
前回のブログの続きです♪
禅宗2寺を後にしやって来たのは、那須神社です。

この辺一帯は金丸原と呼ぶらしいです。

本殿までは非常に広くキレイな境内です。

創建は平安時代末期の栃木県大田原市、那須神社です!

楼門。
国指定重要文化財。

本殿。
国指定重要文化財。
こちらは別名、金丸八幡宮と称し、仁徳天皇の時代に建立されたと伝えられる。
その後、黒羽城主大関氏の代々の氏神となり、明治6年(1873年)に現在の那須神社に改称した。

本殿は1641年建立。

楼門は1642年建立。

祭神は応神天皇。
おくのほそみち道風景地名勝に指定。

歴史のある趣ある神社です♪
国指定重文の楼門、本殿は素晴らしかったです!

御朱印です☆
ちょっと休憩がてらご飯です(笑)
蕎麦処、秀の家さんです!

中は非常に上品でした!

ここにも達磨絵が(笑)

ランチの蕎麦セットです。
手打そば、小鉢、漬物、野菜天ぷら、サラダ、自家製そばゼリー、食後にコーヒーがついて1200円。
安っ☆
小鉢もきんぴらごぼうとこんにゃくの酢味噌和えも美味しかった!
お蕎麦は香りものど越しも最高でした☆
さて、食事も終わりまだ時間あるので、那須塩原市まで行きました!

こちらは以前北関東36不動尊霊場巡りで訪れているお寺です☆

本堂。
栃木県那須塩原市、高野山真言宗那須波切不動尊金乗院です。

わらべ地蔵さま。

弘法大師様。

佛守護童子。

大日堂。

明運星。

こちらは火まつりと滝行の出来るお寺で有名です!

金乗院は、806年(大同元年)に創建されたと伝わる。
空海(弘法大師)が巡錫で当地を訪れた際に霊夢で地蔵尊が出現したことにより霊地と定め、この地に開山したことが始まりと伝えられる。
関東三霊場(北関東三十六不動尊霊場、関東薬師九十一霊場、関東地蔵百八札所)に指定され、巡礼に訪れる者が多い。
毎年6月28日、波切不動尊大祭である“火まつり”が行われることで有名であり、修行僧・修験者による柴燈護摩法要が執り行われた後に、参拝者が無病息災を祈って護摩ヒバを燃やした跡を素足で歩く火渡りの儀式などが執り行われる。
(Wikipedia抜粋)

こちらは下野新聞の画像です。
迫力あるでしょうね。

本尊は不動明王様です。

不動の滝。

慈母観音様。

御朱印です。
お姿も頂きました。
ちなみにお菓子も頂けます。
確か前にも頂きました☆
合掌(笑)
少し先に行くと奥の院があります。

金乗院奥の院地蔵堂。
(那須塩原市指定文化財)

大正7年から10年かけて建立されたらしく比較的新しいですが荘厳な雰囲気で良いです☆
以上、栃木県大田原市、那須塩原市の寺社巡りでした♪
ちなみに今回は禅宗寺院をメインにしたのでついでに今日行ったお寺を最後に載せます!

群馬県邑楽郡千代田町にある眞福山宝林寺です!
山門からみてわかる雰囲気。

そう、禅宗の1つ。
黄檗宗の寺院です。

鐘楼堂。

この梵鐘は千代田町の重要文化財に指定されています。
徳川綱吉がまだ館林城主の頃、家老黒田信濃守が1670年に寄進したもの。

本堂。
徳川の家紋が見えます!

寳林寺開山の大拙祖能禅師(勅謚 廣圓明鑑禅師)は14歳で仏門に入り、比叡山・東福寺・天竜寺等に学び、中国へ渡り中峰明本禅師の門をたたいたがすでに寂されており、禅師の弟子千巌元長禅師に就いて修行し、中峰明本禅師の法衣を賜り帰国。
足利義満の帰依を受けられました。
徳治元年(1306)の草創で、後に遠州大守を開基として、寳林寺を開創。
日本大拙派を築くに至りました。
寛文7年(1667)潮音禅師は中峰明本禅師の禅風を慕って進山し、中興となり館林宰相綱吉公の帰依を受け、直伝覚心居士(須田七郎兵政本、小山市寒川町)・大機宗信居士(吉田六左衛門、熊谷市四方寺)を中興開基として黄檗宗の宗風を振って道俗教化に務め、北関東最初の道場としました。
元禄3年(1690)堂宇は悉く竣工(再建)を遂げたが、慶応2年(1866)に至るまでに再三の火難に遭いましたが、京都七条佛所26代佛師康祐法眼・富小路友学流初祖康倫の造佛や什物等は消失せずに今日に伝えられている。現在の大雄寳殿(本堂)・山門は平成18年(2006)に重興され、本尊釈迦牟尼佛・迦葉尊者・阿難尊者も修復されました。
(Wikipedia抜粋)

口コミをみると普段は住職さんが本堂をご案内してくれるらしいのだが今日は本堂内が何だか慌ただしい様子。
スーツを着た1人のおじさまがおもむろに話かけて来ました。
おじさま
「参拝ですか?こちらは黄檗宗とゆう宗派なんですよ。ご存知ですか?」
私
「ええ。昔から寺社巡りが好きでちょうど今、禅宗の歴史を詳しく調べていまして、高崎の少林山達磨寺には良く行くのですがネットでこちらを拝見しまして訪れてみました」
と言ったら詳しく教えてくれました。
どうやらスーツのおじさまは多分ですけど文化庁の職員のようでした。
多分ですけど(笑)。
どうやら堂内にある本尊の釈迦如来坐像を含めかなりの仏像が歴史的にかなり価値のあるものであり千代田町の職員や館林市の職員(おそらく宝林寺の本尊、什宝等が廃寺となった館林の廣済寺から移転されたからだろうか。)そして多分、文化庁の方々が調査をしているようです。
もしかしたら重要文化財に指定されるのではないかな~と勝手に思いました。
もちろん憶測ですよ(笑)
タイミング悪い時に来たのだがこんなリアルな現場を目撃出来たのも奇跡のようで(笑)
警察の鑑識のように写真撮ってましたよ(笑)
20分近くおじさまとお話しましたが、禅宗3宗そして黄檗宗についても勉強しといて良かったなぁ~と思いました(笑)
おじさま
「ここも、もともとは臨済宗黄檗派だったんだよ。」
私
「確か明治9年には黄檗宗として独立してますけど今でも財団法人を臨済宗と一緒に運営してますよね?」
とかなんとか昨日、一昨日調べたものをあたかも知ったかぶりで返したりして(笑)
ただ、住職さんではない方に結構いろんな話を聞けて楽しかったです!
今度、また落ち着いた頃に訪れて見ようと思います☆
今回は主に禅宗について調べてみましたが私はどちらかと言えば仏教とその土地、寺院の歴史や時代背景を調べるのが好きなんでまた、興味のある場所を探していろんなところを訪れて見ようと思います☆
それでは、また♪
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2021/10/20 23:12:17