だいぶ前にもどこかで少し触れた記憶があるが、自分の車の好みは、タイトルにある通りだと最近あらためて思ったので、今日はそんな話をつらつらと。
小さい頃は(当時の)スカイラインやソアラ、ランボルギーニなど、いわゆる「カッコいい」車にも興味を示していたのを覚えているが、いつの間にか「オシャレな」と世間的には言われそうな、そんな車に興味が移り、自分で所有したい対象へと変わっていった。
では、僕はどんな車をオシャレだと思っているか、該当しそうな車を列挙してみる(下記、画像は全てイメージです)。

(ポルシェ997のタルガ)
屋根の部分が全面サンルーフでリアガラスと一体化されたようなデザイン、そして写真のようにかなり開け放つこともできるため非常に開放的で、普通のポルシェとは一線を画すデザインになっている。輸入車販売店の店員などは「夏は暑いですよ~」と口を揃え、確かに屋根が全面ガラスとあってはエアコンも効きにくそうだが、それでも良い車だなぁと個人的には感じる。
なお、全面サンルーフのデザインが好きなので、タルガの中でも997や993のタルガが好みだ(991や964のタルガは少しデザインが異なる)。

(シトロエンGS)
これも、オシャレな車だなぁと昔から思っている車で、いつかは運転してみたいなと思う(とても古い車なので維持するのも動かすのも大変そうだが)。後輪が3割程ボディに隠れているデザインなど、どういう意図でこうしたのかは分からないが、こうした細部に個性とお洒落さを覗かせている。
ちなみに青葉区内や緑区あたりで時折見掛けるので、恐らくこの界隈に所有者がいるのだろう。いつかオーナーに話し掛けてみたい気もする。

(ルノーカングー)
上のシトロエンに続くフランス車だが、これもそこらのいわゆる箱形の車とは違って洒落た車だな、と思う。リアのトランク?ドア?が左右に開く二枚扉の形状がアクセントとなっていたり、オプションでミラーカバーをトリコロールカラーに出来たりもするらしく、フランス車ならではの遊び心を感じる車だ。

(BMW6シリーズ)
ルノーやシトロエンとはタイプの違う車だが、BMWは(元々はあまり興味がなかったのだが)写真の6シリーズ、そして4シリーズなどを見掛けるようになってからというもの、この4と6に関しては洗練された良い車だなぁといつも感心してしまう。

(アルファロメオスパイダー ベローチェ)
これも、オシャレさ全開な車だなと思う1台だ。フロントのデザインが少しポルシェにも似た印象があり、写真のように屋根を取り外していわゆるオープンカーにも出来る車だ。実車を見たこともあるが、オシャレだなと思うと同時に非常に華奢で可愛らしい感じもする車だ。
自宅の近所で時々見掛けるので、もしかしたら所有者が近くに住んでいるのかも知れない。
なお、ファッションなどと同じく、車においても「オシャレ」と「可愛い」とは比較的近いポジションにあるようで、この2軸を兼ね備えた車も散見される。たとえば、

(フィアット500 ※アバルトとほぼ同一デザイン)
これも両軸を兼ね備えた車に当てはまるだろう。非常にコンパクトで可愛らしい車だという印象を受けるが、実物を見たところ、とても洗練されている感もある車だった。なので、僕は「可愛い」車にも比較的興味をそそられる。
一方で、たとえば

(メルセデスベンツCクラスクーペ)
このメルセデスのクーペもとてもオシャレな車だとは思うが、「カッコいい」車であるとも定義付けできそうで、自分の中での線引きがやや難しいなと思う1台だ。
ただ、ワゴンやいわゆるセダンタイプが主流なメルセデスの中では、AMG-GTなどと並んでちょっと異色感漂う流線型のクーペ、いつか乗ってみたい車であることは間違いない。
なお、僕の中での「オシャレ」と「カッコいい」の線引きだが、冒頭に記したポルシェで言うと、タルガや普通のカレラ(Sや4S含む)やボクスターくらいまでは「オシャレ」で少し可愛さもあり、とても興味を掻き立てられる対象、ただターボやGT3仕様などとなると、カッコいいが早くていかつい車、という印象となり自分の中での興味はやや薄れていく、といった具合だ。
なので、もし同じポルシェで将来乗り換えをするなら、やはりタルガを筆頭に、カレラSや4Sなどを検討するだろう。
そのため、一度ポルシェに乗ったらそのあとはターボやGT仕様のポルシェに乗り換えるケースが目立つということをよく耳にする中では、僕のようなタイプは少し珍しいかも知れない。
以上、長々と書いてみた。
他にもオシャレな車だな、可愛い車だなと思う車はいくつかあるが、僕が自分で実際に所有してみたいなと思うのは今のところ、上記のような面々だ。
Posted at 2019/03/23 12:03:50 | |
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