WAGO社製WFR-5BPを使って,端子台を設置してみた。(製作編)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
グローブボックス奥のヒューズボックスや,シガーソケットからの配線が多くなり,カオス状態なので整理しようと思い,グローブボックス奥に設置する端子台を製作することにしました。
ホームセンターで見つけたWAGO社のWFR-5BPで,端子台を設置することにしました。このコネクターは,ワンタッチで接続でき,振動に強いので,端子台に最適だと考えました。
画像は,製作した端子台です。
2
必要な材料を買い集めました。
セリアで,30㎝定規と超強力アクリルフォーム両面テープ(透明タイプ)計220円。
ホームセンターで,
WAGO社のWFR-5BP(5個入) 723円,
真中高ナット(M3×10)(6個入) 184円,
ユリヤねじ(M3×6)(10個入) 162円,
超低頭小ねじ(M3×6)(4個入)×2 347円,
圧着端子TC・棒型1.25-16RED
(10個入)×2 655円,
圧着端子TC・棒型2-16BLUE
(10個入)×1 382円を
合計2000円程度で購入してきました。
3
30㎝定規の上にWFR-5BPと真中高ナットを配置します。定規を利用したのは,穴あけの位置決めを楽にするためです。
端子台の長さを200㎜丁度にすることにしました。アースにするWFR-5BPとその他で隙間を調節しました。
4
WFR-5BPと真中高ナットの配置に従って,定規を切断しました。
200㎜になるように両端を切断し,カバーになるように10㎜幅でも切断しました。
少し足りないので,背面部用に手持ちのアクリル板を11㎜幅×200㎜で切断しました。
5
WFR-5BPの裏にアクリルフォーム両面テープを貼りつけました。透明タイプを利用したのは,WFR-5BPが透明であり,接続時の内部確認を行うためです。
6
切断して200㎜になった定規に,WFR-5BPと長さ200㎜のアクリル板,真中高ナットを配置していきました。
左側をアース用として,他のWFR-5BPと少し離して配置しました。
7
背面用に切断した手持ちのアクリル板は,真中高ナットの高さ10㎜とアクリルフォーム両面テープ厚さ1㎜に合わせて,幅11㎜になるようにやすりがけを行いました。
高さがぴったりと合い,カバーをしたときに隙間ができないようになりました。
8
基盤になる定規を切断したものと,カバー部分になる幅10㎜に切断したものに,固定用の穴をあけました。
共に3㎜のドリルで穴をあけましたが,カバーになるものの方は,少し位置がずれてしまいましたので,3.5㎜であけ直しました。
9
ラジオペンチで,真中高ナットを抑えながら,ドライバーで超低頭小ねじを締めていきました。
この時,見た目をよくするために真中高ナットの向きを揃えました。
10
切断して200㎜になった定規に,WFR-5BPと長さ200㎜のアクリル板,真中高ナットの固定が終了しました。
WFR-5BPの透明さを生かした端子台になったと思います。
11
10㎜幅に切断し,3.5㎜の穴をあけた定規のカバーをユリアねじで固定しました。
このカバーがあることで,何かの拍子でWFR-5BPのレバーが開くことがなくなります。
ユリアねじを使用したことで,カバーの取り外しが簡単にできます。
12
この端子台への配線ですが,
アース配線用に,ニチフ製の絶縁被覆付圧着端子(棒型・TC型)TC-2-16BLUと,接続機器用に同じくニチフ製の絶縁被覆付圧着端子(棒型・TC型)TC-1.25-16REDを使用することにしました。
13
左側から,
アース用,イルミ用,常時電源用,ACC用×2として使用したいと考えています。
次は,グローブボックス奥のどこに配置するかを考えます。
← 普通なら設置する場所を考えてから,その大きさに合わせて端子盤を作ります。行き当たりばったりで製作してはいけません。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク