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2022年08月26日 イイね!

実家帰省と温泉旅館☆

実家帰省と温泉旅館☆この3年間、コロナ禍でなかなか実家には帰れず今回2日だけ北海道に帰省しました☆

と、言っても両親ともに高齢ですので顔を見せときたいということで1日だけは実家に1日は旅館にてゆっくりするスケジュールを立てました♪

本当は以前お世話になりました同郷のみん友さんにでも連絡しようかとも思ったのですがまだ新型コロナも感染拡大中でしたのでその辺は配慮することにしました。

前日抗原検査しました。

成田空港第三ターミナルです☆

いつものジェットスター☆

そもそも飛行機が大の苦手ですので毎回緊張です。





若干飛行機内の様子が反射していますが空の景色です。



北海道上空でしょうか(笑)



無事に新千歳空港着陸しました☆
ナイスランディングです♪

実家にて大量の料理を出されお腹いっぱい(笑)
父親の具合があまり良くないと聞いていましたが思ったより元気そうで良かったです☆

一部、ほっけです☆
脂のっていて美味しかったです。

めちゃくちゃお腹出ていたのを指摘されました(笑)

両親と久しぶりにたくさん話をして実家をあとにしました☆
次の日、市内を歩きいつも参拝する成田山札幌別院に向かいました!

すすきの。



着きました☆

成田山札幌別院新栄寺です☆
と、言ってもいつも大本山成田山新勝寺にいっているのですが(笑)





北海道三十三観音霊場九番札所。北海道三十六不動尊霊場三十六番札所になります。

明治18年(1885年)に仮堂を建設し、本山の成田山新勝寺から本尊の不動明王の分身を勧請し、開創する。

明治22年(1889年)には成田山札幌別院新栄寺(新榮寺)と公称する。

明治42年(1909年)には本堂を建立するが、昭和39年(1964年)に放火により焼失する。

また、昭和9年(1934年)には大師堂を建立した。

昭和49年(1974年)に再建し、平成15年(2003年)には平成17年(2005年)に迎える開創120周年記念事業の中心事業として、新たに本堂を建立した。
(Wikipedia抜粋)

大師堂。



愛染明王。



北海道なのでかなり新しいですがいつ来ても良いものです。

さて、今日泊まる旅館の為に移動します。

テレビ塔。

札幌駅と札幌大丸です☆



札幌駅東口ロータリーから旅館行きの無料バスに乗ります☆

これが思ったよりちゃんとした観光バスでして、多分関東に慣れてしまっているの為か3時間以上かかり改めて北海道は広いと感じました(笑)

途中中山峠にてトイレ休憩。

向かったのはこちらです☆
そこまでお金かけれないので安い良いところを探しました(笑)

1泊2食付きの温泉旅館湯元ホロホロ山荘です♪



周辺に物凄く立派なホテルが2、3軒ありましたが十分でございます☆

山の中にあり、静かで素敵です☆
なにより涼しい。

ロビー。





お部屋です。
結構広いです☆
もちろん1人なんで1人ぶんの布団ひいてありました☆

夕食です♪


旅館のホームページ画像とともにご紹介☆







夕食はビュッフェで当然食べ放題(笑)
やわらかいお肉に、刺身に鮎の天ぷら、それはもう和洋中と品数多く味も美味しかったです☆

デザートも北海道ソフトクリームがめちゃくちゃ美味しかったです。

飲み物はアルコールは有料ですがソフトドリンクは無料でした☆

そして、お風呂です!

多分別館を増設したのでしょうかめちゃくちゃ広いです☆

途中の多目的コーナー♪
卓球とかできるようです(笑)

温泉の紹介はこれまたホームページより。







とにかくお風呂がたくさんあってデカイ☆
私が行った夕食時間でも30人くらいはいたはずですがお風呂はどの時間もお客さんがほぼおらず貸し切り状態でした☆



すぐのぼせちゃうので行きませんでしたがサウナや岩盤浴もありました。

まるで空いているスーパー銭湯のようでした(笑)

この日は東京で34℃を記録しておりましたがこちらは18℃にてちょっと寒いくらい。

夜の露天風呂なんか星も出ていてほぼ貸し切りですごい長く入れました☆

夜、朝含め計5回も入ってしまいました(笑)

夜はいつも通りテレビを観てゆっくりしました。


朝ごはんもまたたくさん食べてしまった☆

お風呂だけでも全然楽しめる良い旅館でした☆

帰りはこちらのバスにて1000円で新千歳空港まで送って頂けます。

また札幌駅までだと行きと同じく無料になります。



ちょっと雨模様。
きのこ王国にてトイレ休憩です。



着きました。
新千歳空港です☆

空港内のラーメン道場は大変な人でした(笑)

とゆうわけでフードコートにて札幌味噌ラーメンを。
味はまぁ、◯◯でした(笑)
なんせ、札幌にはめちゃくちゃ旨いお店たくさんあるからなぁ(笑)



こちらも空港内の日本航空のミュージアムです☆

制服♪

こちらは別の展示場のスカイウォーク☆



模型ですね。

帰りもジェットスター☆
こちらは窓から見えた、スカイマークエアラインのポケモン号(笑)





北海道での雨も関東に近づくと晴れてました☆





そして無事成田空港に着陸☆
ナイスランディングでした(笑)
蒸し暑い。。。

たった2日間の帰省でしたが意外と有意義な時間を過ごせました♪

また冬帰省と共にどっかに訪れたいなぁ~☆

それではまた(笑)
Posted at 2022/09/24 11:53:18 | コメント(1) | トラックバック(0)
2022年08月19日 イイね!

群馬県神社巡り~貴船神社、貫前神社編☆

群馬県神社巡り~貴船神社、貫前神社編☆今回は群馬県です。
寺社巡りの神社編になります。

どちらも初めて来たわけではないですが、そこそこ遠いので久しぶりになります☆



群馬県みどり市、貴船神社です♪

えっ、逆に群馬県にあるの?
って思う方はさすがですね☆



平安時代の天暦十(九五六)年、東国(関東地方)がひどい干ばつに襲われたとき、山城国(京都)の貴船神社の祭神が、古来より祈雨・止雨祈願の神として信仰されてきた高おかみ大神で、その分霊を奉り降雨と五穀豊穣を祈願したところ、それがかなえられたので、関東平野の最北端、渡良瀬川流域の山地に祭られ、現在地に建立されたのは、江戸時代の寛文8(一六六八)年といわれています。
(ホームページより)

拝殿及び本殿。



『貴船神社(きふねじんじゃ)』

京都市左京区にある神社です。式内社(名神大社)、二十二社(下八社)の一社。

旧社格は官幣中社で、現在は神社本庁の別表神社になります。


以前もかいておりますが927年にまとめられた延喜式神名帳に記載されているこちらは名神大社です。

名神とは名神祭を祀る神社です。
名神祭とは国家的事変が起こり、またはその発生が予想される際に、その解決を祈願するための臨時の国家祭祀です。

まっ、要するにすごい霊力を持った神社であるということ。
さらに大社である。

そして二十二社の1つ。

これは、国家の重大事、天変地異の時などに朝廷から特別の奉幣を受けた22社のこと。

主に畿内の神社から選ばれた。

一覧をWikipediaからそのまま拝借致します。

22社の上から上七社、中七社、下八社と数えられた。

更に旧社格とは明治維新以降新たに作られた近代社格制度で第二次大戦後廃止されたものである。

その官幣中社。

官幣社と国幣社があり、官幣社とは官(国)から幣帛(へいはく)、つまり神様に奉納される神社。
そして、国幣社は国(国司)、つまり地方から幣帛を受けた神社である。

それも大、中、小に分けられた。

まっ、それだけ京都の貴船神社はすごいということである。

ちなみに現在の神社本庁において、近代社格制度が廃止されてから神社というものは伊勢神宮以外同列、対等の立場で扱うということになっている。

しかしながら、旧官国弊社や一部の規模の大きい神社は神職の人事等の問題から別の表に書いておきましょ!
ってことから別表神社と記されている☆

まっ、要するに京都の貴船神社はすごいとこで、そこから分霊されたこちらもすごいところと言うわけですね。



主祭神:
高龗神
大山祇神
大穴牟遅神

水神である高龗神(たかおかみのかみ)を祀り、古代の祈雨八十五座の一座とされるなど、古くから祈雨の神として信仰された。

水の神様として、全国の料理・調理業や水を取扱う商売の人々から信仰を集めているらしい。


『高龗神』

日本神話では、神産みにおいて伊邪那岐(イザナギ)神が迦具土(カクヅチ)神(火の神)を斬り殺した際に生まれたとしている。

『古事記』及び『日本書紀』の一書では、剣の柄に溜った血から闇御津羽神(くらみつはのかみ)とともに闇龗神(くらおかみのかみ)が生まれたという。

高龗神は水神であるから平安時代の東国での干ばつから分霊したのだろう。

京都の貴船神社は「絵馬の発祥の社」と言われている。

古来より歴代天皇は干ばつの時には黒馬を、長雨には白馬を奉納して祈願をしていたといい、後に生きた馬に替えて、馬形の板に着色した「板立馬」を奉納したと伝えられる。

これが現在の絵馬の原形となったという。
(Wikipedia抜粋)





ちなみに京都の貴船神社を検索すると、

「貴船神社 怖い」
「貴船神社 呪い」
「貴船神社 行かない方がよい」

とか、ネガティブワードがたくさん挙がっている。

「呪いがある」といわれる理由の1つは、貴船神社が「丑の刻参り」の発祥の地とされていることかららしい。

貴船神社の呪いの由来は、「平家物語」の異本「源平盛衰記」に収録の「剣巻」に記載されている言い伝えからです。



①『宇治の橋姫』

嵯峨天皇の時代に公卿の娘の橋姫は、嫉妬心に狂い夫を呪うために鬼になろうとしました。

貴船神社に7日間こもり貴船大明神に「私を生きながら鬼神にしてください」と願います。

貴船大明神は橋姫を哀れに思い、「真に鬼になりたければ、姿を変え宇治川に21日間浸かりなさい」と告げられます。

橋姫は都に戻った後、髪を5つに分けて角にみたて、顔に朱をさし、体には鉛丹を塗り赤くしました。鉄の輪に3本の脚がついた台を逆さにして頭に乗せ、3本の脚に松明を燃やしました。

口には両端を燃やした松明をくわえ5つの火を灯していました。橋姫の鬼のような姿を見た人はショックで亡くなってしまいました。

宇治川に21日間浸かっていた橋姫は本当に鬼になりました。

橋姫は妬んでいた女性や夫の親族だけでなく、関係ない人々まで襲うようになりました。

京の人々は恐れ「申の時(15時~17時)」を過ぎたら家にこもるようになりました。

その頃、源頼光が四天王の1人の源綱(渡辺綱)を一条大宮に向かわせます。

夜の危険に備えて源綱は名刀「髭切」を手にして向かったのです。

源綱が一条堀川の戻橋を渡るときに、雪のように白い肌をした20前後の女性を見かけました。

「夜は危険なので、五条まで送りましょう」といい、馬から降りて、その女性を乗せました。

正親町付近で女性が「家は都の外なのですが、送っていただけませんか?」と聞いてきたので、源綱は「わかりました。お送りします。」とこたえました。

すると突然女性は鬼に姿を変えて、源綱の髪をつかみながら「愛宕山へいきましょう」といい、共に北西へ飛んでいきました。

しかし慌てず源綱は名刀の髭切で鬼の腕を切り落とします。

源綱は北野天満宮に落ち、鬼はそのまま飛んでいきました。

源綱から見せられた鬼の腕に、源頼光は大変驚き、安倍晴明に相談します。

安倍晴明は「源綱は7日間休養をしてください。鬼の腕は私が仁王般若経を読んで封印します。」といいました。

鬼になった橋姫は安倍晴明により退治されたのです。

宇治川には「橋姫神社」があり、宇治橋を守っています。この神社の御祭神は「橋姫」「瀬織津姫」とされています。

橋姫は現在は橋を守る神様となっています。

ただ、橋姫は嫉妬深いので縁切りのご利益があるともされています。



②『丑の刻参りの発祥の地』

「貴船神社は奥宮が怖い」とか「貴船神社の奥宮の呪い」とか言われております。

それは、実は現在も丑の刻参りが行われているといわれているからです!

神社の境内で、五寸釘が打ち付けられた藁人形が見つかることがあるようです。

特に奥宮周辺の木には五寸釘で藁人形が打ち付けられたような穴がいくつも残っているようです。

奥宮は「龍穴」があるといわれているため、パワーが強いスポットでもあります。


③『呪いの絵馬』

「開運招福」「諸願成就」と名高い貴船神社ですが、そのなかには、ネガティブな願いの「呪いの絵馬も紛れている!」といわれます。
(lani.co.jp「貴船神社」より抜粋)

しかしながら、貴船神社は「開運招福」「諸願成就」の絵馬の効果も絶大といわれ、縁結びの神としての信仰もあり、小説や漫画の陰陽師による人気もあり、若いカップルで賑わっているようです。
その一方で縁切りの神、呪咀神としても信仰されておりますので非常に強いパワースポットには違いないのかもしれませんね。

京都に行けなくとも群馬県みどり市にも分霊社としてありますので是非行ってみると良いかもしれませんね☆



続きまして、日にち改めて訪れたのはこちら。

高台からの景色も素晴らしい群馬県富岡市一之宮貫前神社です♪

一之宮貫前神社(いちのみやぬきさきじんじゃ)は、式内社(名神大社)、上野国一宮。

旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社になります。

大鳥居。

表参道と大鳥居。
大鳥居までは表参道の石段を上がる。



総門(惣門)。
大鳥居と総門は同じ高さにある。

唐銅製燈籠(市指定重文)。

楼門。
総門から先、楼門・社殿へは石段を下りる。
 
非常に珍しい下り宮になります。
大鳥居まで上り、楼門・社殿まで下る造りになっています。

一ノ宮貫前神社に祀られている神様はその川に現れたという伝説があります。

つまりこの谷に現れた神様を祀るため、そしてこの土地の特殊性がこの珍しい下り宮の誕生につながったと言えます。
(ホームページ、Wikipedia抜粋)

社伝によるとは鷺宮(さぎのみや:現在の安中市)に物部姓磯部氏が、氏神である経津主神を祀り、その鷺宮の南方、蓬ヶ丘綾女谷(よもぎがおか・あやめがたに:当地の古い呼称)に社を定めたのが安閑天皇の元年(531年)と云われ、これが創建にあたります。 
また、天武天皇の時代に初の奉幣(ほうべい)がありました。

奉幣とは天皇の命により神社に幣帛を奉ることで、当時遠く奈良の都にまで貫前神社の存在が知られていたと云えます。

醍醐天皇の時代に編纂の始まった『延喜式』のなかの『神名帳』にも記載され、上野国一之宮として朝野をとわず崇敬をあつめてきました。


『一之宮とは』

ある地域の中で最も社格の高いとされる神社のことである。

一の宮・一之宮などとも書く。

通常単に「一宮」といった場合は、令制国の一宮を指すことが多い。

一宮の次に社格が高い神社を二宮、さらにその次を三宮のように呼び、更に一部の国では四宮以下が定められていた事例もあります。

通説によると一宮の起源は国司が巡拝する神社の順番にあると言われています。

『延喜式神名帳』のようにまとまった一覧があるわけではなく、多くが習慣的に呼ばれ始めて定着したもので、そのため、各国に複数あったり、「当社こそが一宮」というような論争になる場合もあるそうです。

関東・北関東で言えば

①相模国鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)
②相模国寒川神社(神奈川県寒川町)
③武蔵国小野神社(東京都多摩市)
④武蔵国氷川神社(埼玉県さいたま市)
⑤武蔵国氷川女体神社(埼玉県さいたま市)
⑥安房国安房神社(千葉県館山市)
⑦安房国洲崎神社(千葉県館山市)
⑧上総国玉前神社(千葉県一宮町)
⑨下総国香取神宮(千葉県香取市)
⑩常陸国鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)
⑪下野国二荒山神社(栃木県宇都宮市)
⑫下野国二荒山神社(栃木県日光市)
⑬上野国貫前神社(群馬県富岡市)

などがある。

旧社格は国幣中社。

近代社格でも国幣中社なんで格式がとてもありますね☆



御祭神は「経津主神」(ふつぬしのかみ)と「姫大神(ひめおおかみ)」(養蚕機織の神)で、現在の社殿は3代将軍徳川家光公の命によって建てられました。
(江戸時代初期の漆塗りで極彩色の社殿は国の重要文化財に指定されています。)

経津主神は『日本書紀』などの国譲りの場面で神名がみえる、葦原中国(あしはらのなかつくに:日本の異称)平定に功績があったとされています。

拝殿。



本殿。



神楽殿。





本殿、拝殿、楼門、回廊は、江戸幕府第3代将軍徳川家光による寛永12年(1635年)の造営。元禄11年(1698年)、第5代綱吉による大規模な修理で極彩色の漆が塗られ、現在の華麗な造りとなった。

いずれも国の重要文化財に指定されている。
(Wikipedia抜粋)

摂社:抜鉾若御子神社
抜鉾若御子神社(ぬきほこわかみこじんじゃ)
祭神:本社祭神の御子神

経蔵址。

写真ではわかりにくいが本殿の雷神小窓や拝殿の彩色はとてもあざやかでキレイです。





末社:月読神社。

齋館。





末社:日枝神社
伊勢神宮内宮・外宮。





スダジイ。
樹齢推定1000年。富岡市指定天然記念物。

銀杏。
富岡の名木10選の1つ。



貫前神社は、日向國鵜戸神宮、及び、肥後國草部吉見神社と共に、参拝の為に石段を昇らず降る事で稀有の存在とされ、日本3大降り神社として有名である。

眺めがよくとてもキレイでした☆

御朱印です。


以上群馬県の貴船神社と一之宮貫前神社でした。
まだ8月中旬で暑い中でしたが、とても天気がよく素晴らしい神社巡りになりました(笑)

それでは☆
次回は群馬県寺院編です♪
Posted at 2022/10/08 18:42:33 | コメント(1) | トラックバック(0)
2022年08月06日 イイね!

茨城県寺院巡り~興正寺、安福寺編☆

茨城県寺院巡り~興正寺、安福寺編☆今回は茨城県の寺院巡りです☆
庭園のキレイなこちらのお寺。





山門。



仁王像。



中雀門。



茨城県常総市、曹洞宗石気山地蔵院興正寺です。







薬師堂。

本堂。

寺伝によれば1393(明徳4)年、平田慈均禅師の開山。

江戸時代初期のころには、七堂伽藍(がらん)を備える大寺院となっていたそうだ。

本尊は延命地蔵菩薩である。

延命地蔵菩薩は、女人泰産(五体満足な赤ちゃんを安産できる)、身体具足(身も心も健全で生活ができる)、寿命長遠(丈夫で長命が出来る)など、十福の幸徳があるとされているらしい。
(ホームページより)



客殿。

禅宗寺院は特に庭園がキレイである。
こちらもこじんまりとしているがとても整備されていて美しい。

石下城主、石毛次郎正重、太郎正家親子の墓のもあるようだ。



道を求める道元禅師像。



この奥は學楽庵と枯山水がある。



この辺りも整備中であったが、景観もすばらしく素敵だった。

豊川稲荷。



お地蔵尊霊場。



本堂裏。





本堂裏には小さな滝がみえる。

招福の滝。

以上が興正寺だ。

8月上旬で夏まっさかりであったがなぜか少し涼しさを感じられる場所でした☆




さて、続いて向かったのがこちら。

なかなか立派な仁王門だ☆



大仁王門。

鐘楼堂。

火ぶせ大師。

茨城県つくば市、真言宗豊山派、金剛山無量寿院安福寺です♪

無縁五輪塔。

手水舎。

ぼけ封じぽっくり観音。

撫で仏。





七福神参りができます(笑)


ここで、




『七福神とは』


七福神とは一般におめでたい存在、縁起物とされています。

昔から正月、枕の下に「七福神の乗った宝船の絵」を入れておくと、良い初夢が見られるなんてことも言われていました。

そもそもはインド伝来の仁王経の中にある「七難即滅 七福即生」という仏教語に由来するようです。

つまりは福徳の神として信仰される七人の神として日本で信仰されている七柱の神である。

一般的には、恵比寿、大黒天、福禄寿、毘沙門天、布袋、寿老人、弁財天とされており、それぞれがヒンドゥー教、仏教、道教、神道など様々な背景を持っているようだ。

インドのヒンドゥー教の神である大黒を祀ることは最澄が比叡山で始めたことで、徐々に民間に広まったという。

これが民間において日本の土着信仰の神である恵比寿とセットで信仰されるようになった歴史的な経緯はよくわかっていないらしい。


『恵比寿天』

(イラストはyoritomo‐japan.comより)

伊邪那岐命・伊邪那美命の間に生まれた子供「蛭子」(ヒルコ)、もしくは大国主神の息子である「事代主神」(コトシロヌシ)などを祀ったもので古くは「大漁追福」の漁業の神である。

時代と共に福の神として「商売繁盛」や「五穀豊穣」をもたらす神となった。唯一日本由来の神である。

釣竿と鯛をもっている☆


『大黒天』

(イラストはyoritomo‐japan.comより)

インドのヒンドゥー教のシヴァ神の化身マハーカーラ神。
日本古来の大国主神の習合。
大国様と大黒様は厳密に言えば違うのだが融合されて考えられており特に神社では同一化されているものも多い。

大黒柱と現されるように食物・財福を司る神となった。
また親子関係から恵比寿と並んで描かれることが多いようだ。

それは日本神話の「因幡の白兎」からも読み取ることができる☆
大きな袋と打出の小槌を持っているのが特徴だ。



平安時代以降、京都の鞍馬の毘沙門信仰からはじまった毘沙門天を恵比寿・大黒に加え、三神として信仰されることが起こった(初期の恵比寿は毘沙門天を本地とすると考えられていた)。


『毘沙門天』

(イラストはyoritomo‐japan.comより)

元はインドのヒンドゥー教のクベーラ神。
福徳増進の神であったが、仏教に取り入れられてから、戦いの神としてしだいに民衆に信仰される。日本では毘沙門天(ヴァイシュラヴァナ)と呼ばれる。


そして、平安末期 ~鎌倉初期の頃、近江の竹生島の弁天信仰が盛んになると毘沙門天ではなく「恵比寿・大黒・弁才天」とするケースも増えていったそうだ。


『弁才(財)天』

(イラストはyoritomo‐japan.comより)

七福神の中の紅一点で元はインドのヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティー神。
仏教に取り入れられ、音楽・弁才・財福・知恵の徳のある天女となり選ばれた。七福神の一柱としては「弁財天」と表記されることが多い。


さらに室町時代、仏教の布袋、道教の福禄寿・寿老人なども中国から入ってきてそれぞれに知られるようになり、それらをまとめて七柱の神仏のセットができたのは室町時代末頃、近畿地方から始まったものである。


『福禄寿』

(イラストはyoritomo‐japan.comより)

道教の宋の道士天南星、または、道教の神で南極星(カノープスのこと)の化身の南極老人。

寿老人と同一神とされることもある。
長寿と福禄をもたらす。

頭が長い。
髪はない。
背が低く髭が長い。
鶴を従えている。


『寿老人』

(イラストはyoritomo‐japan.comより)

道教の神で南極星(カノープスのこと)の化身の南極老人。

日本の七福神の一人としては白鬚明神とされることもある。

帽子被ってる。
白髪。
鹿をつれている。

左手に桃(神聖な果物、不老不死)やうちわ(災難を遠ざける力)を持っている。

なかにはひょうたんを持たせることもあります。このひょうたんの中に(不老不死の霊薬)といわれる仙丹が入っているとされています。



*福禄寿と寿老人は同一神とされることも多いため持ち物に関しては非常に難しくこの特徴が入れ替わることもあるようだ。

寿老人の代わりに吉祥天・お多福・福助・稲荷神・猩猩・虚空蔵菩薩が入れられることがあった。

他に宇賀神・達磨・ひょっとこ・楊貴妃・鍾馗・不動明王・愛染明王・白髭明神が七福神の一人に数えられたことがあった(不動明王と愛染明王、またはお多福とひょっとこはセットで入る場合があった)。


そして最後に、


『布袋』

(イラストはyoritomo‐japan.comより)

唐の末期の明州(現在の中国浙江省寧波市)に実在したといわれる仏教の禅僧。

その太っておおらかな風貌が好まれ、手にした袋から財を出し与えてくれる。
弥勒菩薩の化身ともいわれている。


とにもかくにも人々は別々に信仰されていた7つの福の神を集め、七福神とした☆


*ちなみに、七福神に一神を加えて八福神としているケースがある。


『お多福』

京都の清水寺の「清水寺八福神」、横浜市鶴見区の横浜熊野神社の「鶴見八福神」ではお多福を加えて八福神とする。

お多福の起源は、鎌倉時代初期の大工の高次の妻、阿亀(おかめ)。

これに女性を表わす舞の面(お多福)や、天之宇受売命のイメージが習合した神格。


『吉祥天』

千葉県八千代市の「八千代八福神」、東京都八王子市の「八王子七福神」、埼玉県久喜市栗橋の「くりはし八福神」では吉祥天を加えて八福神とする。

吉祥天とはインドのラクシュミー女神のことで、毘沙門天の妹または妃という。

幸福・美・富などの神。弁天の代わり(または福禄寿の代わり)に七福神に入れられることもある。


『達磨』

横浜市瀬谷区の「瀬谷八福神」、愛知県豊橋市の「吉田七福神」では達磨を加えて八福神とする。

達磨は、5世紀頃の人で南インドの王子ともペルシア人ともいわれる高僧で、中国の南朝の宋に渡り極東の禅宗の開祖となった。

少林寺において坐禅9年、手足が腐って落ちたと伝わる。

日本の曹洞宗や臨済宗もその門葉。


『宇賀神(男弁天)』

東京都文京区の「小石川七福神」では弁才天が通常の弁天像ではなく「宇賀神」となっている。

宇賀神は人間の頭で首から下は蛇という神で、弁財天と習合した日本土着の神である。

宇賀神を弁才天とすること自体は、他の一般的な七福神でもままあることで珍しいことではないが、小石川七福神の場合「男弁天」「女弁天」の二神となっており合わせて八福神となっている。

この男弁天・女弁天は、どちらも通常の弁天像ではなく、宇賀神であり、男弁天は老人(男性)の宇賀神、女弁天は若い美女の宇賀神となっている。
(Wikipediaより引用、要約、抜粋、編集)


話しは戻ります(笑)

安福寺本堂。

寺伝によると鎌倉時代中期に創建され、中興第一世は永国大聖寺住職第六世の弟子、良栄が文明元年に再興し大伽藍を建立したが元禄年間に焼失、のちに再建し大師信仰の中心地として今に至る。

常光院、万蔵寺、真珠院、観喜院、明光院の五ヶ寺の抹寺を有しているそうだ。

大師堂。



本尊:阿弥陀如来。

万人講。
弘法大師石像を安置しているようです。

以上が安福寺でした。


比較的新しい建造物でしたがキレイに整備されており、仁王門は非常に素晴らしかったです♪

ちなみに2か月前の8月上旬の参拝でしたので、めちゃくちゃ暑かったです(笑)

まだ、あと4、5ヶ所書いてないのを調べて書こうと思います☆


それではまた♪


Posted at 2022/10/06 22:38:56 | コメント(1) | トラックバック(0)

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スズキ ワゴンR ワゴンRちゃん (スズキ ワゴンR)
H10年式スズキ ワゴンR RRのMT車に乗っています。 プロフィール画像はみん友、S ...
日産 シルビア 日産 シルビア
これが乗りたくて免許取りました♪ 事故して壊れてまた、買い変えました☆ 最初のはフルノ ...
三菱 ミラージュ ミラージュちゃん (三菱 ミラージュ)
あーもう一度乗りたい🎵 この車今でもほしい車😃 僕の中ではよく回る、よく曲がる見た ...
その他 工具箱 工具ちゃん (その他 工具箱)
実はDIY 始めて1年半にして、これから一生懸命工具を揃えていこうと思っています♪ もち ...
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