ダイキのPBブランド0W-20のエンジンオイルにしてから約8073.8km経過した。
ヴィッツのメンテナンスノートでは、エンジンオイル交換は15000kmで十分とある。
多分、こうしたのは、ヴィッツが国際戦略車であり、EUのアウトバーンなどの走行を考えて作られたからだ。KSP130の最新版は、ボディ剛性など大幅に強化されており、高速走行でも実に安定していて不安感のないつくりとなっている。
それゆえ、エンジンオイルが5000km交換推奨なんかで言ってしまったら、ドイツ車に馬鹿にされてしまう。
トヨタも意地を見せて、メカのパワーアップをしてきているのだ。
ただ、今回わかったのは、エンジンオイルの劣化は5000kmではなく「添加剤の劣化」が問題なのだ。
ベースオイル自体の劣化は、実は10000km以上でも顕著にならない。
ただ、フィーリングや、燃費は「潤滑能力」で決まる。
その潤滑を支えているのが「添加剤」なのだ。これが、どうも劣化したときに「エンジンオイルが劣化した」「へたった」と感じるようだ。
ということは、ベースオイルの寿命はまだまだ、あるのだから、劣化を感じた時点で添加剤を補填したらどうか?という命題になる。今回のダイキのオイルの場合、8000km手前から音がうるさくなった。
トヨタのキャッスル0W-20は9000kmで面白いように添加剤が寿命を迎えた。
2回交換しても同じだったので「科学的」に寿命があるはずだ。
それで、今度はオートバックスオリジナルの二硫化モリブデンと違うモリにしてみた。
一番左のモリドライブ「グリーンプラス」ね。税込754円。ま、安いよね。
成分は「有機モリブデン」だと。
ちなみに、オートバックスの場合、店で買ったケミカルはピットでエンジニアが無料で入れてくれる。
空き缶も処分してくれるので、大変ありがたい。
メンテナンスカードも入っているので、1年1回ワンコインメニューが使える。
今回は、運転席サイドガラスの撥水コーティングしてもらった。1~2ヶ月もつらしい。
オートバックス、無料サービス多くていいね。イエローハットいかなくなっちゃった。
■インプレッション
エンジン音が確かに静かになった。
これから、燃費には厳しい冬場だが、貢献するといいな。
とりあえず、エンジンオイルの交換15000kmまでいけるか?様子をみたい。
Posted at 2016/12/22 08:18:53 | |
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