今回は、LARGUS製のストラットタワーバーの改造に着手します。
前回までの付けてみて、外してみての中で、メリットはさて置きデメリットであります「ロードノイズの増加、室内のビビリ」について、どうしても我慢がなりません。
そこで、振動対策として「パフォーマンスダンパー(ボディダンパー)」を装着することにしました。
オークションサイトでTOYOTA純正のパフォーマンスダンパーを格安で手に入れ、ボルトサイズ(12mm)に合わせて、近くの板金屋さんで穴を開けてもらいました。
このまま装着すると、ダンパー付け根のゴム製ダストカバーがタワーバーのシャフトに干渉してしまうので、ワッシャーを3枚噛ませてクリアランスを確保しました。

いざ装着…と合わせてみると、今度はブレーキフルードのタンクに干渉…。
ワッシャーを1枚、2枚と調整し直して、無事に装着完了しました。
早速エンジンを掛けてみると…変化なし。
近所を一周してみても、これと言って変化なし。
荒れ気味の路面、マンホールなどを踏んでみても、つっぱり感があるのみで、ほとんど変化がありません。
ここで気づいたのですが、最近、改造するためにタワーバーのシャフトを取り外していたんですね。どうりでつっぱり感がある訳です。
ということは、取り付けても「ロードノイズの増加、室内のビビリ」が無い訳ですから、効果はあり!ということなんですね。
試しにエンジンを掛けてタワーバーに触れてみても、細かな振動は全くありません。
ちゃんと振動を打ち消してくれているんですね。
パフォーマンスダンパーの効果としては、ボディのねじれ・たわみ等を吸収する、というものもあり、ダンパーですから伸縮して初めて効果を発揮する、とも考えられます。
そうなると、突っ張り棒であるタワーバーに装着したままでは伸縮するはずもなく、ただ単に振動抑制にしかなっていないのかもしれません。
やはり、先輩方がDIYでされているように、タワーバーのシャフトを切断してダンパーを伸縮できる形で取り付けた方が、効果的なのかもしれません。
折角なので、もうちょっとこの「パフォーマンスダンパー付きハイブリッドタワーバー?」の状態で、楽しんでみようと思います。
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Posted at
2017/05/14 13:43:17