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2024年10月03日 イイね!

第19回 フレンドリーカップ でした

第19回 フレンドリーカップ でした
2024年9月29日は第19回フレンドリーカップが開催されました。前週悪天候で順延となりまして、29日も当初は予報が悪かったので心配しましたが無事に開催されて良かったですね。このフレンドリーカップは宙子ども会ドッジボール部にとっては地元開催の市内大会。頑張らなくてはいけない大事な大会の一つです。

ルールの方は9人制、高学年男子2名まで(投球不可)、前後半7分づつ。延長5分、再延長2分。それでも決着しない場合はサドンデスとなります。予選は5ブロックで総当たり。1位チーム+2位群から3チームがワイルドカードとなり計8チームが決勝トーナメント進出です。決勝トーナメントは再抽選で予選順位による優遇はありません。宙子ども会はA組1番で対戦相手は虹の街(馬橋西)、大橋みどり(東部)、しろあと横須賀(小金北)の3チーム。虹の街さんが頭一つ以上抜けた存在。残り3チームでワイルド争いというのが戦前の見立てでしたが果たして・・・。
他のブロックの組み合わせは以下の通り。あまり得失点差が大きくなるような感じはないのでどの組でもそれなりにチャンスのある組み合わせだったと思います。
B組 セプテム 秋山 二ツ木 栄町西ヤング
C組 馬橋 アストロズ あおぞら 和名ヶ谷
D組 高柳 清志町 紙敷新田 ひまわり福寿台
E組 南花島 寿 住吉 金ケ作

それでは今回も宙子ども会の奮闘を記録しておきましょう。

予選1 対虹の街
前半はややセンターラインが消極的。前半序盤は内センマ〇リからどんどん打たせる指示で期待通りにいきなり1発当ててくれたのですが、それで満足してしまったのか、今まで勝ててない相手に多少気おくれしたしまったのかややパス供給が多くなってしまいます。外センの5年生エースハ〇もマ〇リから沢山打たせるという指示を聞いていたのでアタック控えめでやや中途半端な攻撃になってしまい攻撃そのものが中途半端になってしまいました。相手の立場になって考えるならば宙と試合する場合、どうしても相手は外センハ〇を警戒して守備陣形は内野側に下げ気味となりますので、結果はともかくとして内野からも積極的に攻撃する姿勢をみせないといけません。ハ〇に積極的に行け~という指示が届いたのか中盤以降はいつも通りアタックにいってくれたのですが相手の誘いに乗って隊列の真ん中のあたりに居る一見当てられそうな選手にばっかりアタックしてしまいます。違うよ~と伝えるのですがなかなか修正できず。その選手は言い方悪いですがまき餌で隣にいる上手な選手が横からキャッチさせてしまうのでなかなか当て切ることはできません。後は宙内野の生命線であるカット。虹の街対和名ヶ谷の試合を見ていると、虹の街センターラインにはカットが効くのが明白なのに、宙のカット2人(ヨネ〇オとユ〇ト)は今まで対戦してきた中でそれほど効かせることができていません。能力では和名ヶ谷の2名に負けてないはずなのに何でなんだろうナ、と試合のビデオ見たりして色々理由を考えていたのですが、対虹の街として考えた場合に、カットはユ〇トよりタ〇ルの方がフィットしそうな感も?。カットにも個性があって選手それぞれ色々なタイプがあるのでそのあたりを考慮していくようにします。あともう一つ、このフレンドリーカップで試しておきたい策がカットの継投です。これは前々からやってみようかなと思っていたのですが、今まではヨネ〇オとユ〇トの実力が抜けていたのでなかなか実行に移すことができず。しかし最近レ〇ト、タ〇ル、ラ〇クがメキメキと実力を上げてきていてベンチに置いておくのは勿体ない。いよいよ腹案を実行に移すときというタイミングになりつつありました。機は熟したってやつ。カットってのは実力通りのパフォーマンスを7分間継続するのが難しいんですよ。今季強いチーム・・・例えば和名ヶ谷さんのカット2名も前半2分は積極的に押して中盤はやや運動量落として息を入れ、後半の大事な局面でまた積極的に押してくるパターンが多い。そこまで意識してやってないかもしれないけど。宙のカットも基本は同じ。7分間ずっと絶え間なく積極的なカットで動き続けるのは体力的なところや集中力等の面でとても大変なのです。アタッカーも同じで中盤戦で威力を発揮する選手もいれば終盤に当てまくる選手もいる。やはり7分間集中し続けるのは難しい。どこかでクロスに頼ったり、気のないパスをしてカットの餌食になったりと気の抜ける時間帯がある。そのあたりを踏まえて終盤勝負所の2~3分という両者ともキツい時間帯にフレッシュな状態のユ〇トを投入したらすごく効くんじゃない?ってのがそもそもの始まり。レ〇ト、タ〇ル、ラ〇クの成長でそれが可能になったってことですね。序盤カットが機能せずボコボコにやられちゃったら宝の持ち腐れになってしまいますので。しかしイマイチ踏ん切りがつかず保守的なスタメンで行った前半はまたも内野が持たず2-7と完敗。やはりヨネ〇オとユ〇ト二人の運動量が落ちてる時間帯にカットが効かず得点差をつけられてしまう。こうなったらもう後半はカットの継投策で勝負してみることにします。何も代えない何もしないで何も得られずに淡々と敗けるより、同じ敗けるにしてもこの先に向けて試しておきたいことをやっておく。後半のカット隊はレ〇トとタ〇ルで勝負。上背はないですがコースの読みが抜群に良い二人。特にレ〇トは予知能力があるんじゃないかってくらい勘が良いです。しかし当然7分はもたない。ハーフタイムにカット継投策のプランを説明し3分間だけでいいから休むことなくカットで走り続けろ、伝えます。更に思い切って行けるよう、浅い時間帯ならミスしてもカットの補充で取り返せるから積極的に行けと重ねて指示。そんな期待に応えて二人が躍動しました。特にレ〇トのハンドキャッチは凄かったね。3分過ぎてやや運動量の落ちてくる時間帯に選手交代のタイミングが訪れたのでカットの継投策へ。フレッシュな状態で気合十分のヨネ〇オとユ〇トを投入し内野を護りに行きます。こちらも期待通りの活躍で内野を護り、チビレ〇トのナイスキャッチもあったりした後半は5-6の1点差で終了。7-13の6点マイナスで初戦を終えました。戦前のプランでは敗けるにしても最悪5点差マイナスくらいで収まれば合格ラインやなぁ、というところを前半で5点差使い切ってしまっていたので、これはいったいどうなることかと思いましたが、後半カット隊の活躍にチビレ〇トのナイスキャッチもあってよく粘りましたしセンターラインも良く当ててくれました。後半だけならハ〇が一人で6回当ててます。これは結構凄いことです。前半はマ〇リが序盤に当てた1回だけでハ〇はノーヒットなので激変ですね。前半の反省を踏まえハーフタイムでもう一度狙いを確認して今回はうまくいったというところ。前半とは違い後半は序盤でしっかり当てられたので気分的に乗っていったかな。ちゃんと投げれば当てられる球威はあるので気持ちのコントロールも大事になってきますね。それと、後半終盤のチビレ〇ト交代の場面で補足。あそこは単純にユ〇トがカットミスで当たってビブス選手の枠が空いたから交代に至りました。チビレ〇トは確かに後半も良く捕球していたし他のチームで評判になるほど捕るのが抜群に上手くボールへの反応もいい。試合中のチームに良い影響を与え続けているのは間違いない。ただ終盤1分切った局面で番号の大きな選手は狙われる運命にありますし、言うてもそこは2年生。調子のよい選手にありがちな、つい難しい球を捕球しに行ってミスるというパターンも考えられたりして、そこまで終盤の重圧を与え責任を背負わせる必要もないかなと。ルールの制約で試合に出れないってだけで実力は十分信頼に足る選手がベンチにまだまだ居るのですからね。それにもしこの終盤で当たってしまったらせっかく調子よかったチビレ〇トが沈んでしまうかもしれない。この後に続く試合のことも考えて良いイメージのままで次に行けるようということも含め交代としました。代えるならビブスの選手誰が出ても良かったんですが、ただ絶好調のチビレ〇トを代えるならラ〇クかア〇イかシュ〇トの三者択一だなと思っていて少し迷いましたが、あの場面ではチビレ〇トの兄であるシュ〇トに託すことにしました。5年生だって少し出場機会があった方がモチベーション的にもいいと思いますしね。
 (前半:2-7 後半:5-6 合計:7-13)

予選2 対大橋みどり
2戦目は今季初対戦となる東部地区の大橋みどりさん。事前の情報では6年生少ないチビッ子チームだと聞いていましたが、センターラインはなかなかしっかりしたチームで攻撃力は想定以上でした。6年生は2名。相手が初対戦の場合、私はあまり相手の印象や情報は選手に詳細に説明しないようにしています。宙に限らずどのチームも対戦予定のあるチームに対して選手達が偵察をすると思うのですが、その際は選手に相手への先入観があると良くないですからね。そもそも大人が見る球筋と選手がコートで感じる球筋には違いがあることが多いんですよ。勢いはそれほどではないけど実際には微妙に変化して捕球しにくいとかパスとアタックの見分けがつきにくいなどコート内で対決しない我々大人にはパッと見で気づけないことも多く、偵察前にセンターラインの構成を伝える程度で、相手の投げてくるボールの勢いや内野の並び、カットの動きなどの第一印象で選手達が自分達と比べてどうかな?と相手を判断することが大事だと思います。フレンドリーでは2試合目以降の組み合わせは試合順的に必ず一回は偵察ができますからね。余談ですが偵察する際に敢えて選手だけで偵察させててちょっと離れた場所から相手と自分とこの選手を観ることもあります。そんな時に大人の目がないからといって偵察の時間に地面で砂遊びしてるようでは論外です。私も前〇コーチも誰がどうしてるのかはちゃんと確認してますヨ。スタメンを選ぶときには実力以外にその辺も考慮されるので思い当たるフシのある選手は胸に手を当てて考えてくださいね。有難いことに親御さんや地区の長老が頑張って選手集めてくれたおかげで今の宙でスタメン張るためには低学年も高学年も何かしらの競争が発生する状況です。競争ってのは単にドッジボールの実力だけではなく練習や試合に取り組む姿勢も大事なんですよ。プロなら実力だけで選ぶでしょうけど松戸ドッジは子ども会の活動なので。これも余談になりますが宙のスタメンで唯一替えの効かないのはセンターライン。じゃあエースのハ〇と内センのマ〇リは安泰なのか?といえば決してそんな事はありません。9月末からは選抜練習が始まったので内センのマ〇リは高柳の5年生でポジションが被るミ〇ミとの競争があります。今年も相手チームに上手なカットが多いので理想は内野の前3枚です。しかもマ〇リは貴重なサウスポー。できれば前線に出したい。でも前線で機能しないようであれば出せません。そこは競争です。外センのハ〇にも高柳ル〇との競争があります。こっちは競争に負けた方がベンチ要員になるのは確実なのでマ〇リ以上に必死だと思います。チームを勝たせるのが外センを張るエースの務め。二人にはそれぞれ、実戦でル〇より(ハ〇より)も当てれないようなら選抜ではベンチ要員の代打稼業だよと伝えてあります。ハ〇は選抜練習が始まって以来チームの結果も自分の結果もル〇には絶対に負けたくないと思って普段のチーム練習から気合入れてるのが見てとれる。非常に良い傾向だと思っています。この日のとある試合後に本人沢山当てた実感があったのか、『これで選抜のスタメン行けますか?』と聞いてきました。ル〇の結果も見てないし、まだまだ決まらんよ、と答えておきましたが、競争を常に意識しているのは良い事ですね。
試合の方は前半カットの継投策で久々の市内大会となるラ〇クを投入できたのですが、ちょっと許されない当たり方をしてしまったのでまだ継投策に入れるのは早かったかなという感じ。練習では良い感じなんだけどな。もう少し練習試合などで慣れていくしかないか・・・あまり時間はないが、確実に上達はしているので何とかモノになって欲しいところ。あとの4人ちゃんとは機能してたと思いました。後半はまたもレ〇トがいい仕事をしてユ〇トへの継投もうまくいって6枚残し。6-4で削りあいの展開を耐えぬき10-8と2点差で勝利となります。戦前の想定ではもう少し点数差が欲しかったというところは正直あったのですが、戦前に思ってたより大橋みどりセンターラインは強力でした。ハーフタイムでは前〇コーチとも相談しまず1点差でも何でも勝つことを前提とし慎重に事を進めました。どこかで下手打ったら逆の目もあったかもという感もあり、とりあえず勝ってワイルドカード争いに望みをつなぐことができたといった感じでした。
(前半:4-4 後半:6-4 合計:10-8)


予選3 対しろあと横須賀 (前半:3-2 後半:8-4 合計:11-6)
1勝1敗で迎える第三試合。予選最終の11:30開始に組まれていることで、ワイルドカード争いの状況を整理して臨む1戦となります。ワイルドは2勝1敗からの得失点差勝負なのでもちろん負けたら終わり。宙▲4という状況です。
他ブロックで2勝1敗の2位チームの状況を整理すると
・Bブロック2位・・・セプテムさん得失点▲2
・Dブロック2位・・・高柳さん得失点+1
・Eブロック2位・・・金ケ作さん得失点+5
ワイルド1位は金ケ作さんでほぼ決まり。2勝1敗群の中で最下位はセプテムさんの▲2。
つまりこのしろあと横須賀戦で+3とれれば▲1となってセプテムさんを上回るのでワイルド3位に入れます。内野が残らないと難しい点数差ですが、しろあと横須賀さんのセンターラインはなかなかに強いので際どい勝負です。とは言え目標がはっきり決まったことで選手達も気合が入ります。前半はハ〇とマ〇リのセンターラインが相当頑張って当てまくってくれたのですが、しろあと横須賀センターライン相手に宙内野も持たず3-2の1点差で折り返し。ここがチビッ子内野の難しいところ。最低ハーフ2点差が欲しい後半は前半の倍頑張らないとダメだぞ、という中で恐らく最初に狙われるであろう内野のキーマン2年生ハ〇ジに目標設定を与えます。まず1発捕ること。もし1発捕れれば後は何してもどんな当たり方でも構わないからともかく1発捕ろう。21世紀大会から試合出場が4年生コ〇キとの争いとなっていて結果の欲しいハ〇ジ。中々に根性のある年長さんの妹カ◯が入団してかなり期待をかけられている状況でもあり兄としても良いところを見せたい。さらに贔屓の讀賣Gがリーグ優勝を果たし(クソが・・・)気分的には乗ってる男。そんなハ〇ジにノルマを明確にして気合を入れます。彼が1発キャッチできれば市内大会初キャッチとなりチームに勢いがつく一大イベント。今こそ何とかチームに勢いを与えてほしい。センターラインはうまくいってるのでそのまま冷静に頑張ってもらう。カットはキャプテンヨネ〇オを序盤休憩させて終盤に投入する継投策で先発はユ〇トとレ〇ト。カット隊のエースユ〇トに、今回は途中交代しないから全力で内野護ってこいと気合いれたら、任せてくださいと頼もしい返事が。レ〇トには自分が担当する3分間全力で駆け抜けてこいと送りだし、打てる手は全部打って後半へ臨みます。後半は序盤から両チームカットが冴えて点数が動きません。そのまま2分過ぎたあたりで期待のハ〇ジがものの見事に市内大会初キャッチ。外センエースからの一発をしっかりキャッチしてくれました。ちゃんとパワーポジションで構えて待ってたから綺麗にキャッチできましたね。これで一気に盛り上がる宙内野と応援の父母たち。返す刀で今度はしろあと横須賀内野からのアタックをまたもナイスキャッチ。ハーフタイムでお願いしたのは1発だけだったけど、2発キャッチでおつりがくる活躍です。ハ〇ジ父(広島推し)のヨーシッ!!という声が聞こえた気がしました。このハ〇ジの活躍が他の内野のチビッ子や6年生カット隊に波及します。入部3か月のア〇にもナイスキャッチがでて、チビレ〇トは当たり前にキャッチしてくれて、サ〇キも久々にナイスキャッチ。あとはユ〇トとヨネ〇オが全部カットしてくれました。結局ハ〇ジは当たってしまうのですが、1分前の最終盤でエースハ〇が当てて内野復帰し無失点の8-4でフィニッシュ。合計11-6の+5を稼ぎ見事に高柳さんと得失点差で並んでワイルドカードをゲット。決勝トーナメント進出を決めてくれました。

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Aブロック結果2勝1敗+1でワイルドカードゲットです。


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Bブロック1位は栄町西ヤングさん。
セプテムさんは栄町西ヤング戦の失点が響いたね・・・


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Cブロック1位は貫禄の和名ヶ谷さん。


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Dブロックは清志町さんが1位抜け。
雌伏の時を経てついに大きく羽ばたくのか?


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2勝1敗が3チームと激戦になったEブロックは住吉さんが1位抜け。
2位の金ケ作さんも+5の得失点を稼いでるからなぁ・・・

遠投大会の結果は割愛です。ごめんなさい。写真撮ってなかった。。

決勝トーナメントは抽選の結果以下の通りの組み合わせに決まりました。
抽選会はヨネ〇オとユ〇トでじゃんけんさせて敗けたユ〇トを連れて行きました。去年に引き続きおまじないですね。。予備抽選で7 番とほぼ残りモノには何とやらという順番でしたのですが、3が空いてるので嫌な予感はしていました。今回は物のの見事に栄町西ヤング、和名ヶ谷、虹の街の3強が割れたので、いきなり3強との対決となるより同地区対決の方がまだマシかなという感じ。希望をいえば3強が潰しあってくれれば良かったんですが、なかなかそううまくはいきません。配置としてはトーナメントの反対の山に和名ヶ谷さんと虹の街さん。同じ山の別ブロックに栄町西ヤングさんとなりました。
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決勝T 対高柳
メダルの掛かる準々決勝で同地区対決。試合の方はいきなりのハプニングで高柳のチ〇ミがトイレから帰ってこず、3分くらい待たされました。1名減でスタートしてくれても良かったんですけどね、ルール的には。主審を務めてくれる松〇さんの顔を立ててここは待つことにしました。高柳ベンチにはOGのナ〇がヘッドコーチで入っていました。そういえば去年はマ〇ミ先輩だったな。試合の方は前半1分くらいはお互いに点数動かず、サ〇キのナイスキャッチがありました。それにしても高柳の外センを務める5年生ル〇は最近良いボールを投げるようになってきています。宙外センのハ〇とは選抜の外センの座を巡ってお互いに絶対に負けたくないと意識している相手。そのル〇が当てて高柳が先行。しかし中盤からはハ〇が当て返して宙がリードを奪う展開に。4年生コ〇キのナイスキャッチもあって6-4の2点リードで残り1分30秒くらい。勝負所より少し早いタイミングですがル〇がア〇を当てたので高柳ベンチは内野復帰を選択し5-5のイーブン。ここはずいぶんと早仕掛けだな、と思いました。一先ず同点にして・・・という感じだろうけど。お互いに当てておきたい選手はしっかり当ててるはずなのでここから勝負の1分前です。5-5の展開ということもありとりあえず当然作戦タイム。ハ〇もマ〇リも当然当てるべき選手は理解していましたのでその確認。当てたら内野復帰することも併せて確認。守備の方は前〇ヘッドがしっかり注意事項を伝えます。外からのアタックはア〇ヒから。投げられるようになってきたとはいえまだまだ対応できるはず。中から当たる分には仕方ない。外のア〇ヒに当たらなければいいのです。作戦タイム明け。外センハ〇が期待に応えてライバルのル〇を当てて内野復帰。6-4とします。そのまま残り時間15秒くらいで高柳作戦タイム。まぁこの時間帯で高柳ベンチが採る作戦はだいたいコチラも察してるワケで・・・。内野から一発目でアタックが来るかもしれないけど、もし内野からなら当たってもマイボールにすればいいよ、と伝えて内野のラインは少し前に出します。万が一パス通されたら内野ライン際まで下がっていいから外からは絶対に当たっちゃダメだぞ、と指示。後はボール入れされて一番アタックの来そうな副審側の位置に実戦経験豊富なマ〇リをそのまま置いておきます。内野陣を主審側に寄せて逃がす手も考えられたのですが、そうなると向こうが作戦を引っ込めちゃう可能性もあったしね。作戦タイム明け、予想とおり高柳内野からボールを拾ったミ〇ミからのアタック。これはマ〇リが冷静に避けて失点を防ぐとそのまま終了となり6-4で折り返します。ハーフタイムでセンターラインの二人と相談。テーマは高柳内野のチ〇ミをどうするか。現状まだ実戦で投げるのが得意ではない宙の選手が当たってしまった場合、チ〇ミを残しておけば内野復帰のチャンスがある。でも万が一最後まで残してしまうとダメージが大きい。終盤まで残してしまい時間を使ってしまうのも良くない。時間が少なくなると焦りも出てくるからね。いろいろと悩んだのですが、一番最初に当てるのはやめておこう、ということで折り合いをつけました。首尾よく他の選手を当てたら次から狙ってもいいよ、という形。勝負の後半は序盤から高柳が先行します。宙センターラインは最初にチ〇ミ以外を当てたらという縛りが良くなかったのかなかなか当て切れず、焦りからか攻撃のリズムがハ〇一辺倒でやや一本調子に。5-8と後半3点を追いかける展開で3分過ぎに内野のマ〇リからチ〇ミを当ててようやく呪縛から解放されました。そこから徐々に差を詰めて5-6に戻して残り2分。高柳外センル〇のアタックでマ〇リが当たって4-7と再び3点を追いかける展開になります。それならばここは当然サイド展開。マ〇リとハ〇が内野復帰を目指します。できれば最初はマ〇リでと思っていましたがハ〇が当てて内野復帰。エグい角度のボールでした。ありゃあ絶対に誰も捕れない・・・。これで5-6と1点差に詰めよります。あとはマ〇リが帰ってくればという場面で残り1分ちょい。ヨネ〇オのカットで攻撃権を奪うと縦ラインに戻してチャンスを伺います。するとマ〇リがしっかり当てて内野復帰。冷静に狙いを定めてアタックしてくれました。これで後半も逆転し6-5。トータル3点リードの最終盤。攻撃ではしっかり時間使って時計を進めます。そのまま残り10秒くらいで高柳最後の攻撃。当然外のル〇から攻めてきますがヨネ◯オがこれを冷静にカット・・・と思いきやまさかの落球でアウト。ほぼ正面の球だったけどなぁ・・・久々のヨネ〇オ劇場でした。最後に内野復帰を許して後半は5-6でフィニッシュ。まぁ上に弾いたボールを根性で手繰り寄せて何とかマイボールにしようと粘ったんですけどね。そのまま流れて高柳ボールとなり、ミ〇ミからパスが出たところでフィニッシュ。後半5-6でトータル11-10。1点差で準決勝進出を決めて、地元開催のフレンドリーカップでついに銅メダルに手が届きました。内野の選手構成考えたら結構すごい事だと思いますよ。選手みんな本当によく頑張りました。
 (前半:6-4 後半:5-6 合計:11-10)

決勝T2 対栄町西ヤング
いよいよ準決勝です。相手は今期3強の一角。東部大会王者の栄町西ヤングさん。春先の練習試合では手も足も出なかった相手。そんな強敵相手にメダルの色ををいい色に代えることができるのか。2024年度チームがついにしびれる舞台に上がってきました。カットの先発はタ〇ルとユ〇ト。高柳戦でほぼフル出場させたキャプテンヨネ〇オはできるだけ休憩させて息を入れさせます。ヤングの外センはサウスポー。去年も投げてたから実戦経験豊富で当て勘は素晴らしい。意表を突いた初球アタックにも要注意。内野の選手も去年から持ち上がってる選手が多く、寄せて捕る理想的な内野陣です。試合の方は開始早々から宙エースハ〇が栄町西ヤングの分厚い内野に真っ向から挑みます。まず最初はセオリー通りの位置を攻めてアタックを成功させると、続く攻撃では意表をついてど真ん中を打ち抜きます。見てたこっちも意表を突かれてビックリ。いやお見事でした。ハ〇の活躍で序盤は宙がリードを奪う展開。カット隊はタ〇ルがヤング外センサウスポーの危険な位置に居る場面がありすごく嫌な予感がしたので2分手前でヨネ〇オに交代する速めの継投策。しかしビハインドの展開になるとヤングベンチも打つ手は速い。3分手前で早々に作戦タイムを取って試合を切って間を開けます。攻撃と守備で好プレーがあってこちらのリズムになりかけていたので嫌な間になりました。このあたりはさすがにベテランT監督って感じです。それでも4分過ぎくらいまで3点リードを保っていたのですがヤングエースに内野復帰を許すとそこから一気に内野からの連続攻撃を喰らってしまいあっという間に追いつかれてしまいます。この辺は何とか当たってもマイボールにしたかった場面ですが弾いて相手ボールが続いてしまいました。そのまま内野が粘ります。マ〇リが意地の連続キャッチで闘志を見せてくれました。終盤戦4-5で残り1分30秒くらい。ここでハ〇が当てたので内野復帰。この先のヤング内野には当てるのが難しい選手しか残ってないこともあり時間はプランより少し速いのですがやむをえません。5-4と逆転して残り1分。ヨネ〇オとレ〇トのカット隊を中心に内野は必死に守りますがハ〇が相手エースのアタックにかすったような当たり方で外へ。ちょっとセルフジャッジがあったかも・・・?。審判の判定がでるまで全力でプレーし続けないとダメですよ。これで4-4の同点とされてしまい前半戦終了。相手は東部王者ですからね。そんな簡単な相手ではありません。センターコート進出のかかる後半、先行したのはまたも宙。ハ〇のアタック成功でリードを奪います。今日これで5試合目。まだまだ活きた球が行っていました。確実に毎週の練習の成果が出ています。しかしその先がなかなか当て切れず、内野のマ〇リからも打たせますがうまくいかず、徐々にリードを許す展開に。ここにきてハ〇のアタックにもワンバウンドも多くなってきて少し陰りもみえてきたかも。攻撃が当て切れない展開でも内野は粘るのですが、厳しい展開のまま5-7で残り1分。作戦タイムで間をとってエースに託します。狙う番号は一応マ〇リとハ〇ですり合わせしたけど、ベンチからGOが出た時に一番強い球が行く所めがけて思い切り打ち抜ば良いよ、とアドバイス。運命のタイム明けは少し時間使ってエースから思い切りアタックに行きましたがワンバウンドで功を奏せず。ヤングボールで残り10秒ボール回されてしまいます。カット隊に取りに行かせようかと思ったのですが、ここまでよくやってくれた選手に無理させるのは今回は自重し敗戦を受け入れてそのままタイムアップ。トーナメント表として記録に残るしチームのスコア表に点数も表示されるからね。強豪相手に接戦を演じた足あとを今日のところは残しておくかと考えて結果に満足したわけではないけど甘んじて受け入れることにしました。5-7で後半を落としトータル9-11で終戦です。正直ここまで頑張ったので決勝センターコート行きたかったねぇ。悔しさを押し殺しての挨拶で整列した際に時にヤングのT監督に練習試合申し込んでおきました。実力差がありすぎて練習試合の申込をするのは普通だったら中々躊躇する相手ではありますが勢いで言ってしまった。。そしたら選手全員に聞こえるように練習試合申し込まれたのでやりましょう!と快諾していただきました。ヤングの男子選手からやったーという声がかかったのも良かったです。
 (前半:4-4 後半:5-7 合計:9-11)


決勝戦
栄町西ヤング対和名ヶ谷
第19回フレンドリーカップの決勝戦は栄町西ヤングさん(明第一地区)と和名ヶ谷さん(東部地区)の対戦となりました。ともに今季市内大会金メダルチームということで決勝戦にふさわしい両チームという感じでした。決勝戦の所感の前に特記しておきたいのが五香六実地区の決勝審判団。自地区で記録計時まで全員賄ったことも凄いし顔ぶれも実にフレッシュで宙の元ドッジボーラーのママさんコーチトリオ+選抜ヘッドの高柳タ〇さんが線審で決勝戦デビュー。ママさんトリオはさすがに元ドッジボーラーということもあり、あまり戸惑うことなく機敏なジャッジでしっかり裁けていました。大きな混乱もなく進行できたのは凄く良かったと思います。ベンチ目線でみるとワンタッチのアクションがやや曖昧だったかも?。あと判定が割れた時にもっと自信もって協議に割って入って欲しい。結果はどうあれベンチはそれで納得いくので。そのあたりは今後改善していくと良いと思います。審判席の目線では和名ヶ谷の内野から外野に出てきた選手に何度かキャリングがあったかも?、という感じでしたが、キャリングを判定するのは今後の課題ってことで・・。キャリングの判定は勇気と経験が必要だしベテランでもジャッジできる審判少ないので・・・。まずは決勝審判お疲れ様でした。
試合の方は前半から1点を争う非常に緊迫した展開も栄町西ヤング攻撃陣の意表をつく内野からのアタックもあったりして徐々にリードを奪い、前半の中盤あたりで和名ヶ谷が2点差を追いかける展開に。こういう相手の意表を突く内野からのアタックなんかはマ〇リにも十分参考にしてほしいところですね。あの一発の印象が残ってしまいうと内野の警戒心ってのは最後まで解けないものなので外が当てやすくなります。内野7名スタートで1点ハンデがあり実質3点差を追いかける形になる和名ヶ谷としては目の前の点差以上に点差が重かったかも。ヤングの内野はうまい選手が多いからね。和名ヶ谷ベンチもここは一気に差を詰めようということで当たって外野に居る選手の内野復帰に拘りサイド攻撃。しかしこれが決まらずかなりの時間を使ってしまいます。当然その間は内野から大黒柱の左腕エースが打つアタックが消えてしまう。結果的にヤング内野を楽にさせてしまいました。ここが勝負のアヤだったかな。何度かサイド攻撃のチャンスを与えて結果がでなければ切り替えてエースからのアタックで1点づつ差を詰めても良かったかも?。和名ヶ谷ベンチの思惑を見透かしたように栄町西ヤングの内野が和名ヶ谷サイド攻撃を悉く防いで失点せず、栄町西ヤング2点差、つまり実質3点リードで折り返し。
勝負の掛かる後半は和名ヶ谷が左腕エースを軸にセンターラインで押して点差を徐々に詰めます。栄町西ヤングの落とすべき選手をしっかりあてて今季3冠王者の意地を見せますがヤングの内野もある程度まで減ると上手な選手ばかりが残って強度が急に高くなる安心構造でその先の難しい選手を当てることができません。そのまま僅差の展開で推移しますが残り時間少ないところでヤングが当てて再逆転したところで勝負あり。トータル9-8の1点差で栄町西ヤングさんが第19回フレンドリーカップの優勝を勝ちとりました。この決勝戦ギリギリの勝負を凌ぐ内野の主力選手の強さが際立っていました。内野が凌いで最後にエースが決めたという感じ。今季和名ヶ谷さんに勝つならこれしかない、という展開で見事に決勝の大舞台を勝ち切りました。どんな場面でもしっかり自分の形が出せるのが、去年決勝戦を何度も経験した選手がたくさん残っている栄町西ヤングさんの強みですね。優勝おめでとうございます。

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そんなワケで、宙子ども会ドッジボール部、今期ついに市内大会初メダルに手が届きました。正直2024年度チームが始まった段階では今季メダル獲るのは厳しいかな?という思いもありましたが選手達が物凄く練習頑張って見事に銅メダルをつかみ取ってくれました。今風の言い方をすると選手達には感謝しかないってヤツです。特に6年生のユ〇ト、ヨネ〇オ、レ〇ト、あと5年生のカ〇ルには、自分のカット練習の時間を割いて内野鍛えるために松戸ドッジで一番速い球バシバシ投げ込んでくれて本当にありがとう。それと、チーム強化へ一緒になって腐心してくれたヘッドコーチの前〇さん。元松戸ドッジの選手でマ〇カ、ア〇、ナ〇コの投げれるママさんコーチトリオ。監督退任してもいままでと変わらずチームに接してくれておるサカ〇リ総監督。チーム練習量増やしてお当番回数が増えても嫌な顔一つせず前向きに応援してくれた保護者の皆さん。いろいろなサポートがようやくこのフレンドリーカップで一つの結果につながったと自分は確信しております。5年生のセンターラインで内野の6年生はカットの二人だけ。まだ若葉マークの5年生ア〇を含め内野は実質U10みたいなもんですから、こんなチーム構成で市内大会銅メダルを獲得できたのは本当に凄いことです。裏を返せば内野はまだまだ改善しなきゃいけない部分がたくさんありますし、センターラインにももっとできることがあります。投げて当てるのはハ〇とマ〇リにお任せ、みたいなチームではなく、当てられる選手を増やさなければなりません。幸いにして候補者は一杯います。チームの伸びしろは無限大です。この結果を一つの自信にしつつ、決して満足することなく、大目標の中央大会に向けて引き続きよろしくお願い致します。

ではまた。

Posted at 2024/10/03 21:37:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドッヂボール | 日記
2024年09月16日 イイね!

チャンプRS号 復活ツーリング

チャンプRS号 復活ツーリング
キックギアの破損で一時的に50エンジンからクランクケースカバーを借用していたチャンプRS号なのですが、80エンジン用のキックギアは入手困難ということもあり苦肉の策で50cc用キックギアのシャフトにスプライン加工して80エンジン用クランクケースカバーに流用しクランクケースカバーを80用に交換。やっとあるべき姿に戻りました。

秩父ツーリングの際はペリカンジョグ用の弁当箱型だったエアークリーナーも吸気効率の良いチャンプRS用に交換しキャブセッティングを見直しまして一段とパワーアップ。体重90kg超のデヴが乗っているのにもかかわらず登り坂でもグイグイ加速します。じゃあ走りに行くしかあるまい、ということでツーリングに行ってきました。

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前回と同じ轍を踏んではならない。ということで車載工具も、予備部品も見直して整理しましたw。

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大事な六角レンチも忘れずに・・・。。

さて、今回の目的地ですが、最初は標高が日本国道最高地点がある渋峠にでも行こうかな思っていたのですが、その渋峠の検索結果に関連して他の色々な日本一地点を調べていくうちに【日本一海から遠い場所】ってのが長野県佐久市にあることを発見。地味に興味をひかれたワタクシは更に調べを進めると佐久市より(松戸からみて)手前に【日本一海から遠い駅】のJR小海線海瀬駅があるということに気づきます。なるほどまぁギリギリ日帰り範囲内だナ・・・ということでゴールを海瀬駅に設定しました。コースは秩父方面から小鹿野を抜けて酷道299十石峠越えルートで海瀬駅へ。雨川ダムを経由し下仁田方面から松戸へ戻る環状ルートで走行時間10時間くらいという腹いっぱいルートです。はやりロングツーリングは環状でしょう。来た道を戻るのはちと萎えるよね。

てなワケで9月16日の朝6:30頃に自宅を出発し国道298から122へ。途中雨に当たりましたが、ポツポツ程度ですぐに晴のゾーンに。しかしここでせっかく買ったカッパを忘れたことに気づきます。うーんこの・・・。そのまま122号線を白岡経由で熊谷方面へ。熊谷あたりでガソリン残量がだいぶ怪しくなるもグーグルナビはひたすら生活道路や農道を案内しますので全然ガソリンスタンドが出てこないw。。経路途中のGSを表示させて寄れるところに寄ろうと思うのですが、朝8時前ということもあって、近隣農家への配送メインでやってるような個人店は営業時間前だったりして何度も無駄足を踏まされガソリンがどんどんなくなっていく悪循環・・・。携行缶はあるのでいざとなれば給油はできるのですが、この先山越えルートが控えていることもあり、できれば市街地で携行缶は使用したくはないw
そんな給油難民になりかけたりして時間をロスしたりしましたが何とか寄居方面へ到着。

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寄居のカインズホームでヤマハ2サイクルエンジンオイルを購入し、山越えの準備万全となったところで皆野寄居有料道路を経由し最短距離で小鹿野へ向かいます。

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皆野寄居有料道路では途中の駐車帯で休憩、というか見通しのよい駐車帯で休憩がてら後続車が居ないことを確認しながら本線を走行します。原付可とはいうものの、普通車両にとってはかなりハイスピード区間なのでそこそこ戦闘力のある80エンジンといえども気を使います。トンネル区間は特に危険ですのでね。こっちもメーター振り切ってるのに追いつかれるからなぁ。んで10:30頃に小鹿野市街へ到着しコンビニで作戦会議となります。

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時間があれば滝沢ダムへと思っていましたが、11時手前。途中雨の影響などもあってやや押し気味。先が長いこともあり目的地は海瀬駅にセットし国道299で十石峠越えとなります。ただ事前のリサーチでは十石峠は完全閉鎖中ということで県道124号線の迂回路を通る必要があります。この辺は完全にグーグルの言いなりですw
国道299号を十石峠方面にひた走ると途中でまたも雨が・・・・。停まってるとたいしたことはないのですが、走り出すと結構凄い。心が折れかけました。待っても雨が止むことはないだろうな、と思いつつ給油のため道の駅上野隣接のJASSへ立ち寄り。セルフ給油なのですが同世代くらいの店員さんが事務所から出てきて、これずっと乗ってるんですか?とチャンプRSに食いつきます。そこからチャンプRSのネタで少し談笑。最近こんなバイクに乗ってくる人そうそういないですよ、大事にしてください。と有難い言葉を頂きました。気合が注入されたところで再スタート。雨は激しくなる一方ですが、ネットで検索すると山間部は降ったり止んだりで山越えして長野県内の平地に入れば問題ないという情報もあり、信じて進むことにします。佐久市内に入ってどうにもならなければホムセンで着替えとカッパ買えば良いしな。さっきカインズで買っておけばよかった・・・という後悔の念もありますが。。小雨降る中をひたすら十石峠方面に向かい途中で迂回路の県道124号線方面へ。先ほどのガソスタで昼食には峠のうどん屋藤屋というお勧めのお店を教えてもらったのですが、十石峠方面にむかえなかったのでそれは次回以降の楽しみとします。

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ちょっと光が差してきたところでちと休憩。
県道124号はなかなかの急こう配でしたがパワフルな80エンジンはグイグイ登坂します。しかし標高が上がって空気が薄くなると、ここはキャブレタ仕様の悲しさでややパワーダウン。まぁ設定された通りにガソリンをシリンダーにブチ込むだけのお仕事なので仕方ない
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カーブの途中で砂利があってコケそうになったりしましたが、チャンプRS号は大きく調子を崩すことなく登坂しつづけ無事に長野県へ到着。

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北相木村からぶどう峠を使って市街地へ下ります。

リスが道路を横切ったり、サルが木の上から見てたりと自然豊かな峠道でしたね。雨は降ったり止んだりですが、下りは比較的雨にあたることなく進めました。路面は濡れていたので慎重に行きましたが。山を越えてからは日が差す暑い天候で濡れた服もあっという間に乾きますw。ちょっと気持ち悪いけどw


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14時手前でようやく目標の海瀬駅に到着。

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雨の影響もあって予定よりかなり遅れましたがようやく日本一海から遠い駅を制覇しました。だから?って感じですがww

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完全に無人駅です。勝手に階段上がってホームに入れます。切符はどこで買うんや・・・?

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待合室もありますがもちろんエアコンはありません。そりゃそうだ。

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民家の隣が駅という感じ。
切符は空き缶に入れてくれと書いてありました。無人餃子販売店か・・・。

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駅の隣には水力発電所の水路が通っていました。こちらの方が迫力があって惹かれる。
ここからナビを自宅にセットすると所要時間5時間半と出ます。なかなかの長旅です。

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15時過ぎにちょっと遅めの昼食タイム。下仁田こんにゃく観光センターでもつ煮セットと味噌こんにゃくを頂きました。

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もつ煮は下仁田ネギが甘くて七味とよく合うし美味いです。

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味噌こんにゃくはデカくて食いごたえがあります。美味いね。

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味噌こんにゃくに触発されてお土産にこんにゃくを2つ購入。あとはひたすら走って20時手前に帰宅しました。チャンプRS号はおよそ14時間の長旅をトラブルなく無事に勤め上げてくれましたネ。久々のロングツーリングでオッサンの方が疲れましたw

ではまた。
Posted at 2024/09/17 18:18:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | チャンプRS | 日記
2024年09月08日 イイね!

第31回 21世紀大会でした

第31回 21世紀大会でした
9月8日は松戸ドッジ後半戦の開幕となる第31回21世紀大会が開催されました。関係者の皆様、大会の準備運営ありがとうございました。前日は私用でライン引きにいけず申し訳なかったです。今年の21世紀大会は前年に引き続き松戸ドッジ全20チーム参加となります。人数は9人制で高学年男子の同時出場は2名まで。ただしプレー制限はなし。その他のルールは松戸ドッジ公式ルールに則って行われます。

予選は下記の組み合わせによる総当たりリーグ戦。1位5チームと2位の中から上位3チームをワイルドカードとして計8チームで決勝とナメントを戦います。
A組 セプテム(新松戸) 和名ヶ谷(東部) 高柳(566) 金ケ作(常盤平) 
B組 あおぞら(新松戸) 馬橋(馬橋) 清志町(小金南) 住吉(馬橋西)
C組 南花島(明第一) 二ツ木(小金南) 虹の街(馬橋西) ひまわり福寿台(小金南)
D組 宙(566) 紙敷新田(東部) 秋山(東部) アストロズ(新松戸)
E組 栄町西ヤング(明第一) しろあと横須賀(小金北) 寿(馬橋西) 大橋みどり(東部)

宙はD組で対戦相手紙敷新田さん、秋山さん、アストロズさんとなります。本大会のルールで肝心なのは高学年男子の投球制限が解除というところなのは衆目の一致するところ。宙はこのルールになると高学年男子の大砲を複数名抱えているので攻撃力がアップするのは間違いないのですが、他のチーム、特に紙敷新田さんにも高学年男子選手がたくさんいて、小金大会の男子戦で見た感じではかなり速いボールを投げる選手数人が居る印象です。そんな紙敷新田さんと予選リーグ初戦での対戦となりますので、いきなり大一番を迎えることになります。センターラインは男子ーズ大砲コンビで組ませるか、内野に二人6年生男子を入れて外センをいつも通り5年生エースハ〇に任せるかの2択になってきます。ここ2週間くらいはチームとしていい形を探るべく色々と試行錯誤したのですが、中央大会を筆頭に先に続く市内大会を見据えて、外センはいつも通りハ〇に任せることにしました。高学年男子パワーに頼るあまり、ついいつもの形を大きく変えてしまうと、往々にしてあまり良い結果が得られないというのも去年までの経験で察しているので、基本形は堅持したまま攻撃の起点となる内センを6年男子ーズに変更するだけとし、いつも内センを担当してくれているマ〇リは守備に専念してもらいます。男子ーズを外野スタートにさせると内野のカットが1枚になってしまうリスクもありますしね。この形で前日はしっかり練習し、2週間くらい前に高柳さんとの練習試合でボコボコに敗けたりしたのを参考に、ダメだった部分を潰しながらある程度手ごたえを感じつつ大会に入ることができたと思っています。もちろん目指すは優勝。このルールが一番有利に働くチームなのは間違いないんですからね。

それでは優勝目指して奮闘した宙子ども会ドッジボール部の選手達の挑戦を記録しておきましょう。


予選1 対紙敷新田(東部地区)
大事な予選の初戦。対戦相手は紙敷新田さん。宙と同様に男子パワーで大幅な戦力アップが見込まれる難敵です。小金大会で通常ルールの対戦があり内野事情はある程度把握できていますが、内野でチビッ子を背中に隠して護る高学年男子の守護神を外に出すのか内野に置くのか、果たしてどっちでくるのかな?というところ。戦前のワタクシの予想では内野に6年生2名置いてくるんじゃないか?、と考えていましたので、前日はその対策(内緒)をある程度準備してきたのですが、蓋を開けると男子の守護神を外に出し男子センターラインを形成する陣形を採ってきました。そうか、内野のチビッ子に守護神はつけずノーガードの殴り合いを挑んでくるんか・・・。宙は外センはいつもと同じくハ〇を置いて、内野にカット2枚残すいつもの形に近い陣形を採ります。とは言え殴り合いなら市内ナンバーワンの剛腕のユ〇トを筆頭に6年生男子の戦闘力に加え外センのハ〇も夏を超えて一段とパワーアップしておりますので一歩も引く気はありません。
前半のジャンプボールをユ〇トが制すると序盤から宙の攻撃がいい感じで決まります。内センユ〇トとヨネ〇オから速いボールで足元を通して紙敷新田の内野を下げると外からハ〇が連続でアタックを決めてリードを奪う展開にくわえユ〇トのアタック成功もあって点差を拡げます。2分過ぎには相手高学年男子4番を落としてカット無しの状況という絶好の場面に持ち込んだのですが、紙敷新田のサイド展開にユ〇トがカットミスで1番の内野復帰を許し、絶好の場面を活かしきることができません。ユ〇ト不在でやや浮足立つ宙内野ですがヨネ〇オが冷静なカットプレーでゲームを落ち着けさせます。声も出てたし良いキャプテンになってきました。次の攻撃権でユ〇トが無事に内野復帰して態勢を立て直すと4分すぎたあたりかな?。宙が7-2と5点のリードを奪ったところで紙敷新田作戦タイム。タイム明けチビレ〇トが落とされ6-3と差を縮められるも内野からヨネ〇オが当て返し6-2、5分過ぎにはユ〇トが相手1番を当てて6-1と宙攻撃陣が押す展開が続きます。しかし紙敷1番も冷静に宙内野を見極め、ここまで頑張ってた2年生ハ〇ジをキチンと当てて内野復帰。何度も当てられてカーっと来たりすると当てられた相手にムキになってやり返したくなるもんなんだけど冷静で良い選手ですね。5-2でもうすぐ1分前になる、というタイミングでハ〇が外から当ててくれたので内野復帰させて6-1。続く紙敷新田の攻撃は入部2か月のア〇のナイスキャッチがあって1分前。ハ〇を復帰させて宙は外から攻撃に行きにくい状況で時間をしっかり使う形となります。残り10秒切ったあたりでむかえる紙敷新田最後の攻撃はサイド展開からビブス選手のアタックが来てミ〇が弾いてしまいますがここもア〇が冷静にお助けキャッチして前半終了。ア〇は自分以外のトコに行ったボールも最後までしっかり見ているからお助けキャッチが多いです。こうして前半は6-1の5点差と想定以上に大きなリードを奪うことに成功しました
後半のスタメンはそのまま。やはり調子よく試合が進んでいった時にはあまり大幅にスタメンを変更したくありません。後半は序盤戦でお互いに当てて当て返してという感じなりますが、1分過ぎくらいから宙の攻撃成功からのマイボールが続いて徐々にリードを奪う展開に持ち込みます。3分過ぎには7-2と5点のリードを奪う展開。しかし高学年男子投球可というルールの恩恵で内野復帰できる選手が多い紙敷新田。中盤からは徐々に追い上げられて5分過ぎには5-3。ジワジワ詰め寄られます。1分前でこの後半出入りの激しいユ〇トがまたもや当たってしまい3-2の1点差に。残り25秒くらいで宙作戦タイム。いったん流れを切ってゲームを落ち着かせ改めて時間を使うように指示。最後はユ〇トから打たせますが、紙敷内野もさすが6年生男子の意地でナイスキャッチ。そのまま外野にパスを通されてしまいチビレ〇トが当たって後半は2-3と逆転されて終了。展開次第でどうなるかわからない試合でしたが前半戦の貯金もあり何とか合計8-4で逃げ切りました。とりあえず大一番を乗り越えて予選突破が見えてきたのでホッとしたよ。
(前半:6-1 後半:2-3 合計:8-4)

予選2 対秋山(東部地区)
1勝して迎える予選2戦目は低学年選手主体の秋山さん。ここは宙としては主力を休ませるという選択もあり得たところですが、予選3戦目に難敵アストロズ戦を残していることもありますので、2勝1敗からのワイルドカード争いも視野に入れ得失点差を稼ぎに行きます。密かに設定した目標としてはできれば+10点以上欲しいところ。
試合の方は前半の序盤から宙ペース。秋山さんは1番男子キャプテンが内センで懸命にゲームメイクします。守備の際にはカットプレーはもちろんチビっ子選手の隣に入って守護神も務め、攻撃の際にはカバーの位置を的確に指示するなど攻守全面でチームを支えていました。良い選手だわ。2分あたりでその男子キャプテンにヨネ〇オが当たるも、こちらもムキにならず冷静に当てられる選手をしっかり当てて内野復帰。事なきを得るとそのまま順調に秋山内野を減らしていって5分過ぎあたり。気温30度越えの残暑厳しい気候の中、外野側でカットを担当しながら内センに出てきて投げ続けてきたユ〇トに疲労の色が見え隠れ。カットプレーの出入りが反応悪くなってきたためここで選手交代。左の大砲レ〇トを投入します。レ〇トは投球もさることながらハンドキャッチが芸術的な上手さで最近はミスしてるのは見たことがない。そしてハンドキャッチしてからスローイングまでが本当に速い。この場面ではハンドキャッチによるカットが冴えていました。相手キャプテンの速いバスも難なくハンドキャッチでカット。上に弾いたりしないから見ていて安心感があります。攻撃面でも内野側で良い感じに攻撃の起点になっていました。5分30秒過ぎくらいで秋山内野を男子キャプテンひとりにまで追い込みますが、ここからなかなか当て切れず。さすがにキャプテンの意地を見せつけられ中々得点差を確定させることができません。秋山攻撃の場面ではサイド展開からのアタックがきますがマ〇リのナイスキャッチなどもあって凌ぎ何とか前半ゲームを確定させるチャンスを伺うと1分前を切ったあたりでヨネ〇オが低めのナイスコースに投げ切って秋山内野を0とし7-0で前半を獲ります。
目標設定まで+3点の後半はユ〇トとハ〇は休ませ、この日初めてヨネ〇オ&レ〇トの男子センターラインで勝負。中盤までに点差をある程度稼いだのでカットのヨネ〇オを下げて休ませ残り2分強はタ〇ルに任せます。外センは最近練習では良い球を投げるようになったラ〇ク。本当は上達してきたカットもやらせてやりたかったけどまずは外センへ。公式戦初の外センで緊張感もあったみたいでやや本来の力を発揮できなかったか・・。ここは練習頑張りましょう。
そんなこんなで後半は6-2でまとめて合計13-2とし+11。目標はクリアし敗けてもよほどの大敗でなければワイルドカードに残れるような形にして予選最終戦のアストロズ戦に臨みます。
(前半:7-0 後半:6-2 合計:13-2)



次戦まで2コマ1時間ほど開くので他のブロックの状況を確認すると2位集団のなかで得失点差+でになっているチームは無く、3戦目となるアストロズ戦は負けても大丈夫な1戦となっております。なぜこんなことを書くのかって?・・・というのも、この21世紀大会は決勝Tの組み合わせは予選抽選会の段階で下記の通り確定しておりました。

A組1位 対 WC1位
B組1位 対 WC2位
C組1位 対 WC3位
D組1位 対 E組1位

宙はD組ですので、1位抜けならE組1位との対戦。つまりD組は1位通過が平たく言えばあまりおいしくない組合わせ。E組は栄町西ヤングさんが抜けた存在で1位通過は間違いない。センターラインがしっかりしていて男子パワーの恩恵もありそう(ビブスの選手が2名いる)。WC1位の場合、A組1位は今期王者の和名ヶ谷さんを想定。今季ここまで2冠の王者なので元々強いのは確かなのですが男子投球解禁でもそこまでパワーアップはしない印象。B組1位は馬橋さんを想定していて、こちらも男子解禁のパワーアップがあまり見込めず戦力的な部分は想定しやすい。ならば食事と休養で体力回復が見込める昼休み明けの決勝トーナメント初戦、センターラインを組むユ〇トとハ〇が比較的フレッシュな状態のうちに、今期最強の和名ヶ谷さんに挑むのもそんなに悪い手ではない。地力は頭一つ抜けてる和名ヶ谷さんに勝つチーム、となると現状なかなか思い浮かばず、今日の男子解禁というレギュレーションを加味すれば宙が一番可能性あるんじゃね?、くらいまで考えられる。今日の段階では他力ではなく自力で王者を倒さないと優勝できないだろう。という諸々の状況を踏まえつつのアストロズ戦となります。もちろん選手には勝っても負けてもどちらでもいいなんて口が裂けても伝えませんがマエ〇ワヘッドにママさんコーチ達の意見を踏まえ、勝ちに行ける展開ならそのまま押し切るけど、追いかける展開になればあまり無理はせずWC行きを甘んじて受け入れるということをベンチの認識として共有しておきます。
(念のため補足ですが、手を抜くとか、わざと負けに行くとはではありませんよ。そんな失礼なことは絶対にしません。そもそもアストロズさんは普通に強いですし。予選3戦目は勝っても敗けてもどちらでもいい形になった、ということです。)

予選3 対アストロズ(新松戸地区)
予選3戦目は新松戸地区のアストロズさん。今季は対戦が多く地区大会含めこれで3回目のマッチアップとなります。アストロズさんは男子解禁によるパワーアップはそれほどなく通常の形。外センはサウスポーのキャプテン。腕の振りが横振り気味でクロス側に強い球がきます。内野は右寄りにシフトして強い球を受けないように位置取り。前半、アストロズ内野に宙センターラインの攻撃がしっかり対応され、かなり捕球されてしまいました。どうみても4年生くらいの選手だと思うんだけど、ユ〇トの速球にも臆することなく対応してきたし、かなり個人の技量が高く上手な選手が多いです。陣形としては内野が各自離れて構えますので足元を通して振り返りを遅らせ崩していくドッジボールの教科書1ページ目にあるような基本通りの形で攻めて当てに行くのですが、外センのハ〇が決めに行くとき多少クイックスローに難があることと、アストロズ内野が離れて構えることで空いたスペースを使って上手に身をかわして避けられてしまったところもあり、なかなか当てたい選手を当て切ることができませんでした。ちょっとラリーのリズムが一定でアタックに対する対応がしやすかったかな。次来るぞってのが見え見えだったかも。もう少しラリーから緩急をつけてやらないと離れて構える相手はそれだけ避けるスペースがあるってことだからね。あとはもう少しクロスアタックを使っても良かったかな。とは言え内野は頑張って前半は5-7で2点のビハインドとなります。
後半はもちろん一層攻めて逆転を狙いに行きますが今度は宙の内野が持たず。途中、当たってサイドに出ていたア〇にハ〇から良いパスが通って相手4番を当てたんですけど内野復帰の手順に誤りががあり復帰を認められず・・・。これは仕方ない。内野復帰の練習は1回くらいしかしてないからね・・・。そんな惜しいプレーもあってゲームの流れをつかむことができず、後半も2点差の3-5でフィニッシュ。合計8-12で敗戦。予選2勝1敗でD組2位となりワイルドカード1位抜けでAブロック1位の和名ヶ谷さんと対戦することが決まりました。
(前半:5-7 後半:3-5 合計:8-12)

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決勝トーナメント 対和名ヶ谷(東部地区)
WC1で予選を通過したため、決勝トーナメント初戦は今季の王者和名ヶ谷さんとの対戦。もちろんここはユ〇ト、ヨネ〇オの内センコンビと外センハ〇の火力を全面に押し出して挑む形になります。内野からユ〇トとヨネ〇オが押せば外センのハ〇にチャンスが増える。5年生エースがどれだけチャンスをモノにできるかが勝負の分かれ道です。もしここで勝ったら次の対戦が想定される馬橋戦では余力十分のレ〇トがスタンバイ。ユ〇トには先を考えず、ここで全力を出し切れ、と伝えます。和名ヶ谷さんは選手構成の関係で内野7名の計8名スタートとなりますので前半マイナス1ならイーブンという状況です。
前半、和名ヶ谷さんはカットの2番男子を外に出してサウスポーエースとセンターラインを組ませてきました。内野のカットを1枚減らしてきた、ということは真っ向から殴り合う形を想定しているということだよな。いや一方的に殴り勝つつもりか・・・w。しかしこちらとしても力勝負は望むところ。ある程度内野が削られるのは想定内で、落とすべき選手をしっかり落して削りあいの展開に持っていくことになります。前半のジャンプボールはユ〇トが制して宙ボールで試合開始。序盤ア〇のお助けがあったように思いましたがいきなりの審判協議からのアウト判定で7-7。続いてア〇のキャッチにヨネ〇オのカットもあって2分過ぎ。ハ〇が外から2回当てて7-5と2点リードもア〇が当たって6-5。しかしすぐさまユ〇トが当て返して6-4と序盤は宙がリードする展開に持ち込みます。4分手前くらいでハ〇ジ、チビレ〇ト、マ〇リが当たってしまうも、ユ〇トが当て返して3-2。残り2分くらいまで想定通りの削りあいに持ち込むと王者相手に必死に食らいつきます。宙の内野はヨネ〇オとユ〇トの6年生二人と4年生ミ〇。カットは無視する和名ヶ谷攻撃陣は当然ミ〇狙いですがカットの二人も懸命に守って凌ぎます。しかし1分前手前で疲労からかカット2人の出足が止まってしまいミ〇が真ん中に一人になったところを外から当てられて2-4となったところで1分前を切ったあたりで作戦タイム。給水させて一呼吸入れます。こうなると特に作戦はないんですが内からでも外からでもともかく当てて点差を詰めたいところ。攻撃に少し時間を使うことと狙う選手だけ指示してあとは任せます。するとこの2-4の最終盤でユ〇トがアタック決めてくれて2-3の1点差に詰め寄よると、そのまま和名ヶ谷最後の攻撃をしのいで前半終了。1点差のビハインドならチャラです。和名ヶ谷さんは内野7名スタート。後半開始と同時に同点になります。ここまでは王者相手にまずまずは健闘したと言えるかな。
3分しかないハーフタイムは選手達の意識合わせ。前半出来たことは後半も引き続き継続すること。あとは5年生でいつもは内センを務めるマ〇リの意地が見たい。後半は何としても最後まで残って1点稼いで欲しいと伝えると力強く頷いてくれました。ある程度ユ〇ト&ヨネ〇オとハ〇のセンターラインはとんでもなく堅いと考えていた和名ヶ谷の内野を当て切れることが分かった今、今季最大の下剋上の行方は君が内野に残れるかどうかに懸かっている。あとは最近スランプ気味のサ〇キが1回捕ってくれれば。ハーフタイムは3分あるのですが2分30秒くらいで出場選手をコートに送り出し和名ヶ谷の選手が入ってくるのを待ちます。ベンチの皆も声出てる。雰囲気はいい。ギャラリーも他のコートと比較にならないくらい多い。東部関係者の応援が多いみたいだけど雰囲気は悪くない。
後半、今度は正真正銘ア〇のお助け成功で幕開け。入部2か月だけどボールへの集中力は誰にも負けてない。気持ちが出ています。7-7から和名ヶ谷の攻撃ではサ〇キのナイスキャッチもあっていい感じに盛り上がります。しかし中盤から徐々に当てて当てられてと一進一退の展開となり5-4で3分過ぎ。サ〇キの当たり方が悪かったみたいでちょっと痛がったので1年生ユ〇カに交代します。試合再開となってユ〇トが和名ヶ谷キャプテンを当てるも、外からア〇が当て返されて3-5と2点を追いかける展開に。ここはマ〇リが狙われますが意地の連続キャッチで粘ります。マ〇リのこういう姿は久々に見た気がします。3-5のまま残り時間1分半くらいで作戦タイム。真夏日となった暑さの中で攻守に走り回ってきたユ〇トがだいぶバテてきたので給水させる目的が強かったかな。ここは外センのハ〇に狙いを指示して何とか内野に戻れるよう積極的にアタックに行かせます。すると1分前過ぎにでハ〇が当ててくれて内野復帰し4-4のイーブンに。次の和名ヶ谷の攻撃は何とか凌ぎたかったのですがここでマ〇リがカスり当たりしてしまい3-4。残り20秒くらい。こうなるとベンチは作戦タイム使っちゃったし声出すしかない。続く攻撃ではユウトが1発撃ち込みますがナイスキャッチされて和名ヶ谷作戦タイム。残り10秒ほどだったので時間を使われて万事休す。結局後半は3-4で落とし合計5-7で敗戦となりました。くっそぉ・・・。
結果から見ると善戦むなしく・・・となるけど内野の力量差が得点の差になっているのは明白です。得点差の2点差ってのは結果的にこの日一番王者に肉薄したチームということになりますのでそこは良い勝負できて良かったなと思いますが勝ちきりたかったな。今回は最後時間使って逃げ切りを図ってきたところから多分本気出してくれたと思いますので、対戦して感じたことを今後のために備忘録代わりに挙げおこう。まず和名ヶ谷のセンターラインはゲームを俯瞰して見れているというか、持ち上がりチームゆえに実戦経験豊富な選手が多くチーム全体でゲーム勘がいい。何せ去年戦ってたとメンバーと顔ぶれがほとんど変わっていませんからね。男子に入れ替わりがあったくらい。試合展開のなかでこっちがイイ感じに当ててマイボールが続く押せ押せの場面があると、次の和名ヶ谷ボールの場面では殊更ゆっくりと慎重にラリーを展開しゲームのリズムを少しだけ変えてくる。早くマイボールにして攻撃に移りたいこっちの気持ちを見透かしたかのようにペースを絶対合わてこない。短時間でどんどん押して行きたいこちらのペースに巻き込まれない。逆に和名ヶ谷が押す展開になると、拾いアタックなど速攻でガンガン攻めて来る。こちらも釣られて速いペースの打ち合いに付き合ってしまうとしっかり捕球されて流れを失う。このメリハリと勝負所の読みが凄く良くて何度かあった宙の押す場面になっても主導権は握らせてくれませんでした。
それにエース以外の投力の劣る選手でも当たって外野に出てきたら虎視眈々と内野復帰のチャンスを狙っているところも徹底されてる。審判協議の間でも地面にお絵描きしてるような選手はいない。どんなチビッ子でも同じ姿勢で全然諦めていないので宙の内野は地味に気が抜けない。あとは例によって攻撃ではこちらのカットは全部無視して絶対にパスカットされないコースでしっかり自分たちのリズムで時間を使ってくる。ペースを乱さないし攻撃は必ずアタックで終わらせるということも徹底してる。
このあたりの対策は我々大人がしっかり知恵を絞って考えないとダメだな。
(前半:2-3 後半:3-4 合計:5-7)


決勝戦はまたしても今期の2強。和名ヶ谷さんと虹の街さんの対戦となりました。男子投球可のルールもあってこの21世紀大会では何とかこの図式に風穴を開けたいという野望を持って挑んだのですが是非に及ばず。試合の方は虹の街センターラインが和名ヶ谷カットを攻略できずという前にも見たことのある光景。今季前半戦のこのカードの図式そのままに前後のカットが判断よく虹の街センターラインの攻撃の芽を摘み続け、何とかアタックに来られても堅守の内野が失点せず、前後カットの活躍で攻撃時間を多く獲得できた和名ヶ谷が押しきって9-6で完勝。点差は3点なのですが試合内容的には虹の街が押して盛り上がる時間帯がほぼなくて、和名ヶ谷が終始安全にリードを保ったまま淡々とゲームコントロールして押し切ったという感じでした。以前和名ヶ谷さんがアタマ一つ抜けてると書きましたが夏を越えてアタマ二つくらい抜けた存在になってしまったかな。和名ヶ谷さん優勝おめでとうございます。

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最後に、保護者の皆様。9月とは思えない真夏のような酷暑のなか、ご声援頂きありがとうございました。結果はメダルに届かず、チャンスは十分あっただけに選手達にはメダル掛けてあげられず申し訳ない気持ちです。この21世紀大会の結果を受けて、夏を超え各チームの仕上り具合を踏まえて和名ヶ谷さんのチーム力が頭一つ抜けてることを再確認。やはり中央大会で上に行くためには打倒和名ヶ谷を目標とするべきだということがより一層鮮明になりましたネ。目標は果てしなく高いけど相手は同じ小学生です。選手諸君は引き続き頑張りましょう。

ではまた。
Posted at 2024/09/12 22:51:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドッヂボール | 日記
2024年09月03日 イイね!

【祝20周年:みんカラでの思い出】

【祝20周年:みんカラでの思い出】な~んか、抽選で豪華(?)景品が当たるみたいなので、みんカラ20周年のタイアップ企画に対する投稿をしてみることにします(笑




まず総アクセス数とかが累計でカウントされてるのにビックリやで。
ってかもう登録して9年弱になるんですね。月日の経つのは速いわ。このみんカラ利用期間中、所有車の増車はあっても減車がないのってどうなんやろな・・・?
ワタシの場合は、このみんカラに登録する前から他所の無料webサーバーを借りて細々とHTMLでR32スカイライン号のネタを中心にマイペースで適当なことを書き殴ってたのですが、時代の流れもあって個人がHTML使って無料レンタルサーバーにFTP送信するのも時代遅れとなっていき、レンタルサーバーのサービスそのものが次々に廃止されてしまいました。そこでクルマのネタ関係では一番頑丈で長持ちしそうなみんカラに登録しておくか・・・って感じでスタートしたワケです。それが8年と10カ月前。HTMLで投稿していた過去の整備記録やDIYのネタが消えてしまうのも残念でしたしね。自分のクルマに対する備忘録代わりになっていたので。結局時間が足らず全部のHTMLデータを救出することはできませんでしたが・・・。
そのHTML時代と今のみんカラを比べて一番の違いってのは、HTLMでは良くも悪くも一方的にネタを発信するだけでした。従って記事への反響なんてモンは特に気にしていなかったんです。アテになるのかならんのか怪しいカウンターの回転数か掲示板への投稿くらいしか、アップロードした記事への反応を確認する術がなかったですし。
みんカラではイイねボタンがあってダイレクトに反応があります。やはりそこが一番違うトコかな。まぁイイねの数などは気にしないようにしないと、イイねが欲しくて意識しまくって万人に媚びたような記事をあげいっても結局は自分自身が疲弊するだけだしね。そう言えばフォロー機能も数年前に導入されましたが、機能的な部分を最初全く理解していなかったこともあったし、そもそもリクエストの申請が断られちゃったりすると数日間程度は凹んで過ごすのが確実なくらいSNSをやってはいけないメンタリティなので全然活用していないのですが、フォロー頂いている方のページが更新されたのに気づいたら密かに覗き見はしています
そう言えば最近ではドッジボールの卒業生達に勧められた(?)のもあって、インスタグラムにも少しだけ投稿をしました。インスタはみんカラよりスマホからなら簡単に投稿できる仕様ですが、クルマやバイクの画像だとナンバープレート情報を消すのが面倒ですネ。


さて最後に今後の作業予定(順不同です)

・ペリカンジョグ号のエンジンオーバーホール
 80ccエンジンのオーバーホールを中心にキャブレタは3RY用でセットアップ予定
 

・R32スカイライン号のボディワーク
 リアフェンダ周りのサビ除去と成型は概ね終了。あとは塗装などを中心に補修予定

・チャンプRS 3号機のレストア
 現在部品取車状態ですが、一通り復活させるための部品は揃ったのでハイギヤ入り50ccエンジンをオーバーホールして搭載する予定


ただしいつから作業が開始されるのかはワタシの気分次第ですw
スカイライン号の塗装はそろそろやらないとナァという焦りはありましたが、今のサフェーサー仕様でも乗ってしまえば自分は気にならないということに気づいたので着手が遅れております。対向車や歩行者の目線が刺さる時もありますがww
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とは言え虫が多い期間は素人が塗装するのに向いてないと個人的には思っているのでもう少し放置かなぁ?という感じも・・。いくら周囲をマスキングしても虫は入ってきますからねぇ・・・。せっかくクリアーまで吹きつけた塗装面に特攻されるとマジでやるせない思いになるし、除去して補修するのにそれまでの作業の倍以上は疲れるからねw。

ではまた。



Posted at 2024/09/03 18:55:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2024年08月21日 イイね!

チャンプRS 不動になるw

チャンプRS 不動になるw
暑い日が続きますね。私は暑さに負けてお盆休み殆どエアコンの効いた部屋で高校野球を観ながら過ごしました。子どもたちもそれぞれ部活やら友達との用事があったりして家族旅行って感じでもなかったし。しかし高校球児のハツラツプレーに触発されたのか、ちょっとやる気が起きてしまい8/14はチャンプRS号でツーリングに行ってきましたw

んじゃ高校野球はどうしたのかって?。そんなもんワイヤレスイヤホンでバーチャル高校野球の放送を聴きながらのツーリングですよ。ネットは便利です。ラジオとちがってエンジンノイズの影響も受けないし、山の中であろうとも安定して聴けるのがいいですネ。

今回のツーリングでゴールに設定したのはペリカンジョグの試走ツーリングと同じく秩父の滝沢ダム。
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チャンプRS号でもループ橋を通りたかったんですよね。

当日は朝8時の高校野球第一試合開始と同時くらいに松戸出発。柏を抜け16号で川越方面を目指してたのですが春日部あたりで雨雲に遭遇。本降りになりそうだったので122号から所沢を目指すコースに変更を余儀なくされたりして時間を無駄に食ってしまいました。その後は雨にあたることなく13時頃には滝沢ダムに無事到着。

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途中のガソスタで若い店員さんに『これ本物のチャンプRSスカ?。めちゃくちゃシブいっス』と話しかけられてオジさんちょっとうれしかったですw。

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それと秩父方面に向かう299号の芦ヶ久保あたりを通過する際に、大阪桐蔭が小松大谷に敗けてしまい、その衝撃で思わずコケそうになったよw

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滝沢ダムには自販機があるので水分補給し、30分くらいプラプラしてさぁて帰るか、とエンジンを始動させる際に気づいてしまいました。キックレバーがクランクケースに接触するくらい歪み?が生じていることに。何だこれ?と思い観察したのですが、よくよく思い出すとこのクランクケースに装着されているキックギアはレース用の加工をされていたエンジンから流用したものなのでシャフトに軽量化のための穴あけ加工がされていたものなのです。装着の際にはこのシャフトの穴に板金ハンダを流し込んで補強してから使っていたのですが、恐らく板金ハンダではキックの圧に耐えきれずシャフトに歪みが生じ、結果的にキックレバーの位置がズレてきている?っぽい。つまりあと何回かのキックでシャフトが折れる可能性が大いうことっスな・・・。
帰路のシュミレーションをするにガソリン残量的には自宅まで最低2回は給油する必要がありそうで、その際には当然エンジンを停止します。まぁしかしガソリンスタンドなら最悪工具も貸してもらえるかもしれんしお願いしれば端っこの方にバイクを置いていけるかもしれん。今持ってる工具は+-のドライバーと六角レンチ、予備のドライブベルトくらい。10mmのラチェットがないとキックレバーは装着できない。それとあとは昼飯の問題が・・・。お店で食事するなら食事中は当然エンジン停止となります。エンジン停めたくなかったらコンビニでオニギリでも買ってバイクのところでアイドリングさせたまま食うしかない。まぁ最悪、道の駅なら故障したバイク置いて行っても何とかなるかなぁ・・・というところもあるので、あと3~4回のキックスタートでシャフトが無事なら無事に帰宅できる算段w
ちなみにセルスタートはできません。エンジンの気密性が上がったせいなのかセルでクランクが回らないんだよね。セルギアは回ってるんだけどクランクを回すことができず。クランクの組付け位置が良くないのかもしれん。手でクランク回した感じ抵抗感はペリカンジョグのエンジンと変わらないんだけど。部品の装着もれてるんかな?と思いペリカンジョグのエンジンと比べたりしたのですが問題もなく・・・。あまり何度も空回りさせてるとクランクシャフトのスプラインがおかしくなりそうなのでとりあえず放置していたんですよね。キックで問題なく始動するんで・・・。しかしそれがアダになるとは・・・。とりあえずこんな山奥では何かあっても何もできないので、滝沢ダムでは普通にキックでエンジンを始動させ持参したマイナスドライバーでキャブレタのアイドルスクリューを調整しアイドリングを高めに設定。昭和の2スト特有の信号待ちで何故か自然に突然エンスト・・・にならないよう小細工して帰路につきます。アイドルを高くすると信号待ちが長くなったらカブることがあるのであまりやりたくないですが、この場合は止むをえません。滝沢ダムから小鹿野→秩父長瀞方面より熊谷市方面を目指して帰路を走ります。

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昼食は迷ったんですが結局途中にあった道の駅、両神温泉薬師の湯によって摂りました。

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天ぷらうどん美味かったw

そこからgoogleマップの道案内とおりにひたすら進みますが千葉県の野田市内に入り清水公園付近あたりで雨に遭遇。気温の変化に敏感な(?)チャンプRS号は信号待ちでエンスト。雨もあったので路肩に寄せてキックレバー蹴りましたがここでついにシャフトが折れてしまいました。ガソリン残量的にはギリギリ帰宅できる距離だったんだけどうーんこの。スマホで付近の交通手段を調べると野田市駅行のバス停があったのでそこまで押して移動。明かりの元でシャフトの折れ方をみると根本のスプラインは残っている。これはもしかして工具があればレバーをかけることができるのでは?と思い、ホームセンターかガソリンスタンドを目指したかったのですがホムセンはカインズの野田松伏が近い、と言っても3kmくらい離れてるのでたどり着いたとしても営業時間ギリギリもしくは間に合わない公算が大。ガソリンスタンドは近くに全然ない。ということでとりあえず駅方面を目指して歩くことにしました。位置的には東武アーバンパークラインの野田市駅と愛宕駅の真ん中みたいな感じ。地図を確認すると愛宕駅の方向にバイク屋とヤオコーとガソリンスタンドがありそうなので愛宕駅方面に向かうことにします。80エンジンのクランクカバーはキックレバーのところにエアダクトカバーが装着されているので再度シャフトにレバーを掛けるには10mmのナットを外してダクトカバーを取り外す必要があります。つまり10mmラチェットかモンキーレンチがあれば作業に着手はできる。ひたすらチャンプRS号を押して歩くこと1時間くらいでようやくヤオコーに到着。途中のバイク屋さんはお盆で休業されておりました。そりゃそうだよな。ヤオコーに到着すると併設されている100円ショップのセリアで工具を見ますが残念ながら欲しい工具はありません。モンキーレンチくらいはあるかなぁ?と思ったんですけどね・・・。ドライバー各種に六角レンチやペンチはありました。もちろんヤオコー本体や併設のセイムスも確認しましたが10mmナットを外せるような工具は無く、最後の望みをかけて近くのエネオスに移動。念のため給油してからバイクが壊れている旨を店員に伝えて、カバーを外してほしいのですが、と伝えますが、19時以降は作業受付不可とのことで断られてしまいます。現在19:30。たかが30分というところだけどまぁそういう規則だから仕方ない。そうスか・・・と諦めて駅に向かおうと思ったのですが、店員さんがいい人で、保証なしで良ければということでボルト外してくれました。本当にありがとうございました。とりあえずボルト外すだけ外してもらってキックギアのシャフトにアクセスできるようになったのですがやはりレバーがイマイチ噛み込みせず・・・。
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店員さんのアドバイスで任意保険で加入しているファミリーバイク特約に一縷の望みをかけて問い合わせしたけど、ファミリーバイクのレッカー移動は対応していないという。ワイはもうここで悟りました。これは電車で帰るしかないなと。ガソリンスタンドから愛宕駅まで再び徒歩で移動します。所要時間は40分くらいだったかな。愛宕駅付近で駐輪できる場所を探し21時手前の電車に乗って自宅まで移動。と思いきや六角レンチがバイクに積みっぱなしなのに気づきアーバンパークラインの途中運河駅で降車し愛宕駅に戻る羽目に・・・。このあたりは疲労もあってちと不用意でした。恐らく30~40分くらいロスした挙句松戸にむかい結局自宅についたのは22時30分過ぎ。最終00時の電車に乗れれば愛宕駅まではいけるため多少余裕がありますが、一刻も早くこの状況を終わらせたいということで汗まみれの服だけ着替えてペリカンジョグ号のクランクケースカバーを外しそのまま駅にむかいます。駅にむかう途中でふと他に工具は要らんやろな?と考えが巡ります。10mm持って行った方がエエか?とかラジオペンチは必要ないか?とか、思い浮かぶのですがとりあえず六角レンチさえあればケース交換ができるはずだという認識のためそのまま愛宕駅へ。電車を乗り継ぎ終電1本前くらいのタイミングで愛宕駅に到着すると駅前の明るい場所にチャンプRS号を移動させ作業にとりかかります。

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普通にやればクランクケースカバーの交換なんて10分もかかりません。しかしどうしても嵌りが悪い。なんでやねん?と思いよく見ると、ガスケットの位置決めをするダウエルピンがクランクケースカバー側に残ってしまっています。もちろんエンジン側にも残っておりますのでダウエルピン同士が当たってケースカバーが嵌りません。これにはさすがに一瞬目の前が真っ暗になりました。ガビーンってヤツ。まさかクランクケースカバー側にダウエルピンが残っているとは想定していませんでした。これはペンチかラジオペンチじゃないとつまめませんからね。悩んだ挙句近くのコンビニでイボ付き軍手を買って手で摘んでみましたがさすがにピクリとも動かず・・・。古いオイルで固着しているようです。ブレーキクリーナーとペンチがあればな・・・。すでに時間は0時を過ぎております。始発まで待つか、駅の近くにある中古工具店が翌日開店する10時まで待つかなのですが、ただ待ってるだけは厳しいのでダメ元で閉店準備中の愛宕の駅員さんにバイクが故障してしまった旨お伝えし駅の備品でペンチってありませんか?と相談してみました。ぶしつけな質問にも関わらず一生懸命探してくれたのですが、ドライバーくらいしかないよ~とのこと。まぁそらそうだろう。お礼を申し上げて、バイクを明日まで停めさせてもらうかもしれませんとお伝えしました。そこでしばし考えたのですが、最後の手段はもう一度先ほどのガソリンスタンドでダウエルピンを外してもらうしかない。さっきセリアでペンチ買っておけば良かったな・・・とか思いながらまたも40分くらい歩いてエネオスに到着。受付で事情を説明しダウエルピンを外してほしいと依頼したのですが、店員さんが変わっておりまして派遣の店番の女性1名しかいないため、工具の場所もよくわからないとのこと。まぁそうなるとどうにもならん。
諦めて愛宕駅に戻るべく受付を出たところスタンドなのでクルマが1台給油していました。これはもうダメ元で事情を説明し、もし車載工具にペンチがあれば貸していただけないでしょうか?とお願いしてみました。するとドライバーさんはバイク乗りはそういう目にあうことあるよなぁ。。と言いながら快く車載工具を貸してくれました。ガソリンスタンドの端っこで車載工具のペンチを借りてダウエルピンを外しにかかりますが想定以上に固着が厳しく外れません。ダウエルピンごときがこんなになるか?と思いながら叩いたり引っ張ったり色々したのですがどうしても外れず。深夜1時過ぎという時間も時間なのであまり長い時間ドライバーさんを足止めすることもできないと考え、諦めてバイクが置いてある愛宕駅に戻りますと伝えしお礼をすると、それなら愛宕駅まで送っていくよ、との申し出を頂きました。歩き詰めで疲労困憊だっただけにご厚意に甘えることにしました。ほんとに助かりました。車中ではその方も以前はハーレーに乗ってたとのことで出先でのトラブルもバイクではよくあることだよなぁなどとお話しされておりました。しかしダウエルピンの抜き忘れってのはトラブルというか自分の失態だよな・・・。愛宕駅に着くと、始発までボケっと待つのではなく何とかピンを外せないか作業したいので車載工具のペンチをお礼も兼ねて5000円売って欲しいとお伝えしたところ、了解したけどそんなのでお金は受け取れないよ、とのことでペンチを譲っていただきました。

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どこまでいい人なんだよ・・・神はいると痛感しました。散々お礼をしてその場で別れ、頂いたペンチを使ってダウエルピンと格闘。

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ふと気づくと車載工具とはいうもののよく見るとなかなかいいペンチでインフィニティの車載工具でした。これって先っちょで摘むより真ん中のRになってる部分で摘んだほうがトルクが効きそうだよなぁ?という形状になってることを発見。さらにコンビニで買ったイボ付き手袋を介してグリップ力を強化しながら摘んで回したところ頑なだったダウエルピンが徐々に動きはじめました。お?、勝利への道筋が見えた?。ここから更に力をかけて回しながら引っこ抜くと固着していたダウエルピンがようやく外れてくれました。この時すでに深夜2時手前。ここまで長かったなぁ・・・。これでようやくクランクケースカバーの交換作業が完了し工具に手荷物諸々をリアボックスに積み込んで深夜2時ちょい過ぎの愛宕駅前でキック一閃。チャンプRS号が復活の咆哮をあげてエンジンが始動しました。これでようやく帰れるぜ。ホッとしたのかめちゃくちゃ空腹ではあることに気づいたものの深夜なので既にコンビニか牛丼くらいしかありません。それならということで地元の駅前までノンストップで移動し何かあっても帰れる距離まできたところで漸く晩メシの牛丼にありつくと深夜3時頃にようやく帰宅。試走ツーリングのはずが長い一日でしたが、色々な人のやさしさに触れることのできた日でもありました。しかしなんだかんだと10kmくらいは歩いたので疲れたぜ。

ではまた。
Posted at 2024/08/21 18:56:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | チャンプRS | 日記

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