※今回は車ネタではありません。
転職前後の勤務地
【前】港区三田

(写真はイメージです)
【後】千代田区丸の内

(写真はイメージです)
転職前後の報酬額
【前】このくらいの年収を稼いでいるのは、全ビジネスマンのうち2割弱くらい※データ元により数値は異なります

(写真はイメージです)
【後】このくらいの年収を稼いでいるのは、全ビジネスマンのうち1割弱くらい※データ元により数値は異なります

(写真はイメージです)
転職前後の残業時間
【前】少ない(20~30時間/月)

(写真はイメージです、って誰ですかね、この人)
【後】多い(35~40時間/月)

(写真はイメージです、ってさすがにこんなに遅くまで残ってません)
転職前後の仕事のやりがい
【前】少ない

(写真はイメージです、って前職でもこんなしょぼくれた顔はしてません)
【後】多い

(写真はイメージです、自転車を職場の中に持ちこんでくる人は当社にはいません)
転職前後の上司
【前】まぁ普通

(写真はイメージです、こんな眠そうな顔はしてません)
【後】超有能

(写真はイメージです、って外国人ではありません)
転職前後の同僚の雰囲気
【前】暗い

(写真はイメージです、でもさすがにこんなに暗くはありません)
【後】明るい

(写真はイメージです、何でこういうイメージ写真に写ってるのって外国人ばっかりなんでしょうね)
と、まだ転職して1か月だが、転職の前後を比較するとこんなに感じになる。
残業時間は前職より増えているが、やりたいことをかなりやれている職場環境、かつ今は新サービスのローンチ(立ち上げ、リリースとも言う)直前だから忙しいのは仕方ないし、許容範囲だ。
何よりも特筆すべきは、上司。
皆さんの多くも経験あるだろうが、だいたい上司というと「ウマが合わない」「正当に評価してくれない」「ロクでもない」「無能」というケースが、何故か多いことだろう(あくまでも印象だが)。でも、今回は違う。
ちなみに僕がこの会社に転職する決め手となったのは、最初にこの企業での面談時に相手になって下さった方だった。
初回から、何と2時間以上も話してしまったのだ。
面談後、この時の面談をアレンジしてくださったエージェントの方にそれを伝えると
「ダ・ヴィンチさん、最初の面談からそんなに話す人、前代未聞ですよ。少なくとも私の経験では」
とのこと。続けて
「仮に最初の30分、頑張ってせいぜい1時間なら(向こうも)ウソついたり取り繕ったりできますが、2時間となると、さすがにウソをつき続けられません。それに、途中まで隠してたのに途中から本音を言ったり、最初と違うことを言い始めると、それこそどこかに矛盾が出てきてウソだってバレちゃうじゃないですか。なので、間違いなく最初から本心、本当のことをダ・ヴィンチさんに話そうとしていらっしゃったんだろうな、と。そのはずです」
ということだそう。
よく、就職や転職はお見合いだと形容される。向こうもこちらを選ぶ権利があるのと同様、こちらにも相手方を選ぶ権利がある。そう考えると、確かに「お見合い」とよく似ているのかも知れない(お見合いはしたことがないが)。
そのため、「試す」わけではないが、僕もいろんな話をしたし、いろいろな疑問や突っ込んだ質問も投げ掛けた。
だが、そんな中でも確かにお互いにウマが合った感じもあったし、先方がとても誠実に答えてくださっていることも感じ取れた。
だからか、とても楽しく、自然な感じで話ができた。ベクトルも、およそ同じ方向を指しているなと感じられた。
向こうも同じことを僕に感じて下さったのだろう。
やはりそこからは、早かった。
中1日空いて、副社長と会って欲しい旨、エージェント経由で連絡があり、翌週にはその副社長と面談。
そしてほどなくして、内定。
後日、オファー面談に出向くと、人事の責任者に加え、そこには初っぱなから長丁場の面談の相手をしてくださった方が同席されていた。
前にも触れたが、僕はこれまで数回転職している。
その経験上、正式内定の面談=オファー面談は、だいたい人事の責任者やマネージャーのみが出てきて、どちらかというと淡々と話をするというケースがほとんどだった。それだけに、これには正直驚いた。
そしてこの心意気に動かされ、他にも複数、しかもここよりも条件面だけで言うなら良いオファーもあった中で、僕はここにジョインすることに決めたのだった。
そう、僕が入社する決め手となった方、それが、今の上司だ。
この方は社内でもかなり有名なようで、いろいろな話を聞くのだが誰一人、悪く言う人がいない。
それどころか、
「△▲さん(上司の名前)のところにいるんですか!?羨ましい!」ということを言う方がたくさんいる。
なおこの上司、前職は誰もが知る企業でマーケティング部門のGMをやっていたそうで前職の競合からも引っ張られそうになっていたようだが、彼の実績に目をつけた当社が、前職とは畑違いの業界だったにもかかわらず、3年ほど前に半ば強引に(?)引っ張ったようだ。
確かに入社後も多くの時間を共にしているが、マーケティング関連の話や、リサーチやブランド、(僕の専門領域でもある)コミュニケーションなどマーケティングの周辺(広告やメディア、そしてこれらに密接に紐付くマーケティングをまとめて「コミュニケーション」領域と言う)の話を聞いていても、本当にいろいろなことをよく知っていらっしゃる上、有能なことが伝わってくるし、とても勉強になる。
それでいて偉そうぶらないし、多くの社員から慕われている。
きっとこういう人を、いわゆる「人格者」と呼ぶのだろう。
それほどの上司の元で一緒に仕事ができることを、僕はとても嬉しく思っている。
世の中、勿論お金で買えるものもたくさんあるが、買えないものもたくさんある。
こういう経験も、なかなかお金では買えないものだろうと思う。
そのように考えてみると、現職に転職したことは(少なくとも1か月働いてみた限りでは、だが)正解だった。
そう言えそうだ。
Posted at 2019/02/27 23:01:48 | |
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