
※タイトル画と本文は関係有りません。
前から気になっていた6.4HEMIの5速と8速のフィーリングを比べる機会に恵まれたので忘備録として投稿します。
残念ながら同一車種ではなかったのですが比較車両は2014チャレンジャー6.4 SRT-8(W5A580)です。このクルマは一通りのチューニング(ACPTを含む)がなされていますが、もう一台の300SRT(8HP70)も給排気はノーマルですが同じくACPTが施されているのでATの比較は可能だと考えました。
W5A580
第1速 3.595
第2速 2.186
第3速 1.405
第4速 1.000
第5速 0.831
最終減速比 3.067
8HP70
第1速 4.714
第2速 3.143
第3速 2.106
第4速 1.667
第5速 1.285
第6速 1.000
第7速 0.839
第8速 0.667
最終減速比 3.091
数字で見る比較では同じギア比なら最終減速比の違いから僅かですが8速の方が力が有りそうです。シャシダイなどで出力測定する時は有利かもしれません。(1.000を固定とした場合に)
しかし、普通に運転していれば単独ギアを使い続けるわけではないので、停止状態からある程度の速度、また加減速での感覚がどう異なるのかが気になったわけです。
【方法】
同じように加減速を繰り返す。同じように踏む。双方ともパドルは使いませんでしたので変速はミッションコントロール任せの状態です。
【結論】
あくまでも個人的な結論でありますが良く判りません。
困りました。8速に乗っている者としてはもう少し明確な「差」が欲しかったという結果になりました。並べて走らせて見ないとどちらか「速いか」は判らないです。その原因はACPTです。
ご存知の通りACPTはそれぞれの長所を伸ばし短所を消してます。それはエンジンに係わらず駆動系にも亘りバランスを取ります。故に優劣(速い・遅い)の判断を難しくしました。
確かにそれぞれの感覚は、ギアのとおり5速は8速に比べてワイドですからそれぞれ長い加速をします。それに比べて8速は何処までもシームレスに伸びていく様に感じます。
そりゃそうだろうと思われるでしょう。たしかにそうです。ですがACPTの5速は高速道路走行中4速に落ちたときにトラクションコントロールが作動します。と申し上げればお判りいただけるでしょうか。その通り、リアタイヤが暴れるくらい猛烈な加速をします。息の長い加速というのはあくまでも8速と比べた時の比喩で一般的にはあっと言う間です。
また同じくACPTをブラッシュアップ施された8速は低回転から一気に踏んでもノーマルで起きる「パワー溜め(深呼吸)」を起こす事無くエンジンは回りますのでトラクションコントロールが介入しきれません。そのまま6000回転を超えてもパワー感の落ち込みが殆ど感じられません。(因みに7速6000回転となると机上では320を超えます。現実的にはあれですが)
低速域でも乗りやすさはそれぞれです。個人的に発進加速は5速に一票です。5速の1段目は8速よりも高いので慎重にならなくても滑らかです。8速は慎重に出ないと周りの目が気になります。
中速、これも本来ならば8速に一票入れるべきところなのでしょうが、ACPT5速は良く躾けられているのでギアの変わり目の速度域を行ったり来たりを繰り返ししない限り問題は無いと思われます。つまり8速でシームレスなギア繋ぎの優位性は感じられないということです。
高速、これはもう好きずきです。両方ともとてつもなく速いです。法定速度で走るのが難しいほどの筋肉ですね。
最後にあえて8速の優位を上げるならば「燃費」でしょうか、しかし、これもACPTに「してやられてる」かもしれない可能性があるのです。困ったものです。
厚木では最近、ECUが壊れたクルマが駆け込み寺として来る事が以前よりも更に増えたと、原因は色々在るのとは思いますが一番多いのはご存知のアレです。くれぐれもご注意下さい。
Posted at 2016/04/21 16:49:03 |
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