
さて、宮城観光1日目は定義山から仙台市営バスにてまた仙台駅方面に帰ります♪
その際、経由地になっているのが国宝大崎八幡宮です✨

一之鳥居

宮城県仙台市青葉区八幡にあるのが大崎八幡宮です✨
旧社格は村社。
社殿(本殿・石の間・拝殿)は国宝に指定されており、どんと祭の裸参りで知られています。

二之鳥居

大石段

三之鳥居

手水舎

社殿手前に金比羅神社があります。

金比羅神社

拝殿

社殿。手前が拝殿、奥の屋根が本殿で、これらの間を「石の間」で繋ぐ。
創建年代は不明であるが、社伝では坂上田村麻呂が宇佐神宮を鎮守府胆沢城(現岩手県奥州市水沢)に勧請し鎮守府八幡宮と称したことに始まり、室町時代に入り奥州管領であった大崎氏が自領地内(現宮城県大崎市田尻町)に遷したため、大崎八幡宮と呼ばれるようになったという。
大崎氏改易後の慶長9年(1604年)、伊達政宗が仙台城から見て北西(乾)かつ仙台城の城下町北西端の現在地に造営を始めた。
大崎八幡宮は別当寺の龍寶寺の西隣にあり、城下町の北に連なる北山丘陵(七北田丘陵)と広瀬川とが接するために城下町がある河岸段丘の西端部にあたり、広瀬川上流の愛子盆地や山形方面に向かう作並街道(現国道48号)が超えなくてはいけない最初の難所の鶏沢の城下町側に接する地である。
刑部左衛門国次(左甚五郎のモデルの一人と言われる)という彫刻職人が建立に携わった。
(Wikipediaより)

本殿、石の間、拝殿(1棟)
慶長12年(1607年)竣工。
本殿の様式は権現造。
これらが国宝である✨
庶民から「八幡堂」とも呼ばれていたが、古来より社名は「大崎八幡宮」だった。
明治4年(1871年)の太政官布告によって近代社格制度が制定されたのを機に、「大崎八幡神社」に改称された。
鎮座400年の記念大祭を10年後に控えた平成9年(1997年)、「大崎八幡宮」の名称に復した。
(Wikipediaより)

ちなみに本殿は改修中につき拝殿以降はいけませんでした🥹
主祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后。
江戸時代に仙台で盛んとなった卦体神(けたいがみ、十二支の守り本尊)信仰に伴い、乾の守り本尊である阿弥陀如来とされたことから、現在でも戌亥歳生まれの人からの崇敬を集めている。

夫婦杉

神輿

現存する本殿・石の間・拝殿(国宝)は伊達政宗の寄進により建立され、慶長12年(1607年)に竣工した。
手前の拝殿と奥の本殿を「石の間」で繋いで1棟とした、「権現造」形式の社殿である。
拝殿は桁行(正面)7間、梁間(側面)3間、入母屋造で、正面には千鳥破風を見せ、唐破風造の向拝が付く。
本殿は桁行5間、梁間3間、入母屋造。
「石の間」は桁行、梁間とも1間、両下造(りょうさげづくり)とし、屋根はいずれも杮葺きである。
「石の間」は、本殿・拝殿より床を一段低く造り、板敷きとする。
本殿の正面軒先部分を「石の間」内部に現すのが、この種「権現造」の特徴的な手法である。
拝殿内部には狩野派の絵師佐久間左京の筆に成る唐獅子の障壁画や大虹梁の青龍、石の間の格天井には五十三種の草花が描かれており、俗に左甚五郎の作と伝わる花鳥動植物や説話風の人物、にらみ猫など多彩な彫刻が組み込まれている。
本建物は、柱などの軸部を黒漆塗とし、長押、組物、蟇股などは彩色、彫刻、鍍金金具で装飾され、安土桃山時代の文化を今に伝える我国最古の建造物である。
桃山建築の粋を凝らした絢爛たる社殿は、のちに日光東照宮に引き継がれることとなる。
(Wikipediaより)
境内には数々の摂社・末社がある。
ちなみに御朱印は書置きで
『お気持ちで。。。』
とのことだったので一般的金額を納めてきたらなんと5枚も入っており(ホテルに帰ってきてから確認した)もっと納めてきたら良かったと、ちょっと後悔しました🙇

太元社

諏訪社
鹿島社

北辰社

稲荷社
龍神社

大日如来堂
以上、とても素晴らしい神社でありました✨
上記にある隣接する龍寶寺にも参拝させて頂きました♪
大崎八幡宮から東に約10分。

真言宗御室派別格本山龍寶寺です✨

山門

手水舎

本堂
ホームページによると、文治年間(1186年)伊達家の初代朝宗公(ともむねこう)が、伊達家の祈願寺(きがんじ)として開かれたお寺だそうです。
龍寶寺は、常陸の国より福島県梁川、山形県 米沢、宮城県 岩出山と、伊達家と共に移動し、慶長3年(1598年)頃、初代仙台藩主伊達政宗公(まさむねこう)の仙台築城に伴って現在の地に移されました。
藩政時代は城下最大の門前町を与えられ、龍寶寺に属していた寺院は約70ヶ寺という大寺院だったそうです。

摩尼車
南無大師遍照金剛〜♪

鐘楼堂

稲荷大明神

多宝塔
伊達朝宗公(ともむね)が、龍寳寺を祈願寺としてから800年記念として建立(こんりゅう)されました。

多宝塔とは、仏教の開祖 - お釈迦様の遺骨(仏舎利=ぶっしゃり)を、お祀りする為に建てられた仏塔の種類のひとつとなります。龍寳寺では、真言宗の総本尊様の大日如来を中心として、胎蔵四如来をお祀りしております。
(龍寶寺ホームページより)
こちらも新しいですがとても立派です♪

不動堂

こちらには八幡厄除不動明王が安置されています☆

釈迦堂
こちらには重要文化財釈迦如来立像が安置されています。

画像:龍寶寺ホームページ
四代目仙台藩主 - 伊達綱村公(つなむら)が、栗原郡(現宮城県栗原市)の福王寺にあった釈迦如来立像を龍寳寺の本尊として勧請(かんじょう)しました。
釈迦如来立像は、京都清涼寺(せいりょうじ)の釈迦如来立像を模刻した鎌倉時代初期の作品と云われ、ガンダーラ様式の背丈160.3cmの寄木造となります。

画像:龍寶寺ホームページ
像の着衣表面には、朱彩色に截金文様(きりかねもんよう)も施されていましたが、現在は、ほとんど確認出来ません。1903年 - 国宝に指定され、1951年 - 国宝再編の際に、国の重要文化財に指定されました。古くから出世如来、願掛け如来、子育て如来として信仰されています。
(龍寶寺ホームページより)

金剛華菩薩(こんごうけぼさつ)
総本山仁和寺には、華道御室流の家元で、流祖宇多法皇御忌千五十年(1981年)
に、真言密教の金剛界曼荼羅を元に、胸元に宝相華を捧げ持ち生け花などの技芸上達の仏様として金剛華菩薩が建立されております。
その御室派別格本山においても平成元年に造像開眼されたようですよ✨
こじんまりとしていますがとても優雅に佇む素晴らしいお寺でした♪
御朱印頂きました✨
寒かったのですが温かいお茶も出して頂きとても暖まりました🥹

龍の御朱印は今年のみの特別らしく頂けてありがとうございました😊
さて、夕方になり1日目はこれで終了。
このあとはらーめん屋さんで探していたら偶然見つけたこちらで40分歩き疲れたところで夕食です♪

なんと私の地元、しかも『すみれ』ではなく『純連(じゅんれん)』仙台店😃
学生時代まで在住だった私の最寄り駅、札幌市営地下鉄澄川駅前では『純連』ガッツリ通わせて頂きましたよ~(笑)

さっぽろ味噌ラーメン✨
懐かしかったです😃
美味しく頂きましたよ~(笑)
帰りは仙台市営バスにてホテルへ。
1日目終了です♪
では次回は過酷スケジュールの2日目をお送りしま〜す✨
それでは♪