最近話題なのがラバースプレー。塗ってもはがせる。薄いゴム皮膜になる。面白い。
ヤフオクで買ってみた。ストアで1480円。シルバーメタリックと、マットブラック2本。
で、自分は世間の人と発想が違うんで、これを「ボディ塗装」に使うのでなく「ゴムコーティング」で使えないか?と考える。
トヨタのボディづくりって、細部を見ていくと「けっこうがんばってるよな」というぐらい、塗装や溶接をしっかりしてバリを押さえている。だから案外さびにくい気がする。
ただ、金属むき出しのマフラーや、ホイールのナットなどは簡単にさびていく。
しかし、汚れやタールがたまるのは一緒だ。「細かいみぞ」が困るんだ。そこを目張りしたいというのが……自分の結論だった。そうすれば、汚れがたまらない、たまらなければサビや腐食を防げる。
フロントバンパーの下をこすって、痛々しい。ネッツのメカニックも「これぐらいならさびるところでもないし放置でもいいすよ」とのことだったが、補修してみたい。
それで、メタリックシルバーのスプレーで塗ってみた。
次に、ドアのへりね。前回100均の靴中敷を利用して衝撃パッドつけたけど、このへりを塗装してみたらどうだろう?
え?マスキングテープなんか使わないよ。ガムテープでいけ!
だまにならないように、がんばったけど「重力で」ムリだった。そこで、ガムテープの切れ端でぬぐったら……あーあ。ダメだよ。スプレーしたら絶対いじっちゃいけないんだ。身にしみた。
しかも、このスプレーは吹いてからどんどんゴムが乾いていくので、塗った時点で、すぐマスキングを外さないとゴムごとはがれて無残になる。重ね塗りする……場合は、そのたびにマスキングし直しということか?
ま、こんな感じになった(おえー)でも
衝撃パッドの境目をゴムで「密封」できた。それと、汚くなりだしたパッド自体もボディ色に塗れた。
これは効果として意味があるし大きい!
そこで、今までドアノブのあそこね、ツメで傷だらけになるところ。100均の透明テープでシールドしていたんだが、いかんぜん、タールや雨水が入り込んで汚い。今回、ここにゴムコーティングしたらどうか?試してみた。
なかなかいけるね。これで傷つかないようにできる。
このスプレー、見事にヴィッツのボディ色と一緒なんだ。すげー助かった。
いくら吹いても、違和感なしになる。
そのほか、ボンネットステーね。これも吹いてみた(これは吹く前のもとのじょうたい)
エンジンルームもホコリがたまってきた。今回は100均の塗装用ハケで掃除。これ使いやすい。
ワイパーをブラックでコーティングしてみた。いいね!
ここもコーティング
窓際のゴム自体もコーティング!ここ紫外線で痛むからね。気軽にコーティングできる。
あと、エンジンルームのここね、溶接で凹凸が激しい。ここに汚れがたまる。トヨタもがんばって塗装をきちんとしているけど、本当は凹凸自体がなければいいのだ。ここもゴムコーティングたっぷりしておく。
それで、マスキング別にしなくてもいいことに気づいた。こいつ、塗ったあと布とかでふき取ればいい。手が汚れるんで、ゴム手袋はしたほうがいいけど、手にこびりついて乾いても、洗ったりこすればアカスリみたいにはがれてしまうからだ。
■感想
ボディ塗装で遊ぶより、部品や樹脂やゴム部分のコーティングに使ったほうが、はるかに有用。
タイヤのリムに塗ったら?ひび割れも防げるかもね。
あとでこすれば、はがせるので、気軽にコーティングできる。
Posted at 2017/03/11 19:43:38 | |
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