今回、LIQTEK-Mと言うミッション用の添加剤を入れてみました。
フッ素樹脂が入っているそうです。
添加剤、実はかなり嫌いなのです 笑
メーカーが最初から入れとけよ!!みたいな 笑
まぁコストの問題もあるのでしょうね。
で、この商品も懐疑的だったんですが、
試しにボクのSJ30のミッションに入れてみました。
ミッションをダブルにした時、
悪い所は全て交換してあるので現状の入りは悪くないです。
なので体感できないかな?
と思いましたが変化がありました。
走りはじめて最初は何も感じなかったのですが
だんだんとシフトフィーリング(シフトレバーのタッチ)が柔らかくなった感じです。
言葉で表すのは難しいんですが、ギヤとギヤの間に膜があるような??
そんな感じです。
で、そのままH地区でもテストしました(前回の動画の時です)
てこずってハマりまくりの場所でもガリッとなりにくいです。
いつもならガリッとなる状況でコツッに変化しました。
この差は大きいですよ!!
ジムニ特有の走り方で
ハマったらロー、バックを俊敏に繰り返しますよね?
その時よくガリ!!となります。
クラッチ操作がワイヤー式なのでなりやすい??のかもしれません(油圧式と比べて)
このガリが続くとガリ癖がつきます。
どこがガリとなってるかと言うと
ハブとシンクロとギヤがうまくかみ合わなくて
ガリッとなるのです。
ハブ側のギザギザの山です。
この山が丸くなると入りがわくるなります(ガリガリなりやすくなります)
これは綺麗な状態です。
よく聞くシンクロです。
柔らかい真鍮できています。
激しいシフトをしていると変形したりましす。
オーバーホールしたらココだけ交換しているのが多いです。
ギヤ側の山です。
ここの山が丸くなると末期です。
交換もコストがかかります(部品代が高いです)
これも綺麗な山ですね。
この各々の山がガリッといった瞬間に摩耗しているんですねー
ジムニがハマってモガイている様子をよくみますが、
まったく気にせずミッションをガリガリさせています。
これ、かなりマズイですよ!!
ガリガリシフト操作は摩耗がすすんでガリガリが酷くなる一方です 汗
一番の対策は普段から慎重なシフト操作を心がけるコトです。
それとクラッチワイヤを適正に調整しましょう。
で、少しでも緩和させるための添加剤は防衛対策にいいかもしれません!!
できればガリガリミッションになってから入れるのではなく
ガリガリなる前に入れる方が理想ですね!!
このフッ素樹脂を調べてみると、テフロンのフライパンに使われているようです。
フリクション(摩擦係数)少ない物質だそうです。
ミッションに入れるとギヤとギヤの間や
シンクロの間に入って摩擦抵抗を少なくしてるんでしょうね。
あーだからヌメヌメしたシフトフィーリングになるんだなーと思いました。
ちなみに通勤用のミラ(L700Vのミッション)にも入れてみましたが
3速でガリッといっていたのがコツ!!に変化しましたよ!!
シフトタッチも柔らくなったし、乗るのが楽しいです。
ボクは20年間、ドラックレース(ゼロヨン)に参戦してきてミッションに悩まされてきました。
コンマ何秒を争うシーンでシフトミスが勝敗を決めます。
なので、ミッションには入れ込んでしまうんですよね笑
ちなみにリキテックさんからモノ貰って書いてるのではありませんから 笑
ちゃんと自分で買ってます!!
商品はこんな感じになるようです。
ガリガリうるさいブログでした 笑
Posted at 2016/03/09 15:57:15 | |
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