2NA チャンプRS用のエンジンのオーバーホール その2 クランクケース割りなど
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
チャンプRSエンジンの続きです。第一弾のレース用エンジンのクランクを割ってクランクシャフトを取り出したのですが、レース用エンジンはケース側のヘッド部分に加工がありました。
3NWヘッドを装着するのに加工が必要なんですかね~。。下駄使い&時々ツーリングに使役するのに無駄な改造はご法度。ということでシャフトのスプラインが潰れてて部品取用にする予定だった80エンジンも分解しました。
正月早々2基のクランク割りをすることになるとは・・・w
そこでクランク割りは部品取りエンジンの方でメインにご説明しようと思いますw
(画像は混じりますがw)
画像はジェネレータを外したところ。サークリップがあるの外せばプラスチックの部品も外せます。
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その下はこんな感じです。オイルシールカバーのネジを外してクランクシャフトを外せるようフリーにしておきます。
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反対側はセル一式ですね。レース用エンジンにはなかったけどw
こちらも抉って外し後ろのギアも外しますよ。
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ネジ3か所。これも外して順番通りに並べてセル一式として保管しておきましょう。
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ここで専用工具ですね。
プーラーでクランクスシャフトを押してクランクケースを割ります。
当然ながらネジとエンジンハンガー部分のシャフトなど、左右を連結する部品は全部外しておきますよ。ショックドライバーがあると作業がはかどるでしょう。っつか、無いとネジ緩められないと思う。
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ある程度ハンドパワーで締めこんで、ケースが割れてきたら、インパクトレンチでスコーンとやるとクランクケースが分割されますので、反対側もプーラー当ててクランクシャフトを摘出します。
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今回はクランクシャフト側にクランクベアリングが付いてきてしまったので、ベアリングプーラーで外しましょう。
このプーラーは別名ギロチンツールなどと言われているとか・・・
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ギロチンプーラーは本来、クランクケースを割ったときに使った工具などを使ってネジでクランクシャフトを押し込んで外すんですが、油圧プレスがあればクランクシャフトを押し込んで外せますね~。持っててよかった油圧プレスw
次回に続きます。
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