
仕事で仙台出張になりまして、考えてみたら次の日休みなんで急遽山形県に行くことにしました✨
問題は天気。
ずっと雨が激しく降ってたもので。
仕事終わり仙台から高速バスで山形まで行き、ホテルに泊まりました。

次の日、朝は曇り。
レンタカーを予約したんで山形駅まで向かいます。
その途中にまず訪れたのは、歌縣稲荷神社☆

ホームページによると、元和4年(1618年・江戸前期)に、前身であられた五佛山吉祥院という寺院が、神仏習合によって京都伏見より勧進されたお稲荷様をお祀りしたことから歌懸稻荷神社がご鎮座されるようになった。
当時は山形城下・稲荷口(現在の山形駅付近)にご鎮座なされていた寺院。
お参りに来られた方々は歌を奉納するという習慣があった。
なぜなら、付近には歌を読まなければ渡ることが許されない橋があったからだそうで。
そこで歌縣稲荷神社って名前なんですね〜

拝殿
主祭神は稲倉魂命(いなだまのみこと)
お稲荷さんの愛称で親しまれる神様。食物を司る神様で、五穀豊穣、商売繁盛のご利益。
朝早かったので社務所は空いてませんでした。
さて、山形駅前のレンタカー屋さんに朝イチ行きます!

日産DAYZです。
キーを回す車以外乗ったことなくエンジンスイッチ何処にあるか探しました(笑)
さて、駅から40分ほど走り天童市に入りました。
雨降って来ました!

山形県天童市、天台宗鈴立山若松寺(じゃくしょうじ)です☆
別称は若松観音(わかまつかんのん)。
「西の出雲、東の若松」と、出雲大社と並び称される縁結びの観音として知られる。
室町時代には西国の観音巡礼信仰が東国にも普及し、最上三十三観音霊場第1番札所に位置づけられている。

本堂
寺伝によれば、和銅元年(708年)、元明天皇の勅命によって東国巡錫の途中であった行基が、鈴の音に導かれ現在の鈴立山に登り、山上で光り輝く三十三観音像を感得したことにより開山されたという。
その後、空海や円仁(慈覚大師)が登山したとの伝承もあり、貞観2年(860年)、立石寺開山の円仁(慈覚大師)が立石寺の山頂付近にあった堂を現在の地に移したという。この頃法相宗から天台宗となる。

元三大師堂
寺宝としては、弘長3年(1263年)に藤原真綱一族が二世安楽を願って奉納した「金銅聖観音像懸仏」(こんどう しょうかんのんぞう かけぼとけ、国の重要文化財)、永禄6年(1563年)、郷目右京進貞繁が奉納した「板絵著色神馬図」(いたえちゃくしょく しんめず、国の重要文化財)がある。
観音堂は1963年に国の重要文化財に指定されている。
(Wikipedia抜粋)

急遽山形行きを決めたのて御朱印帳は持参しておらず、三寺巡り御朱印帳とやらがあったので購入。

こちらは3330円で三寺分の御朱印と拝観料がセットになっている御朱印帳らしい。

御朱印
若松寺を後にし山寺に向かいます!
雨激しく降って来ました🥴
山寺到着✨
煩悩の数108段の石段を登ると、

山形県山形市山寺、出羽国山寺総鎮守日枝神社です☆
ホームページによると、山寺日枝神社は奇岩佳勝、史跡名所地として知られる山寺の守り神である日枝神社は貞観2年(860年)、後に天台宗の第三座主となる慈覚大師円仁(じかくたいしえんにん)が宝珠山を開基する際に、比叡山延暦寺に倣って山寺一山の守護神として近江国坂本の日吉大社(ひえたいしゃ)より御分霊を勧請し祀ったのが始まりです。
神社は当初より山王権現、またの名を大宮大権現と称され二ノ宮、三ノ宮、客人権現、更には山王二十一社の規模が整えられ、天台宗派の手により、山王神道の神仏習合における東北地方の一大根拠地となりました。
しかし、大永元年(1521年)には、山形城主である最上家の家督親族争いの巻き添えに伴い、天童城主「天童頼長」等の一軍により山寺一山はことごとく焼き討ちされ、当社も廃儘と帰したが、天文二年(1534年)には、一山の守護神として、当社を先ず再建せらるに至りました。

拝殿
主祭神大山咋神
明治3年、政府の神仏分離令(神仏判然令)により、立石寺とは切り離し山寺村の守護神として日枝神社と社名を改め村社の社格を有することとなり、ここに1000年に及ぶ立石寺の当社への別当は終止符を打つ事となりました。

御神輿殿

招福守

御朱印
それでは立石寺に詣ります。
まずは根本中堂です。

立石寺根本中堂
ここには不滅の法灯があります。
根本中堂は立石寺という御山全体の寺院の本堂に当たる御堂です。
現在の根本中堂は延文元年(1356年)初代山形城主・斯波兼頼が再建した、入母屋造・五間四面の建物で、ブナ材が全体の6割程用いられブナ材の建築物では日本最古といわれる。
堂内では、本尊として慈覚大師作と伝えられる木造薬師如来坐像をお祀りし、脇侍として日光・月光両菩薩と十二支天、その左右に文殊菩薩と毘沙門天を拝することができる。

布袋尊
山形県山形市山寺、天台宗寶珠山阿所川院立石寺♪
蔵王国定公園(第2種特別地域)に指定されていて、円仁が開山した四寺(他は中尊寺・毛越寺、瑞巌寺)を巡る「四寺廻廊」を構成しているほか、若松寺と慈恩寺を含めて巡る出羽名刹三寺まいりを構成する。

御朱印
一度来てみたかったです✨

では奥の院を目指します。

写真は背景を若干明るく加工しておりますが雨は降っています。
ここ何年もふくらはぎがシビレており、ホームの階段すら休み休みでないと登れないのですが、今回は覚悟を持って登ります🥹

創建は貞観二年(860年)天台座主第3世慈覚大師円仁によって建立されました。
当時、この地を訪れた慈覚大師は土地の主より砂金千両・麻布三千反をもって周囲十里四方を買い上げ寺領とし、堂塔三百余をもってこの地の布教に勤められました。
開山の際には本山延暦寺より伝教大師が灯された不滅の法灯を分けられ、また開祖慈覚大師の霊位に捧げるために香を絶やさず、大師が当山に伝えた四年を一区切りとした不断の写経行を護る寺院となりました。
(ホームページより抜粋)

まーとにかく石段を登ります。
ときより激しく雨降ってきますが気温は24℃。
これ逆に晴れて30℃超えていたらしんどいからある意味良かった😚
その後鎌倉期に至り、僧坊大いに栄えましたが、室町期には戦火に巻き込まれ衰えた時期もありましたが、江戸期に千四百二十石の朱印地を賜り、堂塔が再建整備されました。元禄二年(1689)には俳聖松尾芭蕉が奥の細道の紀行の際この地を訪れ、「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」の名句を残しました。

せみ塚
俳聖松尾芭蕉が山寺の地を訪れたのは元禄二年(1689)旧暦で五月二十七日(新暦七月十三日)、紀行文と句を詠んだのは当時麓にあった宿坊といわれています。
現在は約百町歩(33万坪)の境内を持ち、その中に大小30余りの堂塔が残され、三つの不滅(法灯・香・写経行)が今尚護られています。

仁王門

仁王像
さあ、まだまだ歩きます。

性相院

仁王門からのぼると性相院となります。
昔は山上にあった十二支院の一つで慈覚大師作と伝えられる阿弥陀如来を本尊とし運慶作の毘沙門天を安置し、明治元年に山の善行院、極楽院を合併され現在に至ります。

開山堂
百丈岩の上に立つ開山堂は立石寺を開かれた慈覚大師の御堂で、この御堂が建つ崖下にある自然窟に大師の御遺骸が金棺に入れられ埋葬されています。御堂には大師の木造の尊像が安置されており、朝夕、食飯と香が絶やさず供えられ護られています。普段は扉の閉じられた御堂ですが、年に一度、大師のご命日に当たる一月十四日に法要が行われ御開帳されます。

納経堂
向かって左、岩の上の赤い小さな堂は写経を納める納経堂で、山内で最も古い建物です。ここに奥之院で四年をかけ写経された法華経が納められます。県指定文化財で、昭和六十二年に解体修理が行われました。またここより向かって右上には五大明王を奉る五大堂があります。舞台造りのこの御堂からは山寺を一望でき、絶景を楽しむことができます。
開山堂から先に行くと見晴らし台かあります。

五大閤

天気は悪いですが、とっても素晴らしいところです✨

金乗院
十二支院の一つで、延命地蔵菩薩を本尊とし、ほかに千体・不動明王を安置しており、寺は天保十一年(1840年)三月、澄明旭海によって再建されました。

御朱印
更に歩きます!

中性院
阿弥陀如来を本尊とし、明治元年に不動院と合併されました。
背後の岩窟には新庄藩戸沢家歴代の石碑が立ち、また道の向かい側には、山形城主最上義光公霊屋があり、最上一族の霊を本尊となる一寸一社の地蔵尊によって祀っています。
さあ、どしゃ降りの中、もう少し歩くと奥の院です。

大佛殿

奥の院如法堂
奥之院は通称で、正しくは「如法堂」といいます。
慈覚大師が中国で持ち歩いていたとされる釈迦如来と多宝如来の両尊を御本尊とする如法堂は、参道の終点にあるので「奥之院」と呼ばれています。
この道場で慈覚大師が初められた石墨草筆・一字三礼の如法写経行が護られています。
また如法堂左側の大仏殿には、像高5メートルの金色の阿弥陀如来が安置され、宗派を問わず供養に数多くの人が訪れます。
下山します。

華厳院
ここも十二支院の一つで、慈覚大師が開山のみぎりこの寺にお住まいになったといわれ、本尊は慈覚大師作の観世音菩薩と伝えれれます。向かって右側にある岩屋には、岩屋をお堂に見たてたその中に三重小塔があります。
永正十六年(1519)に造られたこの塔は柱間一尺五寸ほどの小さなものですが、他の塔と同様の工程で組み上げられ全国で最も小さい三重塔ということもあり、国の重要文化財に指定されています。
(ホームページより各所抜粋)

三重小塔

本坊
本尊 阿弥陀如来
雨でしたが来て良かったです。
所要時間は1時間半ってとこでしょうか。
山全体が荘厳で神秘的でした😃
疲れてお腹空いてしまったんで山寺駅近くの茶屋でご飯にしました✨

いも煮セット夏限定バージョン
山形名物のいも煮と山形のお米つや姫に出汁をかけて頂きます✨
付け合せはしそ巻きかな?

いやーめちゃくちゃ美味しかったです😚
午前中はこれで終了☆
午後につづく。。。