
スペアタイヤを買うことにしたが、基本的な考えは「メーカーのつけてくるチャチィタイヤは使わない」
すなわち、「普通のタイヤとホイールを1つ持つ」
ことにした。
でも、ラジアルタイヤのホイールセットをそろえると結構高い。
あと、ホイールも、外観も今のと同じほうがマッチング的にも都合がいい。
1つだけアルミにしてもね。
うーん、うーん……考えに考えていたとき、ヤフオクで素敵なセットに出会った。
「トヨタ純正ホイールカバーつき、ガリットG4、2013年製」
今使っている
ヴィッツと同じトヨタ純正のホイールカバーがついて、鉄のホイールつき4本で1000円だった。
送料ヤマト便で2732円。
総額3732円で、まあまあまともなタイヤとホイールセットが手に入る。
「!」ピンときた。自分の直感は結構あたる。
165/70R14 81S
これがヴィッツの納車時についていたタイヤサイズと同じだ。
ホイールサイズがPCDやハブ径なども含めてビミョーに異なることがあるんで
タイヤゴムよりホイールサイズのほうが心配だ。
ネッツに問い合わせたら、担当営業マンが親切に「165/70R14のタイヤがはまればホイールも細かいところまで考えなくてもいいですよ。またわからないところがあったら聞いてくださいね」とアドバイスしてくれた。
毎度思うんだが、自分がヴィッツを買ったネッツの営業マンは、自社のオプションや高価なタイヤセットが店にあるのに、それを買わないで、こうしてヤフオクで買うようなセコイ、ユーザーでも親切にアドバイスしてくれる。
なんて、ホスピタリティがある店なんだ。
たぶん、自分も知人で車がほしい人がいたら、今回買ったネッツをイチオシする。
東洋タイヤ……偽装疑惑で会社は大変だが、スタッドレスのガリットは以前G3を使ったことがあり、雪が降る前の高速道路で100kmで走ってもラジアルタイヤとそれほど違わない性能、雪道での制動力もよく、安いわりに気にいっていた。
スタッドレスは「刺身と一緒の生もの」である。2年(雪2シーズン程度で「使えない」。3年目はゴムが硬くなり制動効果は購入時点より大幅に下がるだろう。
だから、割り切って使う必要がある。
そのときは、秋にドライで使って、冬場雪道ガンガン走ったあと、2シーズン目の冬も越させて「退役」ということでドライもスリップサインが出るまで使い続け、新品のグッドイヤーのICE NAVIスタッドレスに交換したが、雪道の制動力が非力で
グッドイヤーはガリットにも満たない性能だったことが印象的だった。
ただ、今回は、サブで持てばいいので、ガリットを1本スペアタイヤで携行し、交換してもそこそこ高速も走れる性能が維持できるのでは?と期待した。
また、いざ雪になったら、そのまま4本もともとストックしてるのでタイヤ交換だけで済む。
これこそ、合理的!
さて、状態だが

ま、使用感はあるけど、悪いわけでもなかった。
兵庫の業者だけど、入金して3日ほどで届いた。親切だった。
ただ、タイヤ換装のための、工具類は持ってないんだ。……ジャッキやトルクレンチ。
現場で、パンクしたらJAFに交換してもらうことになる。
でも、JAFの人も「いまどき、スペアタイヤみなさん、載せてないんですよね。と言うそうだ。つまり、スペアタイヤさえあれば、その場で換装で逃げれるようにしてくれるのに。」
トルクレンチより、電動のレンチ持参したほうがいいだろうな……。
ま、気休めかもしれないが、これで少し安心した。
Posted at 2015/11/17 09:29:08 | |
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