スピードメーターギヤ加工（FS5R30Aミッション電気式→機械式）　その2

続きです。

全長を調整したHCR32とECR33のピニオンの軸を溶接で繋ぎます。

溶接で軸より盛り上がった部分は軸の太さ以内に収まるよう削っておきます。

ヘタクソがシールドガス不足で溶接しましたが一応付きました( -.-)

もし溶接が剥がれてもワイヤーが回せなくなるだけなのでまあ良いでしょう(ﾟДﾟ)ﾉｵｲ

それよりも真っ直ぐに接合するほうが重要です。

スリーブにシャフトが入らなくなります（爆）

加工シャフトをスリーブに挿入してみました。

変な引っかかりもなく軸が回転できて一安心です(　´∀｀)

ワイヤーを駆動するだけなので強度よりも精度の方が問題かもしれません。

ギヤも付けてみました。

いい感じです(´∀｀*)

ワイヤー駆動側はこんな感じです。

少し軸が引っ込んでいます。

前回も書きましたがこの奥行きはHCR32のメーターギヤの寸法と合わせました。

最後にもう一箇所加工を．．．

実はECR33もBNR32もピニオン軸がスリーブの中心からオフセットしています。

しかも固定する向きを同じにするとECR33とBNR32ではオフセットの方向が１８０度逆です（；￣Д￣）ﾅﾆ？

BNR32のスリーブはHCR32と同じくキープレートで固定するタイプですのでスリーブに元の位置と真逆にプレートが入る溝を掘ります。

このようにキープレートの厚み分の溝を掘りました。

これで完成ですヽ(*´∀｀)ノ

ミッションには問題なく取り付け出来ました(´∀｀*)

しかしまだ動作は未確認です（爆）


今回の方法だとミッション載せ換え検討している方ならHCR32とECR33のメーターギヤは持っていると仮定すると．．．

BNR32のスリーブ代の￥1070（税別）のみでした(≧∇≦*)

溶接や加工の手間はありますが加工済品の相場？が￥20,000程度ですので格安です(≧∇≦)b

私にはこの加工の手間が2マソ円近くに相当するとは思えませんでしたが．．．

私はシャフトのシールやスリーブのオーリングなども買ってしまいましたが全部BNR32のスリーブについてきました(´；ω；｀)

「耐久性が心配だ((((；ﾟДﾟ))))」とか「溶接とかできないよ～ヽ(`Д´)ﾉ」って人はちゃんとした加工済品を買ったほうが良いかもですね(；´艸｀)

以上ですが( ﾟДﾟ)ﾅﾆｶ?