
そんなわけで、しばらく記事を更新していなかったのですが実生活では確実に時は流れておりますしワイとしても引きこもって何もしてなかったという訳ではありません。単に公私とも異様に忙しすぎてアレコレ記事を更新する時間もなく気力も湧かなかっただけですw。そもそも暑すぎる夏場はクルマとバイクの作業は一切しないからね。日陰は蚊が多いし無理やで。。
さて、時は9/3(土)になります。久々にスカイライン号の洗車をし水分を飛ばすために近場を走り回っていた時の事です。まだまだ夏日が続く時節でもあり洗車後という事で窓は締めたままでエアコンを入れていたのですが、ついうっかり向かってしまった先にある踏切でがっつり渋滞に巻き込まれ水温上昇・・・電動ファン作動するとブーンというベアリングが逝かれたような結構な異音が発生していることに気付きました。なるほど、なるほど、こりゃあ電動ファンが限界だ・・・。そもそもこの電動ファン、10数年ぶりに作動したと思うんですがねw。そこで以前から計画してた7枚羽の電動ファンに交換するべく作業準備をしたわけです。(整備手帳も見てください♪)
で翌週9/10(土)にハイブリッドポン付け7枚羽電動ファンを装着すべくスカイライン号を移動させようとすると車体の後方から異様なガソリン臭が・・・?。最初はペリカンジョグ号かチャンプRS号のキャブレタオーバーフローを疑ったのですが念入りに確認しても問題なし。フェールホースは交換してまだ何年もたってないのにな、と思いつつスカイライン号をよく観察すると、燃料タンクの下に水たまりのようなガソリン漏れの痕跡がありました。あぁ貴重なV-powerが・・・。しかもよく観察すると現在進行形でポタポタ漏れてる。いかんでしょ、という事でディーラーに連絡し即入庫となりました。入庫当初は以前交換したホースの取り付け不良かな?などと高をくくっていましたが診断の結果ガソリンタンクに亀裂が入っていることが判明。ワイのスカイライン号はガソリンタンクをBNR32純正の72リットル樹脂タンクに交換済なのですが、どうやらBNR32純正タンクは経年劣化で特定の箇所がヒビ割れしてしまうケースがあるようです。純正鉄タンクならこんなことはないのに・・・。まぁそのかわり鉄は錆びるけど・・・。
当然ながら新品のガソリンタンクはすでに製廃でメーカーからの供給はありません。もちろんガソリンタンクの予備部品なんて持ってないw
そこで一先ずディーラーからの提案は4つ。
1.ディーラーのネットワークで中古タンクを探して交換(いつ出物があるかわからない)
2.現在ついてるタンクを修理(樹脂タンクの修理が可能な業者をワイとディーラーで探す)
3.ワイの方で中古タンクを見つけて持ち込み交換
4.この機にとっとと廃車にして新型フェアレディZの商談
まぁどれを選んでも時間がかかる可能性大なんですがそれぞれの提案を検証すると
1.現状全く物がない状態。そもそもR32系の中古部品は電装部品を除くと、ネットワークには外装やタンクなどは殆どない。
2.仮にそのような業者があったとしても長期間使用前提の場合に信頼感が疑問で、仮にすぐ漏れ始めるとタンク着脱の工賃がもったいない可能性も?。
3.これが一番速いかも?。ワイ次第。
4.商談と言っても装着するオプション品を選択するだけで値引き等は殆ど提示できず、そもそも納車がいつになるのかに関してすら全く不明とのことw
とりあえず亀裂部分の溶着補修を前提にネットでアレコレ調べてみると同じ個所で亀裂が入る事象が結構ある。GT-Rで有名な愛知県のシングルハートさんの記事にも亀裂入ってる例が報告されていました。ちなみにシングルハートさんでも2の溶着補修をお勧めしていました。そりゃあ信頼できる溶着業者を見つけられれば費用対効果的にも2がいいんですけどね。とりあえず何のツテもないからなぁ・・・。
他にも超強力なパテ(某ウエルド)を使ってDIYで穴を埋めるという策もあるようですが、パテ埋は一時しのぎに過ぎず根本的な解決策にはならない?。とりあえず次の車検通すだけってのなら良いけどさ。それならば3という事になるんですが、ジモティーには当然そんな出品はないし、ヤフヲクでもBNR32ガソリンタンクは品薄&有っても価格高騰で予算に限りのあるワイには如何ともしがたい。数か所の溶着跡があるような信頼度0の劣悪部品でも結構な値段設定になっておりますし落札者も居るんですよね・・・。みんな困っているんだな・・。しかしBNR32タンクを入手したとして、そもそも今と同じ駐車環境であればじわじわ劣化していずれ遅かれ早かれ同じところに亀裂が入る可能性も?。何しろR32は製造後30年が経過してる訳ですしね。それならば流用だ、という事でヤフヲクのガソリンタンク画像をあれこれ見ていると一つ気になるタンクを発見。WGNC34ステージア用ガソリンタンクがBNR32タンクに形が似てる。でも容量は68リットルでBNR32の72リットルと一致しない。微妙だな・・・流用できるのかな?と思ってググってみると既に先人たちが数件、WGNC34タンクを流用している事例を発見。素晴らしい。アザっす。しかもWGNC34ステージア用ならBNR32用とくらべるとまだまだ安価で入手できる。さらに首尾よく流用できれば年式も多少若返る・・・w

という事で最終的にはディーラーに相談しながらおそらく装着可能という事を確認のうえWGNC34用ガソリンタンク入手しました。消費税に送料まで含めるとガソリンタンク本体は即決58,500円で手配完了。・ドナー車年式 1999年3月
・総走行距離 103,387km
これをディーラーに持ち込んでベントホースやフェールライン、タンクの圧抜き弁などタンク周りの消耗品を新品に交換のうえ装着することにしました。これであと10年戦えるでしょうw

装着にあたっては片側のタンクバントのネジが最後までかからないという事象が発生しその解消のためWGNC34用のタンクバンド等を準備したりしてちょっと時間がかかりましたが10月某日に無事作業終了。(タンクバンドを変えても結局ネジは最後までかからなかったのでスペーサーかまして強度を補強)
・費用内訳
WGNC34フェールタンク本体 58,500円(送料と税込)
フェールタンク持込交換工賃 39,900円(税込)
ベントホース他消耗部品交換、下回り塗装当含む
締めて98,400円の出費でした。エアコン修理以来かなぁ?。久々の大型修理となりましたね。くそぉ・・・今度はギア付きの原付買おうと思って貯めてた資金だったのになぁ・・・。ヤマハのポッケかフォーゲルが欲しいんですよねぇ・・・しかしこれは計画延期止む無しや。今や2ストはどんどん値上がりするから延期はしたくないんだけどなw

後ろ姿はあまり変化ありませんネ。。タンク容量は減ってるんですけどまぁ誤差の範囲ってことで。。
ディーラーからの引上げ時にメーターを確認しますと当然ながらガソリンが相当減ってたので近所の昭和シェル石油でV-powerを満タンにしておきました。給油の合間に洗車を勧めてきた店員サンにいつまでここはV-power扱うんスか?と予定を聞いたら「ウチは年内いっぱいでアポロステーションになってしまいます。」、「FDのお客サンとか、ポルシェのお客サンにもV-power辞めないでって言われてます。」って言ってました。世間の声じゃあないですけど、店員サンにはV-powerを惜しむ声が結構届いてるみたいですネ。昭和シェルと出光スタンドの完全統合は2023年が目標だったかな。横顔オッサンが目印のアポロステーションになるんですよね。まぁでもこればっかりは仕方ない。そのうちガソリン売ってくれるだけでありがたいってなことになるかもしれんしナ。でも街道沿いにあの黄色い貝印が無くなっていくのは寂しいンゴねぇ・・・・。
ではまた。
Posted at 2022/12/09 21:21:14 | |
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スカイライン | 日記