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スピード気合いRSのブログ一覧

2009年11月29日 イイね!

城シリーズ!現存天守 彦根城

城シリーズ!現存天守 彦根城2009年11月29日
二日目は朝8時半から彦根城に行って来まして、こちらはナント、現存天守の一つです!



めんどくさいので、記憶で書きますが、徳川四天王である井伊直政を初代とし、二代直孝、三代直澄と、井伊家14代が治めた城です。


その後、明治維新の廃城令や戦災も免れ、旧国宝保存法の城郭第一号に指定されたほど。
現在は、日本に12城残る現存天守のひとつで、その中でも4つしか指定されていない国宝となっています。


この天秤櫓も重要文化財指定されています。


この鐘は今でも時報を告げているとかいないとか書いてありましたが、忘れました。


ちょっとブレました。


中はこんな感じ。


安政の大獄で知られる、井伊直弼


本来、直弼は藩主になる筈では無かったが、兄はみな養子に出され、あとを継ぐ筈だった兄の急死だったかなんだかで、急遽藩主の座が転がり込んできたラッキーボーイです。
それまでの三十数年間、この埋木舎(うもれぎのや)で、様々な趣味や勉強をしていました。
その教養が、藩主になってから活きたのです。

埋木舎(うもれぎのや)とは、直弼が後に自ら付けた名だか何だかで、このままここで埋もれていく筈たった住まいに付けた名前みたいです。
あくまでも記憶なので、間違いがあるかも知れませんが・・・。


近くの博物館には、歴代藩主の遺品などを中心にいろいろ展示されてますが、興味があるのは甲冑だけです。
これは6代直恒の世子時代の甲冑ですね。
井伊家では、藩主のみが兜の脇立てを許され、藩主以外は前立てなんです。
これは前立てだから世子時代のものです。
でも、歴代藩主の甲冑に引けをとらないカッコ良さです!
でも、この天衝き前立ては、明治時代に直されたんだか作られたんだかだそうです。


これは二代直孝所用(三代直澄若年の指料とも?)と伝わる、朱漆塗蛭巻鞘大小拵(しゅうるしぬりひるまきだいしょうこしらえ)で、井伊家らしい朱色がカッコイイですね。

Posted at 2013/06/05 00:05:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | 歴史 | 日記
2009年11月28日 イイね!

城シリーズ!篠山城

城シリーズ!篠山城2009年11月18日

本日3ヶ所目の城ですが、ここがまた非常に辺鄙なところにあるので、17時の閉館までにどうしても間に合わなかった野田!

事前に篠山城へ電話して、少し待ってて貰うようにお願いし、なんとかパンフレットとスタンプだけは頂くことが出来ました。


ろくに見る時間も無くスタンプだけ押すのは我々のルールとしてはご法度なのですが、リベンジできる場所でもないので、今回は仕方ないです。


それでも、写真を撮れる範囲で撮影しました。


篠山城は、慶長14年(1609年)、徳川家康が大阪城の豊臣氏に備え、大阪や京都から山陽や山陰へ通じる交通の要所に築城しました。
天下普請により築城工事は進められ、総奉行はあの池田輝政、縄張りは築城の名手 藤堂高虎です。
本丸と二の丸は全て高石垣で囲まれ、その外側に三の丸と堀が巡り、3つの角馬出しで虎口を固めていました。



これから彦根の宿に向かうため、車を走らせます。
ナビ通りに進んでいくと、なんとも狭い道を走らされ、遂には・・・



右に自動車乗り入れ禁止の看板がありますが、奥から手前に向かって走ってきたんで、そんなのわかりません!
段差で先が見えなくて慌てて止まったんですよ。
そしたら、コレです。

スロープの幅を調整して一人が誘導しながら降りたのですが、DRだったら絶対に通れないデス。




Posted at 2012/03/02 22:43:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 歴史 | 日記
2009年11月28日 イイね!

城シリーズ!明石城

城シリーズ!明石城
2009年11月28日
本日2城目ですが、既に15時です。
3城目には間に合うのでしょうか?



明石城は、交通の要衝であった事から、姫路城と同様に西の外様大名の押さえとして重要視されていたお城です。


天守こそ上げられませんでしたが、巽櫓(たつみやぐら)と坤櫓(ひつじさるやぐら)は現存で、重要文化財に指定されています。



姫路城の後に行ってスケールの違いにギャップは感じながらも、両翼の櫓の佇まいは素直に美しいと感じました。



心が落ち着いているせいか、わりと手元もしっかりしています(謎



庭園や町割には、宮本武蔵が関わったとの説もありますが、定かではありません。



武蔵にまつわる話は、姫路城でもあります。
姫路城に妖怪が出るとの噂がひろまり、武蔵がこれを退治しにいくと、そこには美しい姫が現れ、妖怪は武蔵に恐れをなし逃げ出したと言います。
そしてそこには、白木の箱に入った郷義弘(ごうの よしひろ)の名刀が残されていたとの事ですが、本当でしょうか?
いづれにせよ、この地で武蔵はかなり有名だったのでしょう。
Posted at 2012/03/01 09:44:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | 歴史 | 日記
2009年11月28日 イイね!

城シリーズ!姫路城 ◇大好評につき復活◇

城シリーズ!姫路城 ◇大好評につき復活◇姫路城。

興味が無い方も、ここだけは是非に行って頂きたい。

姫路城は、400年経った今も残る現存12天守のうちの1つであり、その中でも国宝に指定されている4城の中の一つ、更には唯一の世界遺産に登録されている、現存する城の中で国内最高峰の城なのです。


ダミーで一眼レフか三脚でも持っていれば、若い女の子に、「写真とってもらえますか~?」なんて声を掛けられるのは当たり前!
楽しさも倍増です!





朝7時半に近辺についてこの存在感、もうたまりません!




フレームに納まりきらないこのスケール!まさかここまでとは想像もしていませんでした!




興奮して手元も狂います(謎




このアングルが撮影スポットらしいのですが、10分待っても人が途切れません!




千姫の化粧櫓です。
大阪の陣の後、秀頼を失った千姫は、徳川家の重臣、本多忠勝の孫の本多忠刻に嫁ぎ、その時の化粧料10万石で建てたそうな。




太平洋戦争時に取り壊しの危機に陥りますが、中村大佐の働きかけによって保存される事となったのです。




もう、言葉がでません。




油断していると、ニンジャが走り寄ってきて斬られます!





Posted at 2012/02/28 22:39:30 | コメント(3) | トラックバック(0) | 歴史 | 日記
2009年11月23日 イイね!

城シリーズ! 金山城

城シリーズ! 金山城2009年11月23日
群馬県太田市の金山城に行って来ました。
伝えたい事が非常に多く、今回もロングですが、頑張って着いてきてくださいね!


金山城の築城については室町時代まで遡り、ちょっと難しいので簡単に済ませます。
現在、本丸跡には新田神社があり、これは新田義貞を祀ったものです。

新田義貞については、大河ドラマ『太平記』を観ると良く分かります。
【キャスト】
 新田義貞(根津甚八)
 足利尊氏(真田広之)
 楠木正成(武田鉄也)
 北条高時(片岡鶴太郎)
 長崎円喜(フランキー堺)

 などなど

※足利尊氏については後日、「城シリーズ 足利氏館」で特集します(たぶん・・・)!



金山城は西から東に上がる石垣の山城で、石が乏しい関東でこれほどの石垣が用いられた城は非常に珍しいです。



【西矢倉台西堀切】 左
西城から実城(本丸)まで4つある堀切のうち一番西側にあるもので、堀底に石を敷いて通路として使用されていました。
また、掘った土を土塁状に盛り上げて、堀切内を敵から隠す工夫が施されています。

【西矢倉台下堀切】 右
西矢倉台の西下に作られた、2番目の堀切です。
堀切は、実城に近いほど広く深く掘り下げられています。



【土橋】 左
【馬場下通路】 右
石敷きの通路が、防御上、土橋から見通せないように曲げられて作られています。



【石組み排水溝】 左
【馬場曲輪と四阿】 右
馬場曲輪の調査で、岩盤をくり貫いた柱穴が240箇所みつかり、建物や柵列があった事が分かっていおり、それらは頻繁に建て替えが行われていた様です。
廃城時期の建物が三棟あったうち、両脇二棟を平面表示し、真ん中に柱穴跡を利用して四阿(あずまや)を建て、また石組み排水路や曲輪を囲む柵列もあわせて整備されています。



【物見台】 左上
【馬場下通路・土橋】 右上
【北側遠景】 左中(地図表示間違い)
【馬場方面 手ぶれ写真】 右中
物見台だけあって、かなり良い景色が楽しめました。
また、石組みの城を見下ろすととても迫力がありました。



【月の池】 左
馬場曲輪から東へすこし下ると、月の池があります。
石垣で囲まれた戦国時代の池で、表流水や浸透水を溜め込むもので、嘗ては小さな池だったものを、集中豪雨などにも耐えうるように中心を東に2メートルずらし、さらに幅も広げて下と上の二段になっていた事が調査でわかりました。
石垣は最上部以外は当時の石を使って整備されています。

【大手虎口】 右
虎口とは、城や各曲輪への入口を差し、防御上重要な拠点となります。また、格の高さを示す空間にもなっていて、大手虎口は金山城の虎口の中で最も重要な拠点と言えます。






【大手虎口北下段曲輪】 左
大手通路を見下ろすように配した両脇の檀状の曲輪と、そこを守り場とした兵たちの各種建物、大手通路の行く手を塞ぐ様に築かれた正面土塁、横矢を射るために築かれた檀状の土塁など、これほどの大規模で複雑な虎口の構造は、全国的に特徴的で、「難攻不落」を誇った金山城を象徴する場所の一つと言えます!
北下段曲輪では地面が中央に向かって傾斜している事から、足元のぬかるみをなくす工夫が成されています。また、水が集まりやすい谷に立地している事から、わずかな降雨でも水が集まり施設を破壊する恐れがあるため、城を維持する為に水路が設けられたと考えられます。

【日の池】 右
日の池は、山の上では稀な大池(15m×16.5m)で、金山城における象徴的な場所の一つです。
ここは単に生活用水を確保しただけでは無く、戦勝や雨乞いなどの祈願を行った儀式の場所であったと考えられています。
また、水の信仰とかかわる平安時代の遺物も発見されており、日の池の立地場所は築城以前から神聖な場所であったようです。



【新田神社】
【本丸】
金山城の最北東部に、実城(本丸)がありました。
新田神社については、先述した通りです。



【井戸とかまど】
兵士たちが利用したものです。
井戸の奥の建物の中にかまどがあります。
昔は建物の外にかまどがあった事がありました。



【休憩所】
【100名城スタンプ】
モラルの無い方もいらっしゃる様ですね。

ここで先程の手振れのアベック(古っ!)とお話をしました。
彼らも戦国の猛者でした。
スタンプ押印数では遥かに及ばず、しかも西方面の押印数が多かったような。
アベックで城にいらっしゃる女性は、かわいい方が多いようです(スピ調べ)。

Posted at 2010/09/30 21:26:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 歴史 | 日記

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