽減させるため、災害時の物流の被害を少しでも軽減させるため、ということだそうだ。


さて説明はこのくらいにして、本題に戻ろう。

2020年3月22日16時、きたせん横浜青葉JCT~港北JCT間、遂に開通。開通ドライブ、開始‼️


この日のために洗車したようなものだ。


ピカピカのクルマで、いざ出発‼️


国道246号線(渋谷方面行き)から横浜青葉JCTへ。


道なりに進む。


電光掲示板には16時開通の文字が。この時点でほとんど16時。


「首都高」の文字が真新しい。左は東名用の料金所。


少し先に、先導する黄色いパトカーを発見。その後ろにぴったりくっついてるのは関係者のクルマのようだった。


スロープのような道を上ったと思ったら、今度は下り坂。結構な勾配だ。


すると、首都高用の料金所が現れた。料金所を過ぎると更に下り坂になる。高低差がかなり大きい。



料金所を過ぎたら沿道の住民が手を振ってくれていた。


トンネルの上にも「首都高」のユニフォームや旗を持った方々が。


全長4kmになるトンネルを進む。


トンネルを抜けると港北JCTまで1km表示。


所要時間を知らせる電光掲示板。


港北JCTまでもうすぐ。


左手側に第三京浜からこちら側に通じる連絡路がはっきり見えてきた。ほぼこの辺りまでが今回の開通区間、およそ7km。


港北JCTを過ぎ、そのまま大黒パーキングエリアまでドライブ。



以上が港北JCT(というか大黒)までの道のりだ。

僕は港北から生麦まで開通した3年前にも、開通日にドライブしている。今回はそれ以来の、開通日のドライブだ。
真新しい道路を開通初日、開通直後に通るのはやはり、ステキな体験だった。

今回のように沿道の方々が手を振ってくれるような光景に出くわしたのは、初めてだった。

また、残念ながら写真には納められなかったのだが、沿道の住民に加え、横浜青葉の料金所付近にも手を振ってくれた大勢の方々がいた。

この道路を開通へと導いたヒーロー、工事関係者だ。

皆さん、とてもステキな笑顔で、手を振ってくれていた。

今回開通した区間は、たかが7kmかも知れない。だが、工事の着工開始は、調べてところ2014年の11月。約5年半という、とても長い月日がかかっての完成だ。

新しい開通区間の大半はトンネルで構成されており、そのトンネルを掘り進めることも含めて工事期間中はきっと、大きな苦労も大変なことも、たくさんあったことだろう。それを乗り越えてのハレの日。


きっと、彼らの心のうちには安堵や、待ち望んでいたものがようやく完全したという達成感、もしかしたら感極まるような気持ちもあったかも知れない。いずれにせよ、とても晴れやかな表情に見えた。

そんなことを感じ取った瞬間に、僕はおもむろに運転席側の窓を開け、大きな声で言いながら、大きく手を振った。


「6年間、ずっと待ってました‼️皆さんのご尽力、ありがとうございました。」


6年前 ― それは僕が青葉台に引っ越してきたとき。その時既に、将来こうなるということを聞いていた。

あそこ(横浜青葉)から横浜方面に高速道路が開通したら絶対便利になるし、その暁には絶対自分のクルマでそこを通るんだ、開通日に。

そう、この日をあれから僕もずっと待っていた。


2020年3月22日。
この日、ここが開通したことを、そしてその日にここをドライブしたことを僕は忘れないだろうし、ここを通る度にそのことをふと、思い出すのだと思う。

Posted at 2020/03/23 22:02:08 | コメント(7) | トラックバック(0)

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ダ・ヴィンチです。 横浜住まいのマーケッター&プロモーターです。燃費の悪い人たちと暮らしてます。 燃費悪い1号:ダ・ヴィンチこと僕(青年♂、よく食べ、よ...
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