
2024年6月30日は第60回横須賀杯にご招待いただきました。アストロズS原さん、関係者の皆さん、どうもありがとうございました。当日は曇り空で天気が心配されましたが何とか最後までもってくれて良かったですね。適度に風もあって選手は動きやすいコンディションだっただろうなと思います。事前の電子アミダによるくじ引きで宙子ども会の予選はセプテムさん、アストロズさんとの対戦となりました。
それでは今回も宙子ども会ドッジボール部の選手達の奮闘の様子を残しておきましょう。
予選1 対セプテム(新松戸地区)(前半:5-7 後半:5-6 合計:10-13)
予選初戦はセプテムさん。ここまでの市内大会ではあまり見る機会もなく、正直全然わからない相手です。予選初戦の試合を見た感じでは内野は例によって離れて構えるので個人の捕球能力は高いんだろうなといった感じです。ただ見た感じ高学年選手が多いワケではなさそうなので、センターラインはある程度捕球されても粘り強くしっかり狙って当て切って欲しいところ。前半はセプテムセンターラインが宙カットをかなり嫌がってたような気がしました。結構パスミスがあったような。セプテムベンチからも強く通せと檄が飛んでいました。宙はベンチ要員の問題もあり序盤はそれほど積極的にカットに行かせる感じではなかったのですが身体がデカいので勝手に嫌がられてたか・・・。攻撃の方は宙のセンターラインが広く空いた相手の内野陣形に最初は対応できず、間を通してはまんまとカットされるという攻撃の繰り返し。相手はほぼワンバウンドしかカットに来ないんだからちゃんと狙ってる相手の足元にしっかり打ち込んでいけるといいですね。前半両チームとも動きが堅く5-7とあまりスコアが動かず折り返し。後半も前半ほどではないですがあまり宙センターラインの攻撃が機能せず5-6の1点差で終了。合計10-13で黒星スタートとなりました。
まぁセプテムさんとは来週(7/7)の新古南小大会予選でも対戦する予定だから細かい試合展開や感想はあまり記載しないようにしとくか・・・w。多分選手達が普通にやれればいい試合になると思っています。
予選2 対アストロズ(新松戸地区)(前半: 5-5 後半:4-8 合計:9-13)
予選2戦目は本大会幹事チームのアストロズさん。東部大会では勝てたのですがその時はアストロズさんの1番サウスポーエースが不在という状況。今回はフルメンバーで攻撃力は大幅に向上しています。結果から言えば前半は5-5の引き分けで折り返し。内野がよく頑張ったかな。アストロズのエースはやや腕を下げた横振りの投球フォームでどっちかと言えばクロス側により強い球が来る。なのでパス回しでまず相手の内野を左のクロス側に寄せて・・・というのが主な攻撃パターンなので、そこを宙内野が寄せられずに我慢できたのが良かった。右側に位置するヨネ〇オが寄せられないように声出していました。内野の一番左側で強い球に対応して頑張ってくれたチビレ〇トのナイスキャッチが何回もあってこの奮闘も大きかったかな。しかし後半は4-8。内野は前半に続き頑張ってくれたけど、ハーフタイムでアストロズ外センにも右寄せへの対応策について指示があったかも?。しかし内野は4点残してくれたので合格点。どっちかと言えば攻撃が振るわずという感じ。アストロズ内野は上手なチビッ子が多いのである程度は捕球されちゃうだろうなという予測はしてたけど、えっと何番だったかな?。帽子被った男子選手にずいぶん捕球されて宙センターラインがペースを握れなかったっていうところですね。もう少し接戦に持っていけると思ってたんですが、やはり気持ちの面なのか体力面なのか?
大会を通じて好不調の波が大きいのが宙センターラインの課題ですね。
2部戦(チビッ子戦)
この横須賀杯では2部戦として4年生以下の選手での試合が2試合組まれました。宙はこの日の対象者5名+骨折1名ということで6名+和名ヶ谷さん1名+しろあと横須賀さん2名の合同チームです。ここは前〇さんにも経験積んでもらおうということでベンチ入りを託して、しろあと横須賀の監督さんと組んでもらい自分は応援に・・・w
合同チームなので詳細は・・としますが2試合目の対アストロズ戦で1年生ユ〇カがついに対外試合初キャッチ♪。ちょっと歩きそうになったけどここは審判も大目に見てくれて、チビッ子はキャリング無しのルールを適用してくれたようです。他の選手が歩かないよと言ってくれたのも好印象でした。あとは和名ヶ谷の10番ケンケン君がカットにアタックにと活躍してくれましたね。しろあと横須賀のユ〇ちゃんも良い球投げていたのでセンターラインを組んだミ〇も刺激になったでしょう。
画像ほとんど撮れていないのですが、辛うじて予選ブロックの結果だけでもw
決勝トーナメント初戦 対しろあと横須賀(小金北地区)(前半:5-3 後半:1-3 延長:6-4 合計:12-10)
予選2敗ということで、Aブロック2位のしろあと横須賀さんとの対戦となるトーナメント初戦。ここで勝てればもう1試合出来るということで何とかしたいところ。しろあと横須賀さんにはアストロズさんから3人補充選手が入っていました。お互いスカウト頑張りましょうね。攻撃の核となるのは外センのサウスポー選手で腕をぶん回してくるような独特の投げ方。去年も投げてたと思いますがはやり6年生となりパワーアップしていて、なかなかに良い球が来ます。ただ内センはまだ投げなれてない感じもあり宙のカットが仕事すれば・・・というところ。前半はここまでチビッ子戦含め初めてスタンド無しでの内野スタートを何回か経験し、多少心が折れかけてきたエ〇&ユ〇カを外野スタートにしてマイナス2で開始。しかしハ〇とマ〇リのセンターラインが頑張って試合開始からそう時間をおかず同点にしてくれてそのまま接戦に持ち込みます。ヨネ〇オとユウ〇のカットが効いてたのも当然あるけど、当てたい選手をしっかり序盤で当てて追いついたのがチームに勢いを与えたかな。接戦のまま4-4の同点で残り15秒の攻撃。しっかりパスを通すと最後の最後、最終盤の攻撃でハ〇が当てて見事に内野復帰。5-3の2点リードで折り返します。後半はカットをタケ〇とレン〇にチェンジするもちょっと内野が持たず・・・。1-3で追いつかれてしまい試合は延長戦へ。内野の安定感が課題だな。延長戦は5分1本勝負。当然マイナス2スタートなのでこうなるとちょっち厳しいかなという感もありましたが、マ〇リ&ハ〇のセンターラインは諦めることなく攻めてくれて前半と同様に速い時間帯で追いついてみせました。これでチームに勢いがでたかな。ミ〇のナイスキャッチもあったし延長はカットの6年生もお互いに良い仕事して一人も当たることなく延長戦を6-4で取って勝利。結果的にこの日ここまで1勝しかしてないのですが効率よく準決勝に上がることができました。勝負所の試合でよく頑張りました。
準決勝 対和名ヶ谷(東部地区)(前半:4-3 後半:2-6 合計:6-9)
準決勝の対戦相手は今期ここまで市内大会2回優勝という和名ヶ谷さん。力の差は結構あるし今日ここで対戦かぁ・・・という感もあり正直0にされなければ御の字という感じ。和名ヶ谷内センには去年もずいぶんとやられたサウスポーエースがいますので、少し外野側に下げ気味になるよう指示。宙はもちろん失うものは何もない挑戦者の立場。あとは思い切ってぶつかってこいと送り出します。今季ここまで開催された市内大会で和名ヶ谷さんの試合を見ていると相手のカットは山なりのパスでいなして全然相手にせず、絶対にパスカットされないように留意して最後はエースからアタックを打ちこんで攻撃を終えるという戦略を徹底しているので普通にやってもカットはなかなか機能しないだろうなというのが正直なところ。この際カットは1枚にしてレン〇を内野の真ん中にする、という考えもアタマを過るのですが、いくらキャッチが上手いとはいえ最近はあまり練習していない形でもあり、まずはいつもの2枚カットで挑みます。前半は試合開始早々から順調に削られて劣勢の展開。頼みのチビレ〇トも速めに落とされて、残ってるのはヨネ〇オ、マ〇リ、ユウ〇の3人になります。高学年男子のカットは徹底的に無視するという和名ヶ谷さんの戦略はここでも徹底していますがここからマ〇リが連続キャッチで凌ぎます。しかし攻撃の方が当て切れず、相手のカットミスで一人当ててるだけで3-6のままなかなか攻撃が決まりません(※和名ヶ谷さんは総員8名内野7名スタート)。そのまま4分過ぎにはマ〇リも当たって内野にはカット隊の2人が残される形になります。スコアは2-6。この形では内野から攻撃ができない宙はサイド展開でハ〇かマ〇リの内野復帰を目指しますが、ここでようやくハ〇が当てて内野復帰。上から投げ下ろす凄い角度のあるボールで相手の膝に直で当たるというナイスボールでした。これで3-5と2点差に詰めると、ハ〇のアタックが相手の膝に当たりそのまま跳ね返って戻ってきたルーズボールにチビレ〇トがしっかり反応しボールキープ、と思いきや和名ヶ谷のカット2番君も反応していてチビレ〇トの目の前に詰めてきていました。まさに絶好の場面。普通のチビッ子ならビビッて打ってくることもないかもしれませんが、このチビレ〇トは違います。千載一遇の場面で躊躇なくアタック。見事に当て切って内野復帰し4-4の同点となって残り2分を切ったあたり。このプレーを皮切りに俄然雰囲気の出てきた宙、一気に盛り上がります。和名ヶ谷は当たってしまった選手が内野復帰を目指して外から攻撃してきますがチビレ〇トがナイスキャッチで防ぐと、続く攻撃で内センの位置に入ったハ〇からのアタックが決まって1分前でついに逆転し4-3と宙1点リード。次の守備でもチビレ〇トのナイスキャッチがでて更に盛り上がるという好循環。チビレ〇トは完全にゾーンに入っていました。続く和名ヶ谷の攻撃ではこのチビレ〇トの奮闘に発奮したユウ〇が気合一発の大ジャンプから豪快なカットを決めます。着地した瞬間思わずッシャーッ!と咆哮するユウ〇。いやあの高さのパスをカットで奪い取るのは君にしかできないな。桜木花道か君は・・・。更に最後もチビレ〇トのナイスカットで内野が凌ぎ切ると市内大会2冠の王者相手に前半を4-3で宙がとりました。もう今日はこれで帰っても良かったくらい。後半はもちろん王者の底力を見せつけられたのですが、この日は欠席者の関係もあり内野6人スタートのハンディがあるなか、和名ヶ谷さん相手に最後まで勝利の可能性を残しながら渡り合えたのは本当によく頑張ってくれたと思います。前後半どちらも0にはされなかっただけでも、まぁ現状を冷静に考えれば大したもんなんだヨ(笑)。大いに自信にして次につなげてください。
特別イベント 男子戦 対新松戸連合(前半:7-2 後半:7-0 合計:14-2)
宙単独での参加となったのが決勝戦前に行われた男子戦。2コートで1試合づつで行われました。お時間いただきありがとうございました。今回は新松戸連合との対戦。ルールは9人制で5分ハーフ×2となります。もちろんプレー制限はなし。宙の5年生男子ーズは久々の対外試合で特に気合入ってたと思います。この試合は男子戦でいままで採ってきたシフトを変更し外センに強打のユウ〇を配置。春先にスピードガンで測定したら70Km/hを超えてきていましたが。今は更に速くなってる模様。内野の攻撃は左側にサウスポーのレン〇。右側はキャプテンヨネア〇で試してみます。ユウ〇のカットが使えなくなりますが、ここにきてカットの実力をメキメキあげてきているタケ〇もいますし、5年生のシュ〇トも居ますので活躍の機会に飢えたカットの人材は豊富です。そもそも男子戦では捕球能力抜群の5年生ア〇イが内野の要として機能するので守備に不安はなく、攻撃はこの外センユウ〇という形の方がつながるかなという気もしたので試してみました。結果の方は前半から上々だったと思います。内センのレン〇はサウスポーからクイックで球威のある球を放りますので、序盤にその威力を見せておいて外のユウ〇の速い球だけ気を付ければいいという形にはせず、相手の内野を追い込んで当てるという形が作れたかなと。ある程度離れられてもユウ〇の球威なら当て切りますしね。これが馬橋西とか紙敷さん和名ヶ谷さんの6年生男子だと反応よく対応して捕球してくると思いますが、新松戸男子は5年生が多かったかな?。やはりこの時期は学年1年の差は大きい気がします。3分手前くらいで代打カ〇ルを使う機会があったので外野に投入して大砲コンビで攻めますが、ユウ〇の後だとやはり少し球威の面で見劣りするな。ここは5年生だし仕方ないとは思うけど練習あるのみ。前半は7-2と5点差で折り返し。点差的には負けの確率が低くなったので後半は目標変更。イベント試合だし、学年構成もあって少し力の差があるように感じたので、勝つだけではなく相手を0にすることを目標とし試合出場に飢えた男子ーズに新しい目標を設定をしてやって集中力を高めます。後半は開始1分くらいで内野が当たって代打カ〇ルの出番がきたのでタイムを取って試合を切ります。ワイ史上最も早いタイム行使ですw。特に作戦面では何もなかったのですが、後半開始前にカ〇ルには、お前に3分は使わせてやるから我慢してくれ、と約束して前後半ともベンチスタートにしたこともあり、投げるのが苦手な選手が当たったら即選手交代したかったので。一応作戦的にはあと2人当てたタイミングでユウ〇は内野復帰するよう指示。あとは内野からレン〇とヨネ〇オ3人使って速いパス通して押すからカ〇ルはひたすら当てまくれとザックリな指示w。実際内野にユウ〇が入れば押す展開必至で多少外野側に寄ってくるから外から当てやすいはずだしな。タイム明け1分くらいの間に内野からレン〇が当てると、続く攻撃では外からユウ〇が当ててプラン通りに2人当ててからの内野復帰。ここからカ〇ル劇場開園。パスが通ったら即アタックで打ちまくります。内野側の3人もそれに応え相手を追いこんでしっかり当てていきます。最後は当たってしまったタ〇ルをうまく使って3方向で追い込むと内野からユウ〇が仕留めて7-0で後半を取り、合計14-2で終了となりました。
本戦・男子戦とも最後の方で盛り上げることができたのでチーム的には得るものが大きい横須賀杯だったかなと思います。
ちなみに本戦決勝戦は和名ヶ谷対アストロズの対戦となり優勝は和名ヶ谷さんでした。前後半とも安定感のある戦いで隙が無かったですね。そもそも出場選手枠の関係で試合はマイナス1からのスタートになるのも関係なく勝ち抜ける。ビブス選手以外の控えが居ないため内野の6年生ビブスの選手が当たっても投げれる選手に交代することができないというめちゃくちゃ大きい不利があるのも関係ない。今季の上位陣は混戦かなと思っていましたがちょっと現状では抜けて強い印象ですね。優勝おめでとうございます。
次週は新古南小大会です。予選の組み合わせは下記の通り。
※( )内は対戦相手
A組
和名ヶ谷(栄町西ヤング 虹の街)
栄町西ヤング(和名ヶ谷 馬橋)
馬橋(栄町西ヤング 虹の街)
虹の街(馬橋 和名ヶ谷)
B組
しろあと横須賀(アストロズ 寿)
アストロズ(しろあと横須賀 南花島)
南花島(アストロズ 寿)
寿(南花島 しろあと横須賀)
C組
あおぞら(住吉 秋山)
セプテム(秋山 宙)
住吉(宙 あおぞら)
秋山(あおぞら セプテム)
宙(セプテム 住吉)
A組は今期の4強がずらりと勢ぞろい。いわゆる死のブロックとなりました。今回は電子アミダでの抽選でしたが会場で行う抽選会だったらさぞかし盛り上がったことでしょう。B組、C組はほぼ等しくチャンスがあるかなという感じもありますが、宙はどこが相手でもチャレンジャーです。他の組のことは気にせず今回の横須賀杯みたいに爪痕残せるようしっかり頑張りましょう。
Posted at 2024/07/03 22:21:49 | |
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